パンクな若者が集うカムデンマーケット
前の記事に書いたミュージカル「レ・ミゼラブル」
30年以上続くロングラン作品だけど、これからもいろんな人を魅了し続けるんだろうなぁ。
表現するって、難しいこと。
ブログでもどんな文章を書けばいいか迷うことが多々あるけど。
日頃から受信ばっかりではダメだなぁ。
常に受信して、常に発信していかないと。
表現する力が不足していくような気がする。
10月21日 ロンドン
今日は、土曜日。
前日「レ・ミゼラブル」を見た余韻はまだ残っている。
ただ、今日は前々からやりたいことがあった。
それは、アスコット競馬場でG1英チャンピオンステークスを見に行くこと。
アスコット競馬場といえば、イギリス王室所有の歴史ある競馬場。
ロイヤルアスコット開催の時は一部エリアにおいて、
①男性はモーニングコートとトップハット又は軍服の着用。
②女性はドレスと髪が完全に隠れる帽子の着用が義務付けられる
規定を満たさない者は注意もしくは退場を宣告されると言う。
開催中は、エリザベス女王が10キロ離れたウィンザー城から馬車に乗って臨席する。
この日はロイヤルアスコットではないので、服装も多少ラフでもいいとは思うが、それでもきちんとした身なりが求められる。
とその前に、入場料はいくらか調べてみる…
…
一番安い席で45ポンド(6,750円)
( ゚д゚)
静かにパソコンを閉じ、急遽予定変更!!
さすがに行けない!!!
日本の競馬場だと入場料200円。
なんでもかんでも日本と比べるのは違うとは思うが、ヨーロッパの競馬場は「社交場」
日本の競馬場は「鉄火場」として発展して来たんだなぁ。
実際、凱旋門賞のシャンティイ競馬場も、みんなでワインやビールを飲んで、レースはおまけみたいな感じだった。
ちなみに、レースは地元イギリスのクラックスマンが7馬身差の圧勝。
フランケル産駒牡馬初のG1制覇
凱旋門賞馬エネイブルといい、今年のイギリスは強い馬が多い。
表彰式ではエリザベス女王から優勝トロフィーが贈呈されたらしく、関係者にとってはこの上ない名誉である。
お昼ご飯。 美味しい。
とはいえ、今日は土曜日なのでどこかしら観光してみたい。
調べると、宿から比較的近い「カムデンマーケット」というのがなかなか面白いらしい。
早速、地下鉄に乗り、最寄り駅まで向かう。
駅を降りると、人でごった返すカムデンマーケットが見えてくる。
お店の外観は、派手なペイントや装飾が施されていて、なかなか面白い。
特に、日曜日が盛り上がるらしい。
ただ、土曜日でも場所によっては人が多すぎてうまく歩けないほど。
人波をうまく捌きながら進む必要がある。
確かに、パンクな若者が多いのは確かだが、意外にもお年寄りの方も多い。
しかも、元気。
常設の路面店に加え、テントを出してお店をやっているところも多く、様々な雑貨を見ることができる。
その雑貨のレベルもなかなかのもので、これは人気出るはずだなぁと思った。
男の娘?
これ見て、日本を思い出す。。。
日本の文化って客観的に見ると異質な部分が多いような。。
カムデンマーケットは6つのマーケットの総称で、とにかくでかい。
雑貨から食べ物までいろんなものがあるのでとにかく飽きない。
日本工芸店には、「だるま」なんかがあって、なかなか面白い。
飲食店が集まる場所は人でごった返している。
ホットドッグや、ハンバーガー、ピザなどが売られており、いかにも若者向けのジャンクな感じが漂う。
買ったものは、近くのテーブルでササっと食べる感じ。
めっちゃ好きな雰囲気。
こちらは、線路の高架下にあるマーケット。
こちらには、日本食の他、インド料理、タイ料理屋があってどれも活気がある。
すごいいい匂いがして美味しそうだった。
ブログ書きながら腹が減る。
世界最大規模のマーケットはバンコクのチャトチャック・マーケット
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
こちらは、チャトチャックよりは小さいがそれでも広大。
観光客もいるが、まだまだ少ないみたい。
この店何かなぁと思って入ると、ただの洋服ショップだった。
ただ、クラブかと思うほど爆音のEDMがかかっていてさすがに笑う。
パンクな若者が集うカムデン・マーケット。
至る所で大音量のパンク・ロックが流れており、平成生まれからすると一昔前にタイムスリップした感覚も受けなくはない。
原宿の竹下通りのような雰囲気も感じられるカムデンマーケット
活気があって、レベルが高くてとにかく面白かったので、ぜひ。
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