Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

線路沿いを10キロ歩くとマチュピチュ村

 

あああああメキシコ好きすぎる!!!!

寝る時間も勿体ないから、夜起きよう!!!!!

 

と思って、起きてたら今日めっちゃ昼寝してしまいました…

本当に何してるんですかねぇ…

 

 

 

 

 

 

 

1月31日 クスコ

 

朝ごはん付きの宿なので、食べれる時に食べておこう理論で爆食い。

1人暮らしの時、ほとんど朝ごはんを食べなかったんですが、やっぱり食べると体は元気に動くものですね。

 

食べた量に比例して、日中動けるような気がする。

 

 

 

朝ごはんを食べ終わり、のんびりした後、今日もリカコさんとクスコをそぞろ歩き。

クスコの中心部、アルマス広場に今日もお出かけ。

 

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この広場本当に花が綺麗に咲いている。

ベンチもたくさんあって、休憩するにはもってこいの場所。

 

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ごめんなさい。

南米ってもっと汚くて、やばい場所だと思ってました。

 

そういう場所に足を踏み入れていないってものあるけど、南米のイメージを根底から覆すような綺麗さ。

 

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今日やるべきことは明日のマチュピチュ村行きのチケットを確保すること。

でもその前にあれだけ朝ごはんを食べたにも関わらず、腹が減ったので昼飯。

 

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今回もローカルの人しかいかなさそうな路地裏のお店へ。

何軒か並んでいたが、一番人が入っていたこのお店に入ってみる。

 

このお店が大当たり。

美味しかった。

 

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店内のご様子。

おっさんが小さなテーブルを囲んでビールを昼から飲んでいる。

 

こういう風景も好きだなぁ。

てか、アジアでもあったけど、タクシー運転手が休憩タイムに酒飲んでたりするから面白い。

タクシーでレストランに来て、飲み終わって再び業務に戻るもんなぁ。

 

それをみんなの前で堂々とできる環境が面白いわ。

 

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ということで、こっちも昼から飲みますよ!!!

多分一生忘れないスペイン語、Una cerveza , por favor

 

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昼から飲む酒うメェェェェェェェ!!!!!!!

ニート万歳!!!!!

 

 

イカンイカン。

就活万歳!!!!!!

 

 

そして注文した料理が運ばれる。

まず、その圧倒的な量を刮目せよ!!!

 

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これが1人前という恐怖。

どでかい肉にウインナー、じゃがいも×2、バナナを焼いたもの。

 

味は美味しい。けど、食べきれない!!!

メニューに写真がなかったから量を誤った…

 

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リカコさんの料理も少しもらって食べたけど、美味しかった。

ただ、苦手なパクチーが…

 

パクチー好きな人マジで理解できねぇ…

 

 

 

 

お腹いっぱいになった後は、昨日行っていない方へ歩いてみる。

クスコも中心部を少し外れれば他の南米諸国と同じ、喧騒と混沌が待っている。

 

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圧倒的な車の量、警察官が交通整理をするが、捌くのが難しそう。

 

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狭い歩道にたくさんの人が歩いている。

飛び交うクラクション、笑いながら闊歩する人々。

日本では感じることができない圧倒的な熱量があった。

 

 

目的もなく歩いてたどり着いたのが、マーケット。

このマーケットは電子機器などを扱っているみたいだ。

 

マーケットごとに特色があって面白い。

 

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その近くにあったのは、インド並みに悪臭立ち込める路上マーケット。

悪臭の原因は肉屋が集結しているからだとは思うが、いかに日本が清潔な場所か思い知らされる。

 

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日本って清潔すぎて、アレルギーの人が多いって言いますもんね。

もちろん僕は清潔な方がいいけど、これぐらいの混沌が好きだったりする。

 

 

そして、昨日も行ったお土産屋をのぞいてみる。

リカコさんは友達へのお土産探しに余念がない。

 

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これだけカラフルで可愛いお土産が多いから迷う気持ちがわかる。

しかも値段も安いので、ここでお土産を買っておくのが正解かもしれない。

 

と言いつつ、一つも買わなかったけど。(バッグがパンパンで入らない)

タイで友達へのお土産買おう…多分。

 

 

 

 

その後、マチュピチュ村行きのチケット探し。

マチュピチュ村へは、鉄道でも行けるようだが、値段がかなり高いらしい。

 

クスコからの所要時間は3時間で値段は往復1万5千円。

高っ…

 

ツアーも考えたが、一番安く行ける方法を採択。

 

その方法とは、

①クスコから7時間ミニバンに乗り、水力発電所に行く。

水力発電所から3時間・10キロ歩いてマチュピチュ村に行くというもの。

 

その10キロは線路沿いを歩くということで、スタンド・バイ・ミーコースと呼ばれているらしい。

 

 

ということで、ツアー会社を数軒行き、一番安く水力発電所に行ける会社を調査。

値段は往復で55ソル(1,760円)だった。

 

鉄道で行くより、往復14時間余計にかかるが、値段は1万3千円も安い。

リカコさんと一緒だから喋りながら歩くにはちょうど良さそうだ。

 

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日本に帰ったユウスケくんの置き土産おーいお茶を飲んで早めの就寝。

明日は10キロ歩くぞー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

2月1日 クスコ

 

朝7時30分出発のミニバンを予約したので、7時に宿を出てツアー会社の前で待機。

最近朝に強くなって、しっかり起きれるようになったのはいい傾向だ。

 

日本にいる時、目覚ましかけても起きれなかったのに…まぁ大学生あるあるですが。

 

7時30分に発車したバンはなかなかの悪路を進んで行く。

事前に悪路情報をキャッチしていたので、お馴染みバンコクの酔い止め(睡眠薬)を服用し、二人して爆睡。

 

あの薬、イカん成分でも入ってる?ってぐらいよく効く。

 

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途中、トイレ休憩が何回かある。

標高3400メートルのクスコを出発し、4000メートルの峠を超えて一気に下る。

マチュピチュ村の標高は2000メートル。

 

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こんな車で移動する。

峠道はヘアピンカーブが多い上、崖道なので運転手次第で死ぬ可能性が大いにあります。

怖いです。

 

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山肌は徐々にゴツゴツとしてきている。

車で移動すれば特に実感できるが、本当にマチュピチュは山奥の秘境。

 

マチュピチュが発見されてからまだ107年しか経ってないもんなぁ。

逆に発見できたのがすごいわと思える場所にある。

 

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クスコから鉄道でマチュピチュ村に行くリッチな方はここを通るはず。

バックパッカーはもれなくミニバンでの移動でしょうけど。

 

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途中、峠では霧がかかって怖かった。

落ちたら絶対に行きて帰ってこれない…

 

しかも結構スピード出して運転しているから怖い。

毎年何人も死んでそうだなぁ。

 

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出発から7時間後の14時30分、マチュピチュ村の10キロ手前水力発電所に到着。

マチュピチュ村に車で行けないの本当に不便だけど、その分だけ秘境感が増す。

 

簡単に行けたらマチュピチュではないですからね。

 

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レストランでご飯を食べる人もいたけど、僕たちは持参したバナナとお菓子だけで歩く。

頑張って歩いて、マチュピチュ村で美味しいものを食べよう。

 

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スタンド・バイ・ミーコースを歩きたいといったのは僕なんですが、それについて来てくれるリカコさんに感謝。

ちなみに帰りも10キロ歩いて、7時間バンに乗って帰ります…

 

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スタート地点。

ここから線路沿いを歩いて行くことになる。

 

最初は平坦な道10キロ?余裕しょ?と思っていたが、線路沿いの石が予想以上に歩きにくく、スタミナも奪われる。

 

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ちなみに、ここからマチュピチュ村までの10キロだけ鉄道に乗ることもできるそう。

外国人料金25ドルだそう。

たかが10キロで。

 

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もちろん、誰もそんなことをするはずもなく、歩く。

標識にしたがってひたすら歩く。

 

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この鉄橋とか完全にスタンドバイミーですよね。

思わず写真撮っちゃう。

 

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もちろん現役の線路なので、列車は何本も通ります。

めちゃくちゃうるさい警笛を鳴らしながらゆっくり進んで行く列車。

 

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リッツピーポーと目があう。

歩こう。

 

 

歩き始めて3時間。

トンネルを抜けるとそこはマチュピチュ村だった。

 

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アグアスカリエンテス(通称マチュピチュ村)は初代の村長が日本人。

温泉も出ているらしく、一見日本の温泉街のような感じ。

 

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マチュピチュは村から400メートル登ったところにある。

村からマチュピチュは一切見ることができない。

 

天空の都市と呼ばれる所以を感じた。

 

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初めて来たのに懐かしい風景。

 

早速チェックインし、夜ご飯へ。

川沿いは観光客向けの値段が高いレストランが集まっているので、川から離れたローカルゾーンまで歩く。

 

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ローカルゾーンには立派なサッカー場なんかがあってびっくり。

 

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そのサッカー場の近くで見つけたレストラン。

メニューは3種類しかない。

 

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スープとティーは固定でメインは3種類から選ぶことができる。

値段は8ソル(256円)

 

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このスパゲッティ、美味しかった。

やっぱり値段の安いローカルの方が美味しい。

 

安い、美味しいでメリットしかない。

 

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夜はビールを飲んで早めの就寝。

明日は早朝5時に宿を出て、マチュピチュ行きのバスに乗る。

 

いよいよ明日マチュピチュを拝むとき…

 

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