Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

予想外に観光地が目白押しのアムステルダム

 

世界一周に出発した5月ぐらいは街を歩くと頻繁に「I'm the One」が流れていました。

 

時が流れ、9月にヨーロッパに到着するとお次は「Despacito」

 

カフェや宿のBGMでガンガン鳴りまくり、街のバスカーも演奏。

ギターだけではなく、アコーディオンで演奏している人もいましたからね。

 

そして今、街では「What About Us」と「Glorious」と「Mama」と「Feels」がよく聞こえてきます。

歌詞の意味が良く分かりませんが、4曲ともなんだか楽しそうな音楽です♪( ´▽`)

特に「Feels」がお気に入り〜

 

 

 

 

 

10月30日 アムステルダム

 

前回の続きから……

 

美術館が集まっているエリアにやってきたものの、ゴッホ博物館のチケットは売り切れ。

明日の午前中もチケットが売り切れみたい。

 

ちなみに、行こうと思っていた「アンネフランクの家」もsold out。

 

これは予想外だったんですが、アムステルダムは観光地が目白押しの大都市。

その割にホテルが少ないのか値段が高い。

 

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結局、アムステルダム国立美術館だけ行くことに。

ゴッホ美術館も行きたかった…)

 

アムステルダム国立美術館 大人17.5ユーロ(2,310円)

ゴッホ美術館 大人17ユーロ(2,244円)

 アンネフランクの家 大人9ユーロ(1,188円)

 

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クロークにバッグとかを預けて早速中へ。

日本語のマップと有名作品紹介があったので確保。

 

こちらの美術館も広大でマップ無しでは迷子になってしまいそうなほど。

 

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アジアエリアにある仁王像。

 

2013年に京都・大覚寺の僧侶たちがアムステルダム国立美術館に招かれ、「開眼供養」が執り行われ、「魂」が吹き込まれたそう。

 

もともとは島根県岩屋寺を守っていた2体の仁王像。

お寺が廃寺となりここで展示されているそう。

 

 

 

オランダと日本は他のヨーロッパ諸国の中でもとりわけ関係が深い。

 

1634年長崎に作られた人工島、出島。

1641年から1859年までオランダとの貿易が行われた場所。

 

17世紀のオランダ黄金時代において、集積された知識を日本に提供した。

その一方では、全盛期には世界の銀の3分の1を産出したと言われる石見銀山から銀を輸出し、オランダは大きな利益をあげた。

 

オランダからもたらされた知識は「蘭学」として紹介され、杉田玄白や平賀源内が学んだ。

オランダ人医師ニーマンのもとで学んだ緒方洪庵は大坂に「適塾」を開き、福沢諭吉大村益次郎といった幕末から明治維新にかけて活躍した幾多の人材を育成した。

 

まさに日本近代化の礎。

 

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アムステルダム国立美術館にも、日本とオランダに関する展示が。

 

真珠の貝殻で作られた螺鈿

当時の日本人が作ったらしい。

 

写真では分かりづらいですが、光が当たってキラキラと輝いていました。

 

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ゴッホの自画像」 ゴッホは10年の画業の中で37点の自画像を描いたらしい。

 

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ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」

 

左から光が差す室内に立つ女性というお馴染みのテーマ。

モナリザ」と同じく、どのような心情なのかを読み取るのが難しい表情で描かれていて、見るものを惹きつける。

 

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「デルフトの小路」

 

同じくフェルメールが生まれ育った街を描いた作品。

実際、デルフトのどこを描いたか分かっていないそう。

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

↑ デルフトは本当にいい街だった。

 

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レンブラント「夜警」

 

「夜警」は想像より大きい。

横4メートル縦3メートル以上ある巨大な作品。

 

描かれてから長い年月が経ってため、表面のニスが黒ずんでしまい、「夜」を描いた作品と誤解されやすいが、「昼」を描いた作品。

 

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こちらはデルフト焼き。

 

デルフト焼きは、中国や日本の伊万里焼の精密な絵付けに影響を受けているらしい。

これも、オランダが海運国でアジアまで進出できたからこそ。

 

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↑ 目の前にあるゴッホ美術館。

美術館を出ると、すでに街は暗くなり始めていた。

 

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まだ、18時前なのにこんなに真っ暗。

 

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大麻を売っているコーヒーショップ。

いろんな世代の人が大麻を楽しんでいるのが印象的。

 

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アムステルダムは運河の街。

合計100キロ以上の運河と1500もの橋から成り立つアムステルダムは「北のヴェネツィア」と呼ばれている。

 

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アンネフランクの家。

 

アンネがナチスの迫害から逃れるため2年間住んでいた家。

ホームページを見ると、明後日までチケット売り切れ。

 

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事前にチケットを購入しておく必要あり。

 

アムステルダムには夜の観光地がある。

「飾り窓」

 

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売春宿である飾り窓は、観光地としての側面も持ち、子供連れの家族が写真を取っている光景が見られる。

 

売春が合法のアムステルダム

当局による、徹底的な管理下にあるそうです。

 

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このエリアだけ異常に赤い。

 

ちらっと見ていると、男が飾り窓にいる女性に声をかけ、直接交渉するというアヴァンギャルドなシステム。

 

交渉しているところ、普通にみんなに見られてますけどね。

 

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飾り窓エリアの近くにあったお口直しの一枚。

 

明日は、アムステルダム最終日。

14時30分のバスでドイツのケルンに移動!

  

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