Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

パンゴンツォは天空の湖

 

最近、なんだか怒りっぽくなったような気がします。

 

男たるもの、多少のことで怒ったりしてはならぬと心得てはいるつもりですが。

 

ただ、あまりに度がすぎることに対しては怒りたくもなりますよね。。。

 

あー落ち着こう。

 

 

 

 

9月9日  レー

 

前日に申し込んだパンゴンツォという湖への1泊2日ツアーは、韓国人が多く集まる代理店とドッキングされ、韓国人男性3人と僕の4人で催行された。

 

 

韓国人の男性はキムさん、リーさん、パクさんの3人で、聞くところによると韓国に多い名前のトップ3らしい。

 

3人とも僕より一回り上のおっさん達だが、仲が良さそうで微笑ましい。

 

 

 

レーを9時に出発した一行は、窓越しに見える大自然を楽しみながらぐんぐんと山を登って行く。

 

この道は比較的整備されているらしいがそれでも半分近くは未舗装。

 

ガードレールのない崖を進むのでスリルはある。

 

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出発して3時間ほどで、標高5360mのチャン・ラ峠を越える。

 

聞くところによると、世界で2番目に高い峠らしい。

 

ここら辺は雪が積もっている。

 

そろそろシーズンが終わり、峠が閉鎖されるらしい。

 

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標高5360mの峠にも犬はいるが、じっとしている。

 

夏でこの寒さなら、冬はどれぐらい寒いんだろう。。

 

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青い空にタルチョがなびく。

 

いつ見ても美しい光景。

 

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峠にはチャイが売られている。

 

ここで飲んだチャイが本当に美味しかった。

 

峠を越えると、標高4350mのパンゴンツォまで山を下って行く。

 

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ヘアピンカーブをいくつも突破する。

 

車酔い対策として、バンコクで買った酔い止めを服用。

 

噂通り、睡眠薬並みのパワーで眠らせてくれた。

 

目がさめると車が停まっていたので何かと思うと、道路の工事で1時間ほど足止めを食らっているらしい。

 

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外に出て、何枚か写真を撮ってみる。

 

本当に美しい。

 

 

 

車は再び動き出し、レー出発から6時間30分ほどでパンゴンツォに到着。

 

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インド映画のメガヒット作「きっと、うまくいく」のラストシーンの舞台となったパンゴンツォ。

 

恥ずかしながら、映画を見ていないのでよくわからんが、相当面白い映画らしい。

 

日本に帰ったら必ず見よう。

 

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湖は青く透き通り、神々しい。

 

吸い込まれそうなくらい青い。

 

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でも近づいて見ると透明。

 

湖底まで透けて見える。

 

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タルチョとパンゴンツォの組み合わせもナイス。

 

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煌々と照りつける太陽の光が水面に反射し、キラキラと輝いている。

 

まるで、湖に宝石が流れているようで美しい。

 

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パンゴンツォは長さ134キロの巨大な湖で、中国とインドにまたがっている。

 

 

 

周りには、テントや家があり、今日はここで1泊することになる。

 

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今回は4人でホームステイをすることにした。

 

夜ご飯、朝ごはん込みで700ルピー(1,190円)

 

 

荷物を置き、再びパンゴンツォの湖畔へ。

 

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もふもふ。

 

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静寂に包まれた湖畔。

 

本当に静かで、落ち着く。

 

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冷たいのはわかっていたが、足を入れてみる。

 

水に足が入っているのかわからないぐらいの透明度。

 

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これほどまでに非現実を味わえる場所はあるだろうか。

 

言葉にならないぐらいの絶景。

 

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4人がそれぞれ、思い思いに楽しんでいる。

 

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鏡ばり。

 

さすが、「天空の湖」と言われるだけある。

 

 

 

このあと、宿に戻り写真を整理。

 

実は9月13日にニューデリーでカメラを紛失した影響でここまでしか写真がありません。

 

このあと何をしたかというと、夜飯をいただき、キムさん・リーさん・パクさんとバーベキュー。

 

彼らは、レーから木炭・酒などを買い込み持って来ていたみたい。

 

アルミホイルにタンドリーチキンやじゃがいもアスパラを入れ、包み込んだものをじっくりを焼き上げていく。

 

これまで高山病対策のため、酒は我慢していたが、ビール、赤ワイン、梅酒、マッコリ、ラム酒を立て続けにご馳走になり、久しぶりにベロンベロン。

 

タンドリーチキンもご馳走になり、とても楽しい夜。

 

明日、8時に出発!と言われていたものの、日付が変わるまで飲む。

 

空を見ると、満点の星空が見えた。

 

写真がなくなって、とても残念。。

 

本当に綺麗だった。

 

一生に一回は行く価値あるのではなかろうか。

 

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