大好きなアルバニアから期待大のモンテネグロへ
12/23イスタンブール→ブエノスアイレスの便は、バルセロナ経由。
お昼に着いて、翌朝発なのでバルセロナもう1回楽しめる。
今までの旅で、1ユーロ生ハムを一瞬足りとも忘れたことはなかった。
9月、バルセロナに行った時はちょうどいい気温だったなぁ。
バルカン半島がめっちゃ寒いので、早く暖かい場所に行きたい。
12月7日 シュコダル
今回の宿、無料の朝ごはん付き。
基本的に朝起きないので、朝ごはん付きの宿でも食べないことが多いが、今日は13時20分のバスに乗るまでシュコダルを観光したかったので、早起き。
これこそ、早起きは三文の徳。
オーナーと話していると、シュコダルからコトルに行くときは、左に座るとシュコダル湖のいい景色が見えるらしい。
バス移動も、その国を感じることができる大切な時間。
大自然も、家、歩いている人、交通マナー。
めまぐるしく変わる景色を眺めていると、意外と時間が経っていたりする。
アルバニア北部のシュコダルは、モンテネグロに行くための経由地として来たので、事前情報が全くない。
ただ、他のアルバニアの都市と同じく、まったりした雰囲気が流れており、とても好きな街。
太陽が出て、ポカポカした陽気の中心部。
左右にレストランが軒を連ね、テラス席でコーヒーを飲むシュコダル市民のみなさん。
メインストリートは200メートルほど。
かなり小さな街だが、壁の色がカラフルでおしゃれな街。
道の真ん中で走り回る子供達を見ながら、ベンチで談笑するおじさんたち。
若い男性は、濃いめの顔立ち。
若い女性は、メイク濃いめではっきり目鼻立ち。
おっさんは、ビール腹多め。
これがアルバニア。
街の中心部には、モスク。
そこから目と鼻の先には、教会がある。
アルバニアでは、激しい宗教対立を背景に1967年、国内外に「無神国家」を宣言。
国内には、いかなる宗教団体及び宗教活動は存在しないと宣言する、徹底的な宗教弾圧と排除。
信教の自由が認められたのは1990年になってから。
現在のアルバニアは、ムスリムも非常に世俗的で、街中で酒も購入できる。
ここら辺はオスマントルコの影響が強い。
大きな教会。
中はこんな感じ。
オーストリアやオランダにたくさんある、スパーを発見。
モンテネグロはここより物価が少しだけ高いらしく、瓶詰めや生活用品を購入。
アルバニアの物価の安さには、とても感謝。
ちょっと早めのお昼ご飯、ケバブ。
150レク(150円)
西欧だと、4.5ユーロ(598円)
この後宿に戻り、オーナーに両替のお願いをすると、両替屋の友達を紹介してくれた。
モンテネグロの通貨はユーロ。
紹介があったからかよくわからないけど、手数料30レク(30円)は非常にありがたい。
しかもほぼ等価。
財布には、小銭125レク(125円)
バス発車時刻まであと30分。
バス停までは歩いて7分。
大ジョッキ120レク(120円)
いやー。たまたま小銭を消化しようと思ったら、ちょうどいいのがあってよかった。
別に飲みたくて飲んでいるわけではないんですけどねー。
ほぼ一気飲みに近い形で胃の中に流し込み、バックパック背負って出発。
バスが止まるのは、Hotel Rozafa前の路上。
10分前に到着し、1台1台確認するが、どれも違うみたい。
シュコダルからイタリア行きのバンのドライバーが、バスはいつも少し遅れてやってくるよ!と言っていたので、気長に待つ。
言う通り、定刻より15分遅れでバス到着。
その場でお金を払い乗車。
15ユーロ+預け荷物1つ1ユーロ
合計16ユーロ(2,128円)
休憩中に撮ったバスの写真。
こんな立派なのに、乗っている人5人。途中から3人。
13時40分に発車したバスは、左に美しい湖、右に山々を仰ぎながら、50分ほどで国境に到着。
パスポートチェックもゆるゆるで、回収されて、バス内で待機するシステム。
モンテネグロの首都ポトゴリツァのターミナルで40分待機時間。
久々に立派なバスターミナルを見た。
18時にコトル到着。
宿はバスターミナルから歩いて3分。
アドリア海に入り組んだ小さな港町コトル。
晴れていると、すごいきれいなコトル湾を見ることができるらしい。
期待大。
宿裏にスーパーがあり、非常に居心地がいい。
スペイン・バルセロナで嗜まれているビール、エストレージャダムビール。
1本100円。
明日は、山を1時間ほど登るので、早めの就寝。
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