真夏のクリスマス、ブエノスアイレスでの優しさ
冬のヨーロッパから夏の南米に飛んだので、さすがに体調崩すかなぁと思ったら意外と元気です。
出発して7ヶ月半になりますが、一度も体調を崩したことないのは嬉しい限りです。
若さだけでなんとかやっているって感じです…
12月24日 バルセロナ
空港には2時間前に着きたいから、4時30分の起床。
昨日1時まで話していたから眠れたの3時間ぐらい…。
ぼーっとしたまま、荷物をまとめる。
Garudaは朝早いのに、起きて最寄りの地下鉄まで見送ってくれた。
今度は、日本でGarudaをおもてなししてあげないと。
そして、1年間のワーキングホリデーが最高のものになって欲しいですね…
今日は日曜日。
バルセロナの地下鉄は土曜日夜から終日運転。
ホームには酔いつぶれて、大変なことになっている人なんかがいたりして面白い。
地下鉄に乗って、バルセロナ空港に向かう。
予定通り6時に到着した空港は閑散としていて、あまり並ばずに済んだ。
チェックイン、出国審査、セキュリティチェックを軽快な足取りで通過。
ちなみに、アルゼンチンは片道航空券で入国する際、高確率でアルゼンチンの出国チケットの提示を求められるそうだが、今回はそんなことはなかった。
もし、出国チケットを取れと言われたら、空港のwifiでアルゼンチンのブエノスアイレスからウルグアイのコロニア・デル・サクラメントに行くフェリーのチケットを取るのがおすすめ。
日帰りでウルグアイを観光できますし、もし行かなくなってもキャンセル料30%でキャンセルできる。
7時には出発ロビーに到着し待機していると、徐々に太陽が昇って来た。
すげー綺麗。
レベル航空というスペインの格安航空会社。
搭乗は大幅に遅れ、9時に機内に入り、9時20分に離陸。
当初の予定では17時55分にブエノスアイレスに到着する予定で、日の入りが20時30分過ぎだから、明るいうちに宿に行けるなぁと思っていたのに、このままではやばい。
機内での食事、飲み物の購入は座席のスクリーンで。
決済は自分のスマホでという最先端のシステム。
心配していた日本語の映画があるかということに関しては、7本ぐらいあった。
日本人でよかった…
13時間を超えるフライトですることがないので、寝て→映画見て→寝て→映画見ての繰り返し。
しかも無料の機内食はないので、持ち込んだサンドウィッチしか食糧がない…(有料の機内食は14ユーロ(1,862円) ほとんどの人が我慢できずに食べていた)
本当に地獄。
ちなみに映画は3本鑑賞。
1本目 ゴースト・イン・ザ・シェル アクション。 そこそこ
2本目 アニー・ホール コメディ 1977年のアカデミー賞作品だけど、いまいち。
3本目 Brigsby Bear ドキュメンタリーと書いてあったけどコメディ。 めっちゃ面白い。
途中かなり揺れて眠れなくなり、最後の3時間ぐらいは、ぼーっとスクリーンを眺めるだけで頭おかしくなりそう。
高度1万1000メートル。外の気温−55度と表示された画面をひたすら見続けるのは苦行。
18時40分に着陸。
行列ができていた入国審査を通り過ぎ、受託荷物を回収。
あちいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃ
真夏のクリスマス。
もう少しで暗くなり始めるということで、空港シャトルバス。追加でバスターミナルから宿まで送ってくれるサービスも加え、料金は310ペソ(1,860円)
ティエンダレオン社がおすすめ。
空港から市内まではあっという間で、バスターミナルからは同じ方向の4人が車に詰め込まれ移動。
たまたま最後に宿に着いたので、長いこと車に乗っていたが、車窓から見える景色は大都会。
調べると、ブエノスアイレスは南米のパリと呼ばれているらしい。
チェックインし、キンキンのビールを流し込む。
もう暗いから腹ペコなのに、ご飯食べれん…と思っていたら、イブだから無料のご飯をみんなで食べよう!と誘ってもらった。
どんどん食べてね。の言葉に、我慢はできなかった。
おかわりの嵐。
みなさん、宿に唯一のアジア人を見て優しく話けてくれるんですが、スペイン語で何言っているか全くわからない…
受付の人も英語が話せず、想像以上の英語通用率の低さ…
マジで勉強しないとやばい。
見た目はそこそこだが、味はめっちゃ美味しい。
ビールも追加で飲んじゃう。
幸い飛行機で寝れたので時差ボケはなかった。
南米の方々の優しさに触れつつ、いよいよ南米編のスタート。
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