マヤ文明の不思議に迫るツアー
タイのバンコクに戻ってきました。(6ヶ月ぶり4回目)
めっちゃ暑くてビールがよく進みますね…
日本と気候が違いすぎて帰ったら風邪引かないか心配…
寒いんだろうなぁ…特に実家の石川とか。
布団から出るのがしんどい生活が待っているんだろうなぁ(鬱)
2月9日 カンクン
今日はチチェンイッツァというマヤ文化の遺跡に行く。
昨日、レンタカー屋の近くのツアー代理店でチチェンイッツァと近くのセノーテ(地下水が溜まった自然の井戸)とバジャドリードという街に立ち寄り、テキーラの試飲とランチが付いたツアーを予約した。
チチェンイッツァまで自力で行くとバスの往復とチチェンイッツァの入場券込みで3,000円らしい。
今回申し込んだツアーの代金35ドル(3,745円)
セノーテとテキーラとランチが追加されてこの値段は非常にお得感があるのではないだろうか。
ちなみに、最初79ドルと言われたりしますが、35ドルまで簡単に値下がりますので言ってみるといいでしょう…
海外では事前に値段を知っておかないと、ぼったくられたりしますからね…
今回のツアーは35ドル!!
6時50分にピックアップが来るらしいので早めに起きて待機。
昨日買っていたパンを食べながら待つ。
10分後…来ない。想定内。
20分後…来ない。いつもならこれぐらいで来る・
30分後…来ない。あれ。
40分後…来ない。眠い。
45分後…来た。この旅最遅記録…
もうこれぐらいの遅れではなんとも思わなくなってしまう不思議。
日本みたいに2分遅れたぐらいで謝罪が行われる文化で育ったとは思えないほど時間には寛容になって来た。
郷に入っては郷に従え。
開店前のショッピングセンターの中が集合場所になっているようで、大型バスに乗り換え。
カンクンはセントロとホテルゾーンに宿が分散しているので、ピックアップも時間がかかります…
代理店はたくさんあるが、ツアーを催行している会社は同じ。
大型バス5台が満員になるぐらいの人数で出発。
2時間走って最初に到着したのが、綺麗に整備されている観光施設。
マヤ文明の説明→マヤに関するお土産屋へ→テキーラ試飲、欲しければ購入→セノーテ。
美しい流れ作業。
ガイドはスペイン語と英語を交互に話してくれるが全くわからない…
ここ最近英語を全く話していないせいでリスリング力がだいぶ低下しているようだ。
ここはマヤ文明で行われていた儀式を体験することができる。
葉っぱに何かの液体を付けて、手にかけてくれる。
これは簡素化しているが、本来は体全体にかけてくれるらしい。
こうすることで体から汚れが無くなって行くらしい。
ケガレだらけなのでいっぱいしてもらわないと…
日本の禊に似ているなぁと思った。
一通り説明が終わった後は、中にあるビュッフェレストランでランチ。
ツアー代金に含まれているので、ここぞとばかりに食べまくる。
結構美味しい。
何回もおかわりでお腹はち切れそう。
しかも時間が押しているのか分からないが、ものすごい急かされ、20分ほどで詰め込む…
その後はテキーラの製造過程の説明と試飲。
アガベをどうたらこうたらして、蒸留するらしい…
製造過程はよく分からないが、試飲させてもらうと美味しい。
ショットを3杯もらい、マジでいい気持ち。
テキーラってテキーラ村とその周辺で作られたお酒で、厳格な基準があるらしい。
本場メキシコならではの美味しさ。
大学生のくだらない飲み会で罰ゲームとして飲まされているテキーラがかわいそう。
こんなに美味しいお酒なのに…
そしてその後はセノーテへ。
お酒を飲んだのでさすがに泳ぐことはしなかったが、遊泳可能。
めっちゃ寒そうだった。
セノーテはユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸・泉のこと。
カンクンの周辺にはグランセノーテをはじめ、数多くのセノーテがあり、観光名所として知られる。
陥没穴から差し込む太陽の光が綺麗で水がめちゃめちゃ綺麗。
セノーテによってはダイビングができるところがある。
その透明度の高さは海と比べても格別。
水はクリアブルー。
太陽の日差しが差し込む場所は特に美しい。
セノーテを見た後は、近くの街バジャドリード見学15分。
コロニアル調の街並みが美しい。
スペインが入植してきた時、最初に制圧され、他の都市の制圧拠点になっていたようだ。
バジャドリードの中心部にある、サン・ヘルバシオ教会とその周辺の広場が見所。
というか、15分しかないのでここら辺しか見れない…
バジャドリードを見た後は、今回のツアーのメイン。チチェンイッツァへ移動。
世界遺産。
チチェンイッツァの最大の見所は、マヤの最高神ククルカンを祀るピラミッド。
基底が55.3メートル四方、高さ24メートル。
大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、最上段には真四角な神殿がある。ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。また1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、これらはマヤ暦の1年(18ヶ月5日)を表す。このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れ、ククルカンの降臨と呼ばれている。(wikipediaより)
マヤの特徴である、「マヤ暦」を垣間見れる場所。
2012年12月にマヤの長期暦が終わるとのことから、終末論が唱えられたのが懐かしい。
天気が良くて、とても映えるピラミッド。
昔は上まで登れたらしいが、今では禁止されていて残念…
エジプトのピラミッドは有名だが、こちらもなかなかの迫力。
エジプトだけではなく、世界各地にピラミッドがあるのが面白い。
ピラミッド周辺にもたくさんの遺跡がある。
球技場や神殿などがあった、北部マヤの中心地だった。
奥にはセノーテもあったりする。
9世紀に全盛期を迎えたが、13世紀にチチェンイッツァは放棄された。
2時間の観光を満喫し、バスで帰る…
入場券も込みで35ドルはやっぱりお得だった…
カンクンの街に着いたら22時すぎだったので、近くの屋台でタコス。
タコスを食べながら飲むコロナビール美味しい。
ただ、値段が高いのでメキシコ人はあまりコロナを飲まないらしい…
日本で飲むより美味しいような気がした…
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