Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

ケルン大聖堂だけのためにケルンに行く価値あり

 

オランダはかなり急ぎ足になりましたが、かなりよかったです。

ベルギーを含めて、死ぬまでにもう一度行きたい場所になりました。

 

特にベルギーはブリュッセル以外行けてないし…

オランダでは、クレラー・ミュラー美術館もゴッホ美術館もアンネフランクの家にも行っていないし…

 

最近は行きたいところがありすぎて、困ってます。

 

 

 

 

 

11月1日 ケルン

 

15カ国目ドイツ。

シェンゲン協定のおかげで入国審査等も一切ないし、バスでヒョイっと入国できるから「ドイツに来ました!!」って感覚が湧きにくい。

 

日本では、海外に行くって非常に難儀なことですが、ヨーロッパでは電車やバスや車ですぐ隣国へ。

ケルンからでも、週末パリへ遊びに!ってのも簡単にできる。

 

未だにこのシステムに慣れないから、「入国審査なしにここに居ていいの?」って思うことがたまにある。

悪いことしているわけじゃないんだけど。

 

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午前中は宿の地下室にある洗濯機と乾燥機でお洗濯。

ヨーロッパの洗濯機ってめちゃめちゃ時間かかる。

 

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洗濯機を回しているうちに、近くのパン屋で昼ごはん。

 

ドイツ名物 プレッツェル

周りに付いている岩塩がいい感じ。

 

確かに腕を組んでいるように見える。

 

 

乾燥が完了し、ケルン大聖堂へ。

ケルンといえばケルン大聖堂か、「大迫半端ないって」でおなじみの大迫勇也が所属するFCケルンがあるということしか知らない。

 

そのケルン大聖堂がこちら。

 

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圧倒的な威圧感。

想像以上にでかい…

 

仰ぎ見るというのが正しい表現。

それぐらい高い。

 

調べてみると、高さ157メートル。

ケルン大聖堂の年間の維持管理費は1000万ユーロ(約130億円)に達するらしい。

 

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そんな今もところどころ修復中。

 

ちなみに、現在のケルン大聖堂は3代目。

初代は4世紀に作られた。

2代目は818年に完成したが1248年に火災により焼失してしまったらしい。

 

3代目は2代目が焼失した1248年から建設が始まったが、16世紀の宗教改革を発端とする財政難から工事が中断し、再開されたのは19世紀に入ってから。

 

全て完成したのは建設開始から600年以上が経過した1880年であり、完成当時は世界で一の高さを誇った。

 

もちろん世界遺産

 

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中も無料で入ることができる。

 

ゴシック様式の内陣は、外観に匹敵するほどに洗練されていて、ため息が出るほど美しい。

 

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ステンドグラスの美しく優しい光が内部を照らす。

 

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歴史を感じる燭台。

 

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天井を見上げると、こちらにもステンドグラス。

そして、大聖堂を支える重厚感のある石柱と、それを装飾する石像をみることができる。

 

ケルン大聖堂だけのためにケルンに来てよかった。

 

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祈りを捧げる人もいて、静寂で厳かな雰囲気に包まれている。

これまで、数々の教会を見て来たけどケルン大聖堂すごい。

 

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横からみるとこんな感じ。

細部まで精密に作られており、「ここは見えにくいから手を抜いておこう」といった考えは微塵も感じられない。

 

ファサードはマレーシアのペトロナスツインタワーみたい。

 

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ケルン大聖堂の裏手には、ドイツ人の「父なる川」ライン川が流れており、そこにホーエンツォレルン橋が架かっている。

 

1949年に成立した西ドイツの暫定政府はケルンから南に約20キロのライン川沿いボンに置かれた。

西ドイツはやがて「経済の奇跡」と呼ばれる経済成長を遂げ、今日ではライン川沿いが世界でも有数の産業地帯になっている。

 

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ホーエンツォレルン橋には、ヨーロッパの橋特有の「愛の南京錠」で埋め尽くされている。

 

全長409メートルにびっしりとつけられた南京錠は壮観といえば壮観。

ただ、鍵を川に捨てるのは勘弁してほしい。

 

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結構凝ってたりするんですね…

 

今日も3組ぐらいのカップルが隙間をなんとか探して付けてました。

 

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対岸から見たケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋。

 

聞くところによるとライトアップもまた綺麗らしい。

この時期、ケルンの日没時間は17時すぎと早い。

 

しばらく待っていると、すぐに日が暮れた。

 

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ケルン大聖堂のライトアップ。

三脚を持っていないので、地面に置いて石で高さを調整し、スマホのリモートモードでカメラに触れないようにして撮った苦労の一枚。

 

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実際はライトアップの光が弱く、「カメラの方が綺麗」なスポットなのは秘密。

 

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ドイツで初めてのマクド

セットメニューのドリンクが少し大きくて歓喜

  

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