歴史に名を残した?! トッテナム対リヴァプール
イギリスに入国した時に、何カ国目なのかを振り返ってみました。
日本→中国→香港→中国②→ベトナム→カンボジア→タイ→ラオス→タイ②→ミャンマー→タイ③→インド→スペイン→フランス→モナコ→フランス②→アイスランド→フランス③→イギリス
なので、イギリスが12カ国目。(一国二制度なので香港は中国カウント)
ちなみに5月16日に出発したので、すでに5ヶ月以上旅しているんですね…
時間経つのがめちゃめちゃ早い( ゚д゚)
10月22日 ロンドン
毎年秋から冬にかけて、プレミアリーグが開催されている。
世界で約10億人以上に視聴され、全世界で最も人気のあるリーグ。
上位から下位までの実力差が小さいリーグとしても有名。
ジョン・テリー、チェフ、バラック、デコ、アネルカ、ドログバ、ランパード、ジョーコールの時代が本当に好きだった。
もちろん、ロンドンに来たからにはチェルシーの試合を見よう!と意気込んで公式サイトを開いたものの、チケットはすでに売り切れ。
転売サイトを見ると、安い席で4万円から。
チェルシーの本拠地はロンドンのスタンフォード・ブリッジ。
収容人数が41,798人と少なく、チケットを確保するのは至難の技。
10月18日にチャンピオンズリーグ ローマ戦
10月21日にプレミアリーグ ワトフォード戦 があったが、さすがに4万円は…。
ただ、せっかくロンドンに来たからサッカー見たい!!!!!と思って他のチームも見ていると…
10月22日 トッテナム・ホットスパー対リヴァプール @ウェンブリースタジアム
!!!!!!!!!
すげぇ!!!♪( ´▽`)
何がすごいかと言うとまず、場所がウェンブリースタジアム。
ここはサッカーの聖地と称される場所。
収容人数9万人。
次に、チームであるが、リヴァプールはイングランドで最も人気のあるチーム。
ここ最近は低迷しているが、上位の常連。
トッテナムは2年連続3位以内の強豪チーム。
昔からビッグ4(チェルシー、リヴァプール、マンチェスターユナイテッド、アーセナル)に次ぐチームとして名を馳せてきた。
トッテナムの本拠地ホワイト・ハート・レーンが取り壊し&新スタジアム建設となり、17-18シーズンはウェンブリーが本拠地になっている。
収容人数が多いだけに、5階席に空きがあるらしく、急いで確保した。
と言うことで、16時からサッカー観戦!!!
まずは、お昼ご飯。
アイスランドで、ユウスケさんに教えてもらったベーグルのお店に向かう。
最寄駅はリヴァプールストリート駅。
この辺りは、下町情緒溢れる場所。
10分ほど歩くと見えてくるのが、こちらのお店。
ベーグル・ベイク
30人ほどが行列を作っているが、回転率が早く、あっという間に順番に。
店内ではおばちゃんがテキパキと注文をさばいていく。
ソルトビーフサンド 4.1ポンド(615円)
マスタードは抜きにしてもらって、素材の味を楽しめるようにした。
お味は…
めちゃうま!!( ゚д゚)
ピクルスがいい感じでアクセントになってる。
ベーグルはモチモチで柔らかく、ビーフはジューシー。
最高。
そういえば、前日レスターの岡崎がゴールを決めたのを思い出して、「ザ・サン」を購入。
イギリス最大のタブロイド紙。
一面が、想像通りすぎて笑う。
よくネタがいっぱい落ちているなぁと感心。
ザ・サンが岡崎を絶賛している記事を読みながらウェンブリーへ。
駅からウェンブリーまでの道は人でいっぱい。
サッカーをしていた人なら誰しもが憧れる「聖地」
ロンドンオリンピックでなでしこジャパンがアメリカと戦ったのもここ。
ちなみに、チェルシーファンの僕はマンチェスターユナイテッド、アーセナル、リヴァプール、マンチェスターシティが嫌い(ファンの皆さま、すいません)なのでトッテナムを応援する。
ちなみに、トッテナムの愛称はスパーズ。
スパーズのモットーは「To Dare Is to Do」日本語で、「挑戦無くして成功なし」
かっこええ…
さて、90分前になり開門したので、早速中へ。
座席は5階席の後なのに、見やすい…
すごい綺麗なスタジアム。
なんかそわそわする。
ウェンブリーといえば、白いアーチ。
試合時間に近くにつれ、晴れて来た。
スタジアムの通路では、すでに「タコのように」「出来上がった」ファンが多数。
ギネスビールやら、ハイネケンを飲みながら仲間とワイワイやっているのが印象的。
中には、ウィリアムヒルの賭け場がある。
ここがなかなか面白く、「どちらが勝つか」以外にも「スコア予想」「得点者予想」「得点時間予想」など種類が豊富。
スパーズは、この試合の5日前のチャンピオンズリーグ敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードに引き分け。
すでに実力はトップクラス。
両チームのベンチが近いのも、プレミアならでは。
右は、ドルトムント香川の恩師、クロップ監督。
16時キックオフ。
試合は予想に反して、一方的。
先制したのはトッテナム。
前半5分 トッテナムのエース、ハリー・ケインがゴール。1−0
まじでスタジアムが揺れる。
鳥肌もん。
続く12分韓国のストライカー、ソン・フンミンがゴール。2−0
しかし、リヴァプールも黙ってはいない。
24分にケインからボールを奪ったヘンダーソンが前線へパス。
サラーがスピードに乗って守備を振り切りゴール。 2−1
ただ、トッテナムの勢いは止まらない。
前半アディショナルタイム。デレ・アリがゴール 3−1
いいプレーには、最大限の拍手。
敵や審判には容赦のないブーイング。
特にブーイングの音量はすごい。
前半を3−1で折り返し、上機嫌なトッテナムサポーター。
ハーフタイムには、まさかのマラドーナ登場。
翌日に行われる「FIFAアワード授賞式」に出席するためにロンドン入りしたマラドーナは若かりし頃、スパーズのファンだったらしい。
写真を撮り忘れたが、登場した時に観客がどっと湧いた。
さすがスーパースター。
スパーズのユニフォームを受け取ったマラドーナは、ユニフォームを頭の上でぐるぐると回し、投げキッスをして去っていった。
なんかマラドーナらしくてすげぇ。
後半になっても終始トッテナムペース。
56分、ケインがこの日2ゴール目を決め 4−1
試合はこのまま終了。
正直、トッテナムがここまで強いチームだとは思ってなかったので、言葉を失った。
今のチェルシーが試合をしたら多分負ける。
今年、マンチェスターシティに対抗できるのはトッテナムだけなんだと思った。
スパーズファンは、試合に圧勝したのでご満悦。
あのリヴァプールを寄せ付けない試合内容。
嫌が応にもテンション上がる。
ウェンブリースタジアムから駅までは大混雑。
結局1時間経ってようやく駅にたどり着いた。
この試合は、1つの記録が生まれたらしい。
それは、「プレミアリーグの最多観客数」
この日、80,827人が訪れ、記録更新。
今までの記録は、2007年にマンチェスターユナイテッドが本拠地オールド・トラフォードで行った試合で76,098人だった。
今日、歴史に名を残した!
もし体調不良や道に迷って行けなかったら80826人になったかもしれないしね!( ;∀;)
まぁ、記録は今シーズン中に更新されそう。
だって、ウェンブリー9万人入るし。。。
宿に戻ってから、フィッシュ&チップス
意外と美味しい。
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