タージ・マハルがまさかの無料!?!??
昨日のラダックは最高気温が15度、最低気温が6度ほど。
夏とは思えないほど寒いんですが、美しい景色がすごいです。
1週間以内にブログに登場すると思うので、お待ちください。
9月1日
バラナシからアグラまで、12時間の列車移動。
夜行列車は馴れたもんで、20時すぎには就寝し、翌朝5時30分に起床。
インドの夜行列車はアナウンスがないので、降りる駅をスマホの地図で確認しながら待つ。
本来ならば6時すぎには着く予定が、地図を見るとアグラから東へ150キロの場所で停車中。
インドでは20時間の遅延もあるらしいので、気長に待つしかない。
一向に動かない列車。
ドアが開いているので、こんな写真も撮れる。
結局、6時間遅れの12時に到着。
いつも通り、アグラ駅の階段下でオートリクシャーのドライバーから熱烈なお出迎えを受ける。
ひとまず、駅舎を撮りたいので待ってくれ!というが、気がつけば10人のドライバーに囲まれる。(スターか)
結局、駅舎の写真を諦め、一番安かったドライバーと共に宿へ。
この日は、疲れていたのでタージ・マハルは明日にして、宿のスタッフと喋って一日を終える。
9月2日
前日、宿のオーナーが
オーナー「明日はタージ・マハルの入場料が無料になるらしいゼ!
というのも、ムスリム達のお祭りがあって、朝7時から9時30分までが無料らしいゼ。
通常なら1000ルピー(1700円)かかるが、、、君はラッキーマンだな」
ギャァァァァァぁぁぁぁぁ
おいおい、まじか!!!!!!!!!♪( ´▽`)
ラッキーマンだな!!!
インドで、1000ルピーあったら、ケンタッキー4回いけるぜ!!
いや、ちょっと高級な料理もありだな!!
ともかく、ラッキーマン!!!
実際、7時30分にタージ・マハルに行くと、本当に無料で入れた!!!♪( ´▽`)
幸せ。
無料だと、ますます輝いて見える!
天気は曇りだが、心は快晴に近い。
膨大な量の大理石が使われたムガール建築の傑作、タージ・マハル。
1631年から22年の歳月をかけて作られたタージ・マハルはムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻ムムタズ・マハールの死に捧げた霊廟。
この、シンメトリックの美しいデザインは見る者を魅了する。
タージ・マハルの造営には国が傾くほどの資金が投入されたらしく、それを見かねた息子のアウラングゼーブ帝によって、近くのアグラ城に幽閉されてしまったらしい。
後ほどアグラ城にも行きます。
庭園は、水路によって4つに分けられ、さらに通路によって4分割された幾何学的なデザイン
タージ・マハルの正反対にはメインゲートがあり、赤砂岩でできた立派なゲート。
アーチにはコーランが刻まれている。
タージ・マハルの裏側はヤムナー河が流れている。
河を挟んで向かい側にシャー・ジャハーンは黒大理石で自分の霊廟を作ろうとしていたらしい。
タージ・マハルの横にはモスクが建っている。
その向かい側には迎賓館がある。
話に聞いていた通り、たくさんのムスリムが集まってきた。
モスクの前はムスリムでいっぱい。
彼らは本当に9時になると帰っていった。
肝心の霊廟には、シャージャハーンと妻ムムタズ・マハルが眠っている。
中に入ると、とても暗かった。
外壁には多数の彫刻や象嵌細工が施されていて美しい。
高さ42メートルのミナレットはバランスを考え、少々外側に傾いているらしい。
一通り、見終わり宿に戻る。
ほらいっただろ。と言わんばかりのオーナー。
まじで、有益な情報ありがとう!!
朝、行ってなかったら1000ルピー払うところやった。
そのあと、一休みし、こちらも世界遺産のアグラ城へ。
ここではきっちり500ルピー(850円)かかる。。。
赤砂岩の門と城壁は要塞といった印象を受ける。
城らしく、外堀も立派だ。
アグラ城は1565年から10年かけ、ムガール帝国第3代皇帝アクバルによって建てられた。
ムガール帝国の繁栄を象徴する、巨大なお城。
青い空と、赤い城壁が美しい。
内部にはシンメトリーの美しい宮殿。
中には、中国風の意匠が施されていたり、イスラムとヒンドゥー様式が組み合わせられていたりして面白い。
場内に大量にいるリス。
アグラ城からはタージ・マハルが見える。
シャー・ジャハーンは74歳で亡くなるまで7年間アグラ城の幽閉された一室から最愛の妻が眠るタージ・マハルを眺めていただろう。
こちらも、たくさんの象嵌細工が施され、とても美しい。
こちらはタージ・マハルほど人がいなくてのんびりできる。
よく見ると、壁にはたくさんの猿が。
小さくて、可愛かった。
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