ボリビアの屋台は気をつけよう
今までに乗った飛行機は圧倒的にエアバスが多いです。
様々な理由があるとは思いますが、大きく理由は2つ。
①LCCは大抵エアバスA320を採用しているので、お目にかかることが多い。
②ヨーロッパには行ったが、まだアメリカには行っていない。
個人的にボーイングの方が好きです。
部品の30パーセント以上を日本企業が担っていますしね。
総2階建のジェット旅客機でターボファン4発とかかっこよすぎでしょ…
別名、空飛ぶホテル。
全日空が2019年に3機導入するらしいので、ぜひ乗ってみたい…
1月27日 ウユニ
ウユニで泊まっている日本人に有名な宿はこちら。
AVENIDA(アベニーダ)
ここが人気の理由は日本人に人気の旅行会社「穂高」の2軒隣だからでしょう。
シングルルームは50ボリ(800円)ツインルームが2人で100ボリ、トリプルルームが3人で150ボリ。
ということでシングルルームの方がお得感はありますが、シングルルームに空きがなく、3人仲良くトリプルルームに泊まっております。
ウユニの街は慢性的な水不足に悩まされているため、シャワーの時間制限があったり、そもそも出なかったり。
WIFIは共有スペースでは繋がるけど、部屋では繋がらなかったり。
とまぁやや不便な感じはしますが、物価が安いのでなんとか耐えられます。
物価の高いチリに比べ、かなり低いボリビア。
僕はチリ→ボリビアと移動してきたので、安い!!!!!となりましたが、ボリビア→チリと移動すると、その高さに恐れおののくでしょうね。
しかもATM手数料7ドル。
1000円を超えるアルゼンチンよりましとはいえ、チリもなかなかエグいことするなぁ。今思えば。
さて話は変わり、今日は土曜日。
夜行バスでボリビアの首都ラパスに移動する。
最後にウユニ塩湖デイツアーにもう一度行こうと思ったが、早朝「穂高」を覗くと、どのツアーも満杯になっていて行けそうなツアーがなかった。
することがないので、ウユニの街をぶらぶら。
ウユニ塩湖に行く人は大抵ここに泊まっているとは思うが、街自体じっくり見ることは少ないのではないだろうか。
まぁ、見所もないのでスルーしてもいいとは思うが、せっかく来たからには少しは観光したいのが僕の性。
メルカド(市場)の方に行って見る。
朝早くに訪問したせいで、ほとんどの店が準備中。
これから1日が始まると行った感じだ。
ここでボリビアの基本データ。
正式名称 ボリビア多民族国。
ケチュア人30%、メスティーソ(混血)30%、アイマラ人25%、ヨーロッパ系15%。
先住民(インディオ)の血を引く人々のうち、女性をチョリータという。
その特徴的な伝統衣装がいい感じ。
国土は日本の3.3倍で、首都ラパスは世界でもっとも標高の高いところにある。
豊かな天然資源を持っているにも関わらず実際には貧しい状態が続いている。
6000メートルを超える山が13あり、ラパスも標高は4000メートルを超える。
ウユニは3700メートルのところにあり、少し歩くと息がきれる。
高山病に注意。
ボリビア=ウユニ塩湖というほどウユニのイメージが強かったが、調べて見ると非常に興味深い国。
アンデス山脈に抱かれた広大な国土には銀や様々な鉱物資源が眠っており、それをうまく活用することで発展への道が見えてくるのではないだろうか。
現在貧しいことには変わりないが、それでも人々は楽しそうに暮らしているのが印象的。
朝は屋台。
4ボリ(64円)
ちなみに、この屋台で食べたこちらの料理。
キツネ色ってなんですか?というほど漆黒の油でカリッとあげられたこのブツでお腹壊しました。
この旅初めて。
いろんな人がボリビアの屋台は気をつけろ!!と警鐘を鳴らしていたのに、やってしまいました〜涙。
これから行く人も気をつけてください。
と言いつつこの後行くラパスでも屋台めちゃめちゃ食べて、めっちゃお腹壊したんですけどね。
好奇心が勝ってしまう。
ボリビアの人々の朝は見ず知らずの人と屋台を囲んで始まる。
屋台って海外では当たり前だけど、日本ではほとんどないからこの景色もすごいですよね。
日本に帰ったらこの風景が恋しくなりそう。
その後は食料品が多めのマーケットへ。
ここは朝から大賑わい。
チョリータのおばちゃんが店を切り盛りしている。
野菜や果物、肉まで品揃え豊富。
内陸国だけあって海鮮は一切ないが、見たこともない食材があったりして面白い。
チョリータの方は丈が長めのスカート(型が入っていてふわっとなるようになっている)に帽子、三つ編みが特徴。
風呂敷に全ての食材を入れて運んでいる。
帽子も凝っていてファッションレベルはかなり高め。
肉がバァン!!!!と置かれているのはインドやミャンマーを想起させる。
悪臭が立ち込めるが、これはこれで慣れたもの。
ここでバナナなどを購入。
観光客がほとんどいない地元の人向けマーケットだけあって非常に安かった。
マーケットは人々の暮らしが垣間みえて面白い。
チェックアウトのため宿に戻ると、嬉しいニュースが。
別の日本人グループ4人と中国人1人がデイツアーに申し込み、あと2人申し込めるようになったらしい(本当は定員6人だが7人でもオッケーしてくれる)
ということで僕とアサトさんだけ4回目のウユニ塩湖ツアーへ!!
デイツアーで必ず立ち寄るコルチャニ村(お土産屋多数)でお昼ご飯。
リャマ肉。
硬いけど美味しい。
リャマは日本には生息していないので、食べることはなかなかできないだろう。
今のうちにたくさん食べておこう。
コルチャニ村の様子。
ウユニの街と塩湖の中間点にある。
コルチャニ村で20分ほど滞在した後は、4回目のウユニ塩湖へ。
昨日、ずっと晴れていたのでウユニの水はやや乾いていたようで、「綺麗な」鏡ばりは見れなかった。
その代わり、トリックアートざんまい。
今回アサトさん以外の5人とは初めましてですが、一瞬で仲良くなるのがウユニ塩湖。
この景色を共有しているというだけで心が一つになるんだから、やっぱりここ素晴らしいところです。
ウユニ塩湖の地面に目を向けてみると、塩の塊がたくさんある。
その小さな塊はテトリスのようなブロックがたくさん集まっている。
理系でないので仕組みがよくわからないが、液体が固体になる時、こんな感じになる法則とかあるんですかね。
今回もたくさんの写真を撮影し、大満足でウユニの街に帰還。
結局2日で4回のツアーに行くことに成功した。
かなりきつい日程だったが、素晴らしい景色をみることができて本当によかった。
もしウユニ塩湖に行くか迷っている人がいたら、ぜひ行くことをおすすめしたい。
ただ、自然が相手なのでできるだけ日程に余裕を持って欲しいのと、ツアー(1回2400円)を惜しまない気持ちを持っていれば必ず綺麗な景色に出会えるはず。
大学生の卒業旅行とかにもおすすめです。
ツアーから帰ってきて、夜ご飯を食べて、荷物まとめて、バスターミナルへ。
お次の街、首都ラパスに向けて出発!!
ウユニ20時発→ラパス5時50分。
の前に屋台のホルモンを食す。
これもまたなかなかのパワーでお腹を襲ってくれました。
夜行バスで冷や汗が止まらなかったです。
トイレ付きのバスでよかった…マジで。
あと、このバスで事件があったんですけど、それは次回。
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