旅先で出会った日本人と再会する確率何パーかな？
旅中で出会った日本人と、違うところで偶然出会う確率は何%でしょうか…
基本的にベストシーズンを追いかけながら移動しているので、ルートが被ることは大いに考えられますが、偶然会うってなかなか難しいですよね。
それなのに、出会ってから3回目の再会がありました。
今回のブログはそんなお話。
世界は狭い。
２月７日 パナマシティ
コパ航空のハブ空港となっており、中央アメリカでもっとも乗降客が多い空港。
パナマという立地を生かし、南米と北米を繋ぐ便を多数就航させており、非常に便利。
今回、空港から外に出なかったが、いつか観光してみたい国パナマ。
パナマ運河ぐらいしか知らないが、おそらく魅力に溢れた国だろう。
ちなみにパナマ運河がアメリカから返還された後、通行料を何年も連続で値上げしているらしい…
その収入は直接政府に入るようになっているらしく、運河で儲かっている国というイメージが強い。
昨夜睡眠薬を服用し、空港泊なのに7時間睡眠。
朝6時に起床し太陽が上がってくるのを待つ優雅な朝。
乗り継ぎなのでチェックインの必要もなく、そのままゲートに行くだけ。
電光掲示板を見るとブエノスアイレス、ボゴダ、サンパウロといった南米の大都市はもちろん、ロサンゼルス、ヒューストン、シカゴといったアメリカに向かう便も多く、さすがハブ空港といった感じ。
カフェでカプチーノを流し込み、完全に目が覚めたところで搭乗の時間。
7時30分、定刻通り離陸。
機内食を食べてぼーっとしていると、あっという間に着陸体制に。
10時15分カンクン着。
税関ではランダムで荷物検査が実施されている。
税関の出口でボタンを押し、赤いランプが光ったら検査という感じ。
確率は1/20程度だが、残念ながら赤ランプが光ってしまい、バッグを全て開けての荷物検査。
そのせいで、出るまでに1時間ぐらいかかってしまったが、無事カンクン到着。
メキシコで有名なADOバスに乗車し、カンクンのセントロへ。
78ペソ（468円）
空港から30分ほどでセントロのバスターミナルに到着。
カンクンは安宿から中級宿が集まるセントロと、ビーチ沿いに高級ホテルが集まるホテルゾーンに分かれている。
我々バックパッカーはもちろんセントロ。
路線バスでビーチまで25分から30分の距離。
アタカマからずっと一緒に回っているリカコさんは昨晩カンクンに到着し、日本人宿「ロサスシエテ」に泊まっている。
僕もそっちに行くことに。
バスターミナルからロサスシエテまで徒歩5分。
その途中の道、排水管が破裂したのか洪水状態。
かなり広い範囲で洪水になっている…
日本では滅多にないことだろうなぁ。
チェックインして、そのまま爆睡。
気がついたら夕方になっていた。
もちろん日本人宿なので日本人しか泊まっていない。
みなさん面白い旅をしている人ばかりで面白い。
一瞬で仲良くなった。
やはり旅好きとは気があう。
同い年の大学生シンタロウくんと散歩がてらスーパーへ。
てかメキシコ、懐かしのサークルKが！！！！
ファミリーマートに統合されて現在はもう無くなっているんでしたっけ？
それともまだある？
よくわからないが、メキシコはサークルKが幅を利かせているようだ。
ちなみにセブンイレブンもあります。
コンビニなんてアジアぶりに見た。
半年ぶりに出会うコンビニエンスストアに感動、そして便利。
さすがコンビニエンス。
コンビニを少し覗いたりした後、近くのスーパーへ。
ビールやウォッカを買い込み、宿に戻る。
ビーチリゾート、カンクンで酒飲みまくるぞー！！！
ということで宿で買ってきた酒をガブガブ飲む。
アル中…
今日はみんなで鍋を！とリカコさんが提案してくれ、食材も買ってきてくれたみたいだ。
僕は料理が全くできないので、皿洗い担当。
鍋じゃなくてスープやん！と思えるようなこの見た目。
でも味はめっちゃ美味しい。
男飯のように大胆に作っていたのに味は繊細だ。
これをシェアしてみんなで食べれるのが日本人宿のいいところ。
そして、冒頭に書いた再会とは、加藤夫妻！！
バンコクのロングラックゲストハウスで初めて会った、新婚旅行で世界一周の加藤夫妻。
インドのレストランで偶然再会したのが1回目。
ベルリンにある国会議事堂の前のお土産屋で再会したのが2回目。
そして今日3回目の再会。
二人はアメリカ横断が終わったばかりで、北から南に向かって移動しているみたい。
打ち合わせなしに3回も会うなんて世界は狭いなぁ。
この調子だと日本でもばったり会いそうだ。
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