僕がハイヒールで踊ったら2秒で挫きそうなタンゴ
昨日、ブログ更新をしなかったので、連続更新は3ヶ月でストップ。
我ながらよく頑張った!!!
リアルタイムとブログに時差が生じると、ブログの鮮度が落ちてしまうので、なるべく毎日更新して行きたいですね。
最近、若干やっつけ仕事感が出てますが…
12月27日 ブエノスアイレス
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
前回、世界三大劇場の「テアトロ・コロン」のガイドツアーで内部見学。
予想通り、非常に美しい劇場でびっくり。
いつかここでバレエなんか見れたら素晴らしいですね。
〜〜〜〜〜〜〜
今回のブログは、この日の続き。
22時からタンゴショーを予約していたので、そちらへ。
の前に、夜ご飯はステーキ。
ブエノスアイレスでは、ビール飲みながら、ステーキを焼き、ステーキを焼き終えたらキンキンの2本目を開けるのが最高の楽しみです。
昨日は、強火でサッと焼いてレアで食べたんですが、弱火でジワジワと焼き上げていく方が美味しい。
時間はかかりますが、油の跳ねる音だけでビール1本いけちゃいます。
じっくり焼き上げたステーキを頬張り、21時すぎ宿を出発。
20時30分過ぎに太陽が落ちて真っ暗になったブエノスアイレス市内。
昼間より、夜間の方が危ないのは容易に想像がつく。
最大限の警戒をしながらタンゴポルテーニョという場所まで向かおう。
行きもタクシーに乗ってよかったが、最寄りの地下鉄まで走ることに。
地下鉄に乗れば、タンゴポルテーニョまではすぐで、非常に安全。
ステーキ食べてビール飲んだ直後に800メートル走ったせいで、少々気持ちが悪いが、無事地下鉄に到着。
駅まで向かう道すがら、ホームレスや屯ろしている若者からの強烈な視線を感じたので、とても怖かった。
やっぱブエノスアイレス、夜出歩いたらダメですね。
地下鉄は安心・安全。日本の車両。
地下鉄6路線、バス200路線あって、ブエノスアイレスの交通網は本当に充実している。
さすがに21時台は現地の人もあまり出歩かない。
21時50分にタンゴポルテーニョに到着。
今回は、タンゴショーのみ(540ペソ 3,240円)を予約していたが、ディナー+タンゴショーのコースもある。
ディナーは20時から始まっていたようで、タンゴショーのみの人は22時から合流する形となる。
タンゴショーのみを予約している人も、飲み物を注文することができる。
せっかくなので、ワインを頼む。
席に座り、辺りを見渡す。
うん。
一人で来ているの僕しかいません。
そわそわしている、僕を見て、両サイドの心優しい人たちが声をかけてくれた。
右の座席には、イギリス・ロンドンから来たご夫婦。
ニューヨーク→ブエノスアイレス旅行をしているそう。
お家がロンドンの高級街、オックスフォードストリートの近くらしく、懐かしい名前にロンドンが蘇る。
ビッグベン工事中だったなぁ。
左の座席には、スペイン・バレンシアから来た母娘。
ブエノスアイレスが気に入ったら、きっとマドリードも好きになるわよ。と教えてもらった。
ああ。スペイン思い出す。スペイン最高。
そんな心の優しいみなさんのおかげで、開演までの15分があっという間に過ぎ、タンゴショーの開演。
タンゴは1880年頃、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスとウルグアイの首都モンテビデオに挟まれて流れるラプラタ川の両岸で生まれたらしい。
当時のブエノスアイレスでは新天地を求めて来た移民者がひしめき、雑然とした港町。
様々な人種が共存するフラストレーションのはけ口として、男同士が荒々しく踊ったのが、タンゴの始まりとされる。
次第に娼婦を相手に踊るようになり、男女で踊るタンゴの原型が出来ていった。
この劇場では、1940年代のタンゴ黄金時代を再現しており、タイムスリップしたかのような感覚に陥る。
タンゴとじっくり見たのは初めてだったんですが、非常に面白い。
細かいステップ、息のあったアクロバティックなリフト技。
生演奏、生歌唱。
1時間30分のショーの最初から最後まで余すことなく楽しめました。
というか、ハイヒールであのステップを繰り出す女性がすごい。
ブエノスアイレスに行ったら、タンゴショーはマストスポットですね。
劇場の外に出ると、23時45分になっていたので、劇場前に多数待機しているタクシーで宿へ。
深夜料金が入っても値段は2キロで480円ほどと、非常にお得。
帰って、すぐに就寝。
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