Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

絶景の宝庫パタゴニアに上陸


 

昨日は成人式でしたね。

新成人のみなさんおめでとうございます。

 

現在21歳。あと10日ほどで22歳になるまだまだ子供な僕からのメッセージとしては、

 

 

 

大人は大変だぞ

 

 

という言葉を送りたいと思います。

責任という言葉が重くのしかかってくる大人。

成人式そうそう逮捕されるような大人にはなって欲しく無いですね…

 特に沖縄のみなさん…

 

 

 

 

 

 

1月1日 ブエノスアイレス

 

新年おめでとうございます。

ブエノスアイレス1月1日、午前3時のチェックインカウンター。

大行列。

 

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元旦からなぜチェックインしなきゃいけないのか、怒りがふつふつと沸いてきそうな状況。

しかも、チェックインカウンター、まさかの1箇所のみ。

あのー。

 

早くチェックインしてください(切実)

なんとかチェックインを済ませ、お姉さんにハッピーニューイヤーと言い残し、颯爽とセキュリティチェックへ。

 

 

ここで、今まで何回ものチェックをくぐり抜けてきた缶切りを没収される…

まぁあんまり使わんから捨てたけども…缶切りで攻撃なんてせんやろ普通…

 

セキュリティを抜けたのは出発の30分前。

ちょっとギリギリになったけど、無事搭乗。

 

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アルゼンチン航空

ブエノスアイレス4時55分→エルカラファテ8時10分 

¥18,000

 

席に着いてしまえば、あとはひたすら寝るだけ。

真っ暗なブエノスアイレスの街を見下ろしながら、機体はグングン上昇していく。

街灯が碁盤の目に沿って浮かんでおり、幻想的。

空から見ると、ブエノスアイレスがいかに大都会か分かる。

 

本当に良い街だったなぁ。ブエノスアイレス

またいつか来ることを誓い、眠りについた。

 

 

 

 

眠って2時間ほど経つと、機体は着陸の準備に差し掛かっていた。

エルカラファテは、アルゼンチンとチリに跨る南緯40度以南の地域の総称、パタゴニアの玄関口。

アウトドアブランドとして有名なパタゴニア地方は自然の宝庫として名高く、今回は、トレッキングなどを楽しむ予定。

 

パタゴニア地方は、現在ハイシーズン真っ只中。

お正月ともあれば、飛行機は満員。

窓から見える荒涼とした大地が期待を高める。

 

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雄大な自然、圧巻の絶景は世界中に知れ渡るパタゴニア

今回の旅のハイライトになることは間違いない。

 

ちなみに、パタゴニア製品を持っていないのですが、あのマークの由来となった山もあるみたい。

それも追ってこのブログで紹介していけると思います。

 

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機体は徐々に高度を下げ、予定より15分早くエルカラファテに降りた。

エルカラファテは人口8,000人の小さな街。

空港もコンパクトにまとまっていて、大都会ブエノスアイレスと対照的。

 

気温も日中は暑すぎず、寒すぎず。

夜は若干冷え込むが、概して過ごしやすい気温のようだ。

ただ、この地方は風が強いことも有名で、風の大地と呼ばれているそうだ。

 

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空港からはアルヘンティノ湖を一望する。

受託荷物をピックアップし、空港から市内を目指す。

 

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iPhoneの地図を見ると、本当に南に来たんだなぁと実感できる。

人生でもっとも南に来た瞬間である。

 

パタゴニア地方にいく人は、世界最南端の都市とされるウシュアイアにいく人も多いんですが、今回は時間の関係で泣く泣くパス。

 

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まずは、空港から市内へ行く乗合バスのチケットを購入。

この見た感じ、乗合バスか、タクシーの二択しかなく、もちろん乗合バスを選択。

 

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乗合バスは160ペソ(960円)でホテルの前まで送ってくれる。

 

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車窓から見えるパタゴニアの大地。

木々の揺れ方を見ると、相当風が強そう。

 

飛行機を降りてから、非常にスムーズに移動ができ、9時には宿に到着した。

ベッドまで案内してもらい、休憩。

やはり前日空港泊だったせいで、かなり眠い…

 

10時に就寝して、起きたら16時になっていた。

今日中に、明日の氷河を見るツアーを予約したかったので、中心部へ。

 

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本当に小さな街で何もない。

これでもパタゴニア地方の街では大きい方みたい。

 

他の街が不安になる…

 

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エルカラファテのメインストリート。

ここに旅行代理店が集まっていて、値段の比較などが容易。

 

 

さて、明日行く場所なんですが、ペリト・モレノ氷河という場所。

この氷河は、南極大陸グリーンランドに次ぐ世界で3番目に大きい氷河でエルカラファテ一番の観光名所。

 

ペリト・モレノ氷河の氷は気泡が少なく透明度が高いため、青い光だけを反射し、神秘的なブルーの輝きを放つという。

この氷河で選べるプランは3つ。

 

①ミニトレッキングツアー

氷河の上を金属製の爪がついたアイゼンという登山用具を装着して1時間30分ほど歩く。氷河でウイスキーオンザロックを楽しめる。

氷河トレッキングに加え、展望台から氷河を眺めることもできる。

 

②ビッグアイスツアー

氷河トレッキングを3時間ちょっと。ミニトレッキングの強化版と理解。

もちろん展望台にも行くし、ウイスキーも飲める。

 

③展望台までの送迎。

展望台に行って、何時間かフリータイムを与えられたのち、バスでエルカラファテに帰る。

ちなみに、エルカラファテからペリト・モレノ氷河までは1時間30分から2時間

 

当初はミニトレッキングが出来たら良いなぁーと思って「いました。」

3年前に行った人のブログを見ると、ミニトレッキングで1万円を切る感じ。

 

氷河を歩くという非日常体験をお手軽に味わえてなかなか良い感じの料金。

これに加え、ロスグラシアレス国立公園の入場料が加わりますが、2,000円ほどなので、合計12,000円でミニトレッキングができる。

 

12,000円だったら、即決しようと思い、1箇所目の旅行代理店に突撃。

値段を聞くとまさかの…

 

 

3300アルゼンチンペソ(19,800円)!!

 

 

最初ぼったくられているのかと思って、数社にも確認したところ全て横並び!!

しかもロスグラシアレス国立公園の入場料も500ペソ(3,000円)になっている…

 

パタゴニア地方は年々値段が上がっていると聞いていたが、確かにすごい値段。

3年前の情報より約2倍。

昨年の情報も全くアテにならない状況。

 

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聞くと、最新版の地球の歩き方でさえも値段が合っていないというから驚き。

生まれてからデフレしか経験したことのない、ゆとり世代の僕からしたら、漏らしそうなほどのインフレ。

今日より明日の方が高い。

まさにそんな状況。

 

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何軒か回ったんですけど、本当に横並び。

 

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一旦宿に戻り、落ち着いて考えてみる。

ミニトレッキング約20,000円はやっぱり出せなかった…

 

結局、ペリト・モレノ氷河までの送迎バスを600ペソ(3,600円)で予約。

パタゴニアのインフレは本当に予想以上でした。

 

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氷の上を1時間30分歩いて2万円。

ああ。行っておけばよかったかなぁ。でも高すぎるよなぁ。

そんな思いが交錯する…

 

本当にギリギリの価格設定だよ。

 

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ちなみに、エルカラファテの次に行く、プエルト・ナタレス行きのバスもついでに購入。

600ペソ(3,600円)

 

仕事が終わった後は、エルカラファテの街を散策。

可愛いお土産屋があったりして、良い雰囲気。

 

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物価の高いパタゴニアでは自炊をしようと意気込んできたものの、今日は正月でスーパーが全て閉店。

初日から外食!

ハンバーガー。

 

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値段は、1ペソ=6円

セットで1,000円超えてくるから怖い。

明日から自炊することにして、今晩は贅沢を!

 

明日から大自然パタゴニアを楽しもう。

 

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