Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

旅は移動の連続っていう話

 

現在チリを北上しているんですけど、チリ細長すぎです…

進めど進めど終わりが見えてこない…

 

そしてすごいなぁと思うのが、国土があの形をしているにも関わらず、かなり発展している国だということ。

人、モノの移動に弊害しかないと思うんですが、すごいです。

 

チリワインも美味しいです。

 

 

 

 

 

 

1月6日 プエルトナタレス

 

昨日のトレッキングで出た洗濯物を洗ってもらおう。

ちなみに、旅に出て自分で洗濯したのは香港で1回だけという旅人の風上に置けない奴です。

手洗いしている旅人さんによく会います(多分手洗い派が多い)が、シンプルに尊敬です。

洗うだけならまだしも、乾燥しなきゃいけないから大変ですよね。

でも洗濯代として8ヶ月で4万円ぐらい計上していることを考えると、勿体ないです。

 

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勿体ないですと言いながら、手洗いする気ゼロ。

エルトナタレスには洗濯屋が多く、便利。

洗濯した後に、乾燥。アイロンもかけてくれるから嬉しい。

 

 

その後は、バスターミナルに行ってエルカラファテに戻る明日のチケットを購入。

 

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また、チリ・アルゼンチン間の国境を越えると思うと、今から鬱になりそう。

寒い中外で2時間30分待機とか地獄でしかない。

 

でもすごいなぁと思うのが、南米の人、基本的に文句言う人いません。

結構バスとか遅れたりするんですけど、文句を言っている人見たことないです。

 

まぁ、時間に追われている人が少ないのもあるでしょうけど、「仕方ないよね」と言う感じで許されることが多いです。

 

日本だったら、電車が数十分遅れただけで駅員が殴られてます。

時間の制約がある人と一概に比較はできませんけど。

 

 

 

その後、近くの宿に泊まっている日本人の原田さんと合流。

原田さんはTABIPPOという団体が主催する、世界一周コンテスト(世界一周を夢見る人がその思いをプレゼンし、最も観客の心を動かした優勝者に世界一周航空券が進呈される)で優勝し、世界一周をしている旅人。

ボスニア・ヘルツェゴビナで出会った、真吾さんの紹介で今回会うことになった。

 

まぁ複雑な関係図ですが、世界いろんなところで結構日本人が繋がっていて、共通の知り合いとかが山ほどいるってことです…

 

 

 

2人で昼ごはんを食べにプエルトナタレスの中心部へ。

 

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ここも例に漏れずパタゴニア地方の物価水準だが、良さそうなイタリアンがあって、そちらへ。

 

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ピザを注文して、食べながら色々な話を。

 

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プレゼンで優勝するとか、どんなバケモノ!?(失礼)と思っていたんですが、物腰が柔らかく、年下の僕にも優しい。

大人数の前で自分の意見をわかりやすく発表するって、書くと簡単ですけど、実際めちゃめちゃ難しいこと。

綿密な準備と努力の結果なんだろうなぁ。

改めてすごすぎる。

 

 

 

昼ごはんを食べて、スーパーに寄ってから宿へ戻る。

昨日の疲れからか、ぼーっとしているとすぐに眠たくなる。

しかもwifiが弱すぎてやること皆無。

 

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暖炉を眺めてビールを飲むぐらいしかできない…

 

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ビールを飲んで早く寝る。

ああ。WIFI!!!!

 

スマートフォン依存症!!!!!

この依存症はしんどいわ。

 

 

 

 

 

 

1月7日 プエルトナタレス

 

朝6時30分に起床。

7時30分のバスでエルカラファテへ。

 

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朝は、プンタアレーナスやエルカラファテ、パイネ国立公園に向かうバスが集中しており、バスターミナルが混み合う。

定刻通りバスは出発。17000チリペソ(3,090円)

今回は2階建てバスではないので、乗っている人数も少ない。

国境越えも少しばかりスムーズに行くはず。

 

 

 

 

という淡い期待を見事に打ち砕くような遅さ。

ちょっとだけ声を大にしたいのでが、チリのカウンターは2つあって、「チリ入国」と「チリ出国」のカウンターに分けられてます。

 

今回は「チリ出国」にみんな並ぶ。

このとき「チリ入国」カウンターは並んでいる人ゼロ。

 

でも一向に手伝うことはありません。

テレビ見てます。

 

お隣でチリ出国の審査官は忙しそうにやっているのに。

 

僕は今日「入国」を担当ているから。「出国」は絶対に手伝わないよ。

 

みたいな感じでぼけっとしている…

手伝ってあげてよ…

 

次「入国」が忙しくなったら、「出国」担当と一緒に協力すればいい話やん。

そしたら、どっちもスムーズやん。

頼むわ…

 

ルール上、「今日の担当業務」以外は手を出せない決まりがあるのかもしれませんが。

 

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チリのイミグレに咲く綺麗な花。

ただ、アルゼンチン→チリより、チリ→アルゼンチンの方が楽だった。

 

チリの方が荷物検査が厳しいからどうしてもチリ入国は時間がかかります。

仕方ないけど。

 

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アルゼンチンイミグレの方にいた馬。

 

 

無事イミグレも通過して、エルカラファテに向けて順調に進む。

バスは13時30分にエルカラファテのバスターミナルに到着。

 

今日はこのまま、エルカラファテの北にあるエルチャルテンに行く。

 

 

エルチャルテン行きのバスを出しているのは2社あった。

 

1社は16時30分発480ペソ(2,880円)

もう1社は18時発460ペソ(2,760円)

 

早めにエルチャルテンに行きたかったので、16時30分発を購入。

 

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3時間ほど時間があるので、荷物を預かってもらってエルカラファテ市内へ。

バスターミナル、市内中心部から遠くて不便すぎる…

 

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スーパーで気分転換のビール購入。

 

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エルトナタレスから帰ってきて分かる。

ここはパタゴニアの中では大きな街。

 素敵な街。

 

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なんとか時間を潰してバスターミナルへ戻り、16時30分のバスに乗る。

エルチャルテンはアルゼンチンなので国境越えはない。ラク

 

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定刻通り発車し、定刻通り19時20分にエルチャルテン到着。

 

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お次に行くロスアンティゴス行きを発見。

これまた2社あったが、800ペソ(4,800円)と1100ペソ(6,600円)だったので、迷わず800ペソの会社で。

 

多分シートの質とかの違いだと思う。

 

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この街がパタゴニアで一番風が強かった。

しかも到着時雨。

 

エルチャルテンを含め中部パタゴニアはBooking.comに安宿がないので、突撃で行って空室と値段を聞かなければならない。

エルチャルテンで目星をつけていた宿に向かうと、まさかの満室。

 

しかも聞くところによると、今日は雨で、普段テントを張って夜を過ごす人も宿に来ている関係で、どこも満室だという。

 

ええ。どうしようと思っていると、フランス人のカップルが、今泊まっているダブルルームの床の一角を使っていいよと言ってくれた。

 

雨風をしのげ、値段も半額になり、嬉しい限り。

優しさに感謝しながら、疲れていたので早めの就寝。

床に貸してもらった寝袋を敷いて寝たらめっちゃ寝れました。

 

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