世界一幅の広い通り沿いにある、世界三大劇場
あまりにも航空券が安かったので2/19メキシコからタイ行きを取ってしまいました。
価格6万円。
バンコクでリフレッシュしてから日本に帰って世界一周を締めくくる。
うん。
いい感じのプランだ。
タイに限らず、中南米→東南アジア行きが日本行きより安かったりするので、世界一周の締めくくりで贅沢してから帰ってもいいかもしれないですね。
12月27日 ブエノスアイレス
熱々のシャワーを浴びて、キンキンのビールを一気飲み。
喉を潤し、80ペソ(480円)で洗濯を頼み、しばらく休憩してから外へ。
パリのオペラ座、ミラノのスカラ座と並び、「世界三大劇場」のひとつ、テアトロ・コロンへ行く。
ちなみに三大〇〇という言葉に弱く、それを言われると行ってみたくなる。
テアトロ・コロンは片側8車線、計16車線で世界一幅の広い通り、7月9日通りに面して建っている。
早速、テアトロ・コロンへ出発!
今日は雲が多く、少し涼しめ。
いつもより軽快な足取りで歩いていると、突如大きな教会が。
国民のほとんどがカトリック教徒というアルゼンチン。
この教会に限らず、街中至る所に立派な教会が建っており、ヨーロッパの街並みとそっくり。
中はこんな感じ。
ちなみに、現ローマ教皇フランシスコはブエノスアイレス出身のアルゼンチン国籍。
2013年のコンクラーヴェで選出された史上初のアメリカ大陸出身。
街のお土産屋にはフランシスコ教皇のグッズなどがたくさんあります。
そのまま、歩いて5月広場に到着。
5月広場にはメトロポリタン大聖堂という観光地がある。
ここは、クリスマスの時閉まっていて、また今度にしようと思っていた場所。
外観の12本の柱は12使徒を表しているそう。
細部の装飾まで美しいこちらの大聖堂は1827年完成。
中央祭壇の銀細工や、像、絵画や壁画が見るものを惹きつける。
中へは無料で入ることができるので、オススメの場所。
中を見終えたあとは、7月9日通りの方へ。
それにしても人で溢れている。
朝ごはん休憩。
物価の高いブエノスアイレスでは意外とバーガーキングが安かったりする。
そんなこんなで、やっと7月9日通りに到着。
テアトロ・コロンは反対側にあるので、信号を何回も待って渡らなければならない。
ちなみに、なぜこんなに道幅が大きいかというと、碁盤の目になっているブエノスアイレスの街区を丸々1つ分を通りとして使っているからとのこと。
碁盤の目の街並みは色々と便利。
というのも、通りの北側は奇数番地、南側は偶数番地となっており、東から西にかけて番号が大きくなる。
なので、タクシーの運転手に通りの名前と番地を伝えれば、ほぼ正確に目的地にいける。
京都でも四条烏丸東入と書けば、ああ、大丸らへんね。となりますが、それと同じ。
ちなみに、今日の夜22時からここでタンゴショーを見る。
その様子は次回のブログで。
かなり寄り道がありましたが、やっとテアトロ・コロンに到着。
本来はオペラ・バレエ・コンサートなどを鑑賞したいところですが、お金がないのでガイドツアーで中に入ります。
外国人料金300ペソ(1,800円)
英語のガイドツアーがあったのでそっちに参加。
スペイン語のガイドツアーも同じ料金。
ツアーは30人ぐらい1グループで、50分ほどのツアー。
内装は世界三大の名にふさわしい豪華なもの。
ここには、数々の著名人が足を運んで来たらしい。
すげー。
そしてクライマックスは、大統領など国賓クラスをもてなす時に使用されるという座席からステージを見る。
ど真ん中で、ステージよりやや高め。
少し見下ろす位置がVIP席になっているようだ。
ちょうどバレエのリハーサル中。
お金がなくても中に入れて、説明も聞けるのでおすすめ。
テアトロ・コロンのガイドツアーを終え、22時からのタンゴショーに備え、早めに宿に戻る。
暑くて動けない…
そしてアルゼンチンでも、糞詰まり。
信号が青だけど、目の前に動かない渋滞があったら、前進しないですよね普通。
でも、どういう理由があってか知らないけど、普通に進んでしまい、案の定信号が赤に変わり青信号になって横から進んでくる車・バイクからクラクションの嵐。
ここはインドか?
いや、これ交差点やったからまだセーフだけど、踏切やったら列車にぶっ飛ばされてますよ。
ヨーロッパでは滅多に見なかったなぁこれ。
日本でもあんまりないけど。
交通ルールはしっかり守りましょうね…
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