Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

政治家と銅像業者の癒着が透けて見える街

 

イスタンブールにいるんですが、イスラム教が99%の国トルコのクリスマスは非常に穏やか。

というか、イルミネーション等一切なくて、クリスマスってなんですか?という状態。

 

改めて、クリスマスはイエス・キリストの降誕を祝うキリスト教のお祭りであることを実感するとともに、なぜ日本があんなにお祭り騒ぎになるのか不思議で仕方なく感じるこの頃。

しかも、日本ではイブの方が盛り上がるし…

なぜかケンタッキーに行列ができるし…

カーネルも不思議に思っていると思いますよ。

 

 

 

 

 

12月16日 プリシュティナ

 

コソボの首都プリシュティナは安宿が少なく、この宿も8ユーロ(1,064円)と少々高め。

ただ、朝食付き&チェックアウト14時は非常にありがたい。

 

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この日は、マケドニアの首都スコピエに移動する。

プリシュティナバスターミナルから、バンが頻発しているうえ、移動時間は2時間ほど。

 

こうなってくると、動く気が全く起きない…

朝移動することもできたが、気がつけば昼過ぎ。

 

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昨日と同じお店。かなり美味しい。

チェックアウトの時間が来たので、荷物をまとめて部屋の外に出したが、それでも動く気にならない不思議。

 

 

15時50分。共有スペースでダラダラダラダラダラダラ…した後に、重い腰をあげ、バスターミナルまで歩く。

宿を出ると、さっきまで降っていなかった雨が…早めに出ればよかった。

 

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到着したのと同じバスターミナルへ30分歩いて到着。

カウンターでチケットを買い、17時発のスコピエ行きに乗り込む。

 

20人乗りのバンに25人を乗せて出発。

カウンターではパソコンを駆使して発券を行なっていたのだが…オーバーブッキング的なことが起こっており、乗客から不満の声が上がる…

 

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こんな豪華なバスではなくて、小さいバンがこの後到着しました。

 

 

18時30分に国境に到着。

スコピエには20分遅れの19時20分に到着した。

 

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到着したバスターミナルで明日のソフィア行きバスチケットを購入し、ATMでお金を下ろして宿へ。

 

宿に到着すると、日本人のショウキさん(共通の友達が多数)がいて話が盛り上がる。

初対面にも関わらず、深夜3時までぶっ通しで話し続ける…

 

おそらく日本人に会ってなさすぎて、僕自身会話に飢えていたんだろう。

 

 

 

 

 

 

12月17日 スコピエ

 

ショウキさんは早朝にチェックアウトし、ブルガリアのソフィアに向かった。

僕も、今日の15時のバスでソフィアに向かう。

 

それまで、「銅像都市」と呼ばれるスコピエを回ってみる。

 

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その前に、ショッピングモールでお昼ご飯。

宿のお姉さんオススメのお店へ。

 

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ビュッフェスタイルで非常に楽しい。

心踊る瞬間である。

 

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これ以外にも、スープなどもあり、思い思いの料理をお皿に乗せてお会計。

 

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これで確か350円ぐらい。

味はなかなか美味しい。

 

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食後は、1階の巨大スーパーでMONSTERの500を購入。

日本で見たことない大きさだ。

 

これを飲み干し、街の中心部へ駆け出す。

街は、「銅像都市」の名前に違わぬ銅像の数。

 

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中心部だけでゆうに50は超えている。

もしかすると、100も超えているのでは?というほどの銅像

 

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橋の両サイドもこの通り。

 

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もともと、「スコピエに観光客呼びたいなぁ…」「あ!銅像めっちゃ作ればいいやん!」ということらしいです。

 

ただ、こんなのに騙されません僕は。

政治家と、銅像を作る業者との癒着・金銭的なやりとりが透けて見えます。

 

というか、常人の発想で、「銅像を増やす→観光客が増える」って考えられん…

銅像って意外に高そうやし…

 

って書いて気がついたんですが、僕はスコピエに行ったので、策略に嵌っているんですね。悔しい。

 

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マケドニアの国旗は旭日旗そっくり

 

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街の中心部にある、アレキサンダー大王の騎馬像。

ギリシャから東方遠征を行い、わずか10年でインダス川まで到達した伝説的な大王はマケドニア出身らしい。

ただ、これには様々な議論があるようです。

 

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めっちゃでかい。

 

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ここまで来るとクセまみれ。

 

スコピエのもう1人の象徴はマザー・テレサ

 

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彼女は、マケドニアスコピエで生まれ、インドのコルカタで貧困に苦しむ人々に救いの手を差し伸べ、声を聞き、語りかけてきた。

 

現在はマザーテレサ記念館として、その功績を讃える展示を行なっている。

 

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入り口には、上智大学のポスター。

マザーテレサは、生前3回来日し、その度に上智大学で講演を行なっていたそう。

 

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中は、こんな感じ。

 

 

その後は少し歩いて、聖クレメント教会へ。

 

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いくつものアーチが重なったデザインは斬新。

教会らしくない外観は、非常に目を引く。

 

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中には、イコンが多数並んでおり、正教会であることがわかる。

 

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繰り返しにはなるが、カトリックプロテスタントとここまで違うのか。と毎回思わされる。

 

キリスト教と言っても様々なスタイル、宗派がある。

 

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マケドニア人は、自国の国旗が大好き。

 

 

あまり時間もないので、駆け足で旧市街のバザールの方へ。

バザールの近くには立派なモスクが聳え立っている。

 

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ムスタファパシナジャミーナ

 

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ポルトガルかどっかのパクリ。

しかも、前日の強風で傘がしっちゃかめっちゃか。

 

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今日は日曜日のためか、閉まっている店も多数あり、落ち着いた雰囲気。

時間があまりないので、駆け足になって閉まったのは残念だったが、雰囲気だけでも味わうことができた。

 

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アレキサンダー大王を最後にもう一回見て、宿へ。

 

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マケドニアスコピエ 15時発→ブルガリア・ソフィア 20時。

マケドニアブルガリアは時差1時間。

 

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中は快適。

バスは、順調に走っていたが、ブルガリアとの国境に着くと、大雪。

こんな山奥で働くのは非常に大変そう。

 

国境もスムーズに通過したが、バスがあまりスピードを出せていないみたいで、1時間遅れの21時に到着。

 

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現在の気温1度で非常に寒い。

バスを降りた目の前に、トルコの有名な会社METRO社が。

 

この会社でイスタンブール行きを買おうと思っていたので、グッドタイミング。

 

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明日の夜行バスイスタンブール行きを購入。50ブルガリアレフ(3,350円)

 

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バスターミナルから宿まで10分歩く。

吐く息が真っ白に染まり、濡れた地面が凍りそうなぐらい寒い。

ああ。早く南米行きたい…

 

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宿について、ビールを飲んで睡眠。

明日は、ヨーグルトを探しに首都ソフィアをブラブラしてみよう。

 

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