大人の輪投げ、おもしろい
メキシコは水とビールの値段がほぼ等価なので、ビール飲むのが捗ります。
コンビニで買っても350のビールが100円以下で買えてしまうので、迷ったらビールといった感じになります…
世界第6位の生産量を誇るメキシコビールで有名なコロナビール。
メキシコ人は「コロナにレモンを入れて瓶のまま飲む」という飲み方はしないらしい。
コップにビールを注ぎ、ライムと塩を入れて飲むのが一般的。
事実、大型スーパーマーケットにいってもレモンは一切ない。
その代わり大量のライムが売られている。
あともう一ついうと、コロナは高いからメキシコ人そんなに飲みません…
ビールの銘柄も20以上あるらしい…
2月10日 カンクン
今日はカンクンからほど近い島、コスメル島というところに移動する。
コスメルは、マリンスポーツやスキューバダイビング、シュノーケリングを楽しむ観光客が多く訪れる。
カンクンから南に 90キロ離れた場所に位置しており、カンクンとともに観光地として発展してきた場所。
島を取り囲む美しいサンゴ礁と、のんびりと泳ぐ魚はぜひ見ておきたい。
波の高いカンクンと違う楽しみがあるので、できればどちらも訪れるのがおすすめ。
まずは、コスメル島に行くフェリーが発着するプラヤ・デル・カルメンに移動する。
朝8時30分に宿を出発して、コレクティーボ(バス停のないバス)に乗る。
38ペソ(228円)
前回レンタカー旅(すぐに警察に止められた例のあれ)に行った3人(ショータくん、ショウコさん、リカコさん)で出発。
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
コスメル島に泊まるので荷物を持っての移動。
コレクティーボは結構広いので、荷物を持っていてもおすすめ。
約20人乗りの座席が満席になり、出発。
1時間40分ほどでプラヤ・デル・カルメンに到着。
コレクティーボ乗り場から徒歩でフェリーターミナルの方まで歩く。
10分ほどの距離。
途中美味しそうなタコス屋があったので、休憩。
タコスは1枚が小さいので、腹の減り具合で調整できるのが便利。
軽食がてら1枚だけ食べるのもよし。腹が減っていたらがっつり食べてもよし。
お腹を満たしたところで、プラヤ・デル・カルメンの中心地へ。
ここは欧米人に人気のリゾート地らしく、想像の5倍ぐらい栄えている。
海好きな人は、ビーチから遠いカンクンのセントロに滞在するより、ここの方がおすすめ。
何と言っても宿街からビーチまで近いし、カンクンと同じぐらい綺麗な海が広がる(もちろんここも波は高い)
中心部には、観光客向けレストランからファストフード、タコス屋などがあり、とても賑わっている。
リゾート地ならではの明るい雰囲気で満ちていて、歩くだけで楽しい街。
バックパックを全て背負っているのでかなり時間がかかったが、フェリーターミナルに無事到着。
ここからコスメル島へは3社、フェリーが出ている。
会社によって値段がだいぶ違うので、よく比較してから買うのがおすすめ。
この日は、コスメル島で開催されるカーニバルの初日ということもあって、フェリーターミナル大混雑。
ここで文句を言っても仕方ないですが、まさかの3社とも12時発…
少しでも時間をずらしていただけると、フェリーターミナルの混雑も緩和されるし、フェリー利用客も12時発逃して1時間待ち。という状況がなくなると思うんですが…
でも文句を言うのを忘れるぐらいに綺麗な海は今日も健在。
ただ、何回も言いますが、波が高いので入るより遠くから眺めるぐらいが一番綺麗。
富士山と同じですね。
登るとそんなに綺麗じゃないと言う…
ビーチで日光浴をしたりする人たちを見ながら、フェリーに乗船。
フェリーは思った以上にしっかりしていて、船内販売があったりする。
出発前から薄々感じていたが、フェリーめちゃくちゃ揺れる。
コスメル島まで30分から40分の距離だが、酔いやすい人は地獄。
事実、コスメル島からプラヤ・デル・カルメンに帰るフェリーで吐いている人がいて、もらいゲロしそうだった…
酔い止め必須。
もうひっくり返るんではないか…?ってぐらいの角度になりながらフェリーは突っ走り、コスメル島に上陸。
人口10万人の小さな島なのに、海沿いには高級ブランド店が並んでいて不思議な感じだ。
街の中心部は島の西側。
バイクを借りて島を1周する人もいるらしい。
それぐらい見所が多い島。
早速、予約していた日本人宿「カサ・コスメレーニャ」に移動。
たった、1.5キロの道のりなのにタクシー…
最近贅沢スイッチ全開です…
カサ・コスメレーニャに到着。
自分の家のようにリラックスできる、とても綺麗なゲストハウス。
オーナーのユキコさんの明るい人柄に集まってくる宿泊者が絶えない。
チェックインした後は、シュノーケリングセットをレンタル(3ドル)し、海に行く。
海に行くまでの道では、今夜から開催されるカーニバルの準備が着々と進む。
リオ・デジャネイロのカーニバルが有名ですが、中南米ではこの時期になると各地でカーニバルが行われる。
特にコスメルはメキシコ3大カーニバルの一つに数えられるほど規模が大きい。
夜も楽しみだ。
そして到着、海。
この辺りは東風が吹いているらしく、波が立ちやすいのはカンクンやプラヤ・デル・カルメンの方。
コスメル島の西側は波が穏やかで、海に入るにはベスト。
とその前に屋台ではない、オシャレ系の店でタコスを食べる。
いろんな種類のソースがあって、美味しい。
お腹がいっぱいになったところで、海へ。
ビーチと違い、いきなり深いので気をつけないと…
goproや水中カメラを持っていないので、文章だけになるが、それはそれは絶景だった。
美しいサンゴを見て、あふれんばかりの魚と泳げる幸せ。
ダイビングのライセンスがないので、海に潜ったことはないが、ダイビングやってみたい!と心から思えるような景色だった。
ファイディングニモに出てくる、ドリーがいっぱいた。
なんだかんだ1時間ぐらいシュノーケリングして、一休み。
これは明日からのシュノーケリング三昧確定です。
いろんな場所でシュノーケリングをしてみよう。
ハンモックが世界一似合うリカコさん。
太陽が沈んできた頃、ビーチ沿いの道路は慌ただしくなってくる。
今日から合計3日間開催されるコスメルのカーニバルの開幕だ。
道路沿いは、現地民や観光客で埋め尽くされ、踊り子が乗る山車が次々とやってくる。
イメージしていたカーニバルと同じく、みんなが楽しく踊って笑ってという感じ。
メキシコでは路上で酒を飲むことが禁止されているが、コスメルだけは例外で飲んでもいいらしく、カーニバルを見ながら酒を楽しむ人多数。
これからの写真、結構はしゃいで撮っていたのでほとんどブレてます…
かなりブレているが、雰囲気だけでも伝わりますでしょうか…
山車からはキャンディーやネックレスが投げられる。
この日、一番の収穫はリカコさんがもらった光る棒。
これ結構レア。
2時間がっつりカーニバル鑑賞。
2日目、3日目と徐々に盛り上がって行くらしい。
初日でこれだけ盛り上がっているのに、どうなって行くのだろうか…
カーニバルの後は、リカコさんと宿の近くの広場に出ている屋台街へ。
日本のお祭りのような感じ。
食べ物からおもちゃ系まで揃っている。
ここのおすすめはプリン。
これがめちゃめちゃ美味しい。
そして、面白かったのが「瓶に輪を投げて、飲み口に入るとそこに刺さっているお金がもらえる」という「大人の輪投げ」
参加料10ペソ(60円)
約20個の輪があり、一見余裕じゃん!と思ってしまうが、これが見た目以上の難易度。
全く入らない…
結局1つも入らなかったが、このギリギリ感はとても面白い。
そして大人の輪投げ大人気。
日本では絶対にない屋台。
賭博輪投げ日本で流行らないかなぁ…
そして今日、アタカマから3週間一緒に旅してきたリカコさん、ラストナイト。
一緒に旅をしてきた人と別れるのはいつでも寂しいものですね…
別れる前の日の夜、まだ別れてないのに孤独な感じがした。
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