Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

高いところからヴェネツィアを見よう

 

あと1ヶ月ちょっとで大晦日ですね。

大晦日といえば、格闘技。

 

小学生の時にテレビで見た 曙VSボブサップが未だに脳裏に残っている。

一緒に見ていた父と叔父が、曙に対して「押し潰しているだけやな」と言っていたのが蘇る。

 

曙がスタミナ切れで膝から崩れ落ち、リングに大の字で倒れている光景。

あれはなかなか忘れられないですよね。

 

 

そろそろビックカードないかな。

もし、曙VS貴乃花 もしくは 日馬富士VS貴ノ岩のマッチが組まれたら日本に緊急帰国して、実家で年越ししよう。

くれぐれも日馬富士にビール瓶は持たせないように。

 

 

 

 

 

11月17日 ヴェネツィア

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

↑ ヴェネツィア1日目 読んでない方はぜひ。 

 

 

ヴェネツィア2日目。

昨日あれだけ歩き回ったせいか、かなり疲れが残っている。

 

10時に起きて、午前中はベッドの中でぼーっと。

少しお腹が空いたので、近所にあるマクドへ。

 

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今日も相変わらずいい天気だなぁ。

気温も動き回るのにちょうどいいぐらいで、まさにベストシーズン。

 

張り巡らされた運河には、慌ただしく船が往き交う。

どこを撮っても絵になるこの街で、観光客は思い思いのポーズを決め、一生ものの思い出を残している。

 

幸せな時間だなぁ。

 

 

ヴェネツィア唯一のマクドが宿から歩いて5分の所にあり、非常に便利。

昨日も食べたけど、今日も食べよう。

 

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意気揚々とマクドに到着すると…あれ?

昨日までやってたのに、閉店した?

 

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よくみると、OPENの文字が。

なんか安心した。

 

この外観のせいで、中にはほとんどお客さんがいない状況。

いつもは大混雑のだが、今日はサクッと注文し、宿へ戻る。

 

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ウィーンでザルクブルク観光所のおじさんにもらったビール。

冷蔵庫がある宿がなくてここまで持って来ていたけど、昨日ついに冷蔵庫を発見し、冷やしておいたやつ。

 

ビールを飲んでまた睡眠。

起きると15時前。

グータラしながらも、せっかくのヴェネツィアなので、今日も外に出る。

 

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ヴェネツィアは海に囲まれているせいか、鳥がとても多い。

鳥嫌いの人が来たらやばいなぁ。

 

危害を加えてくることはないが、いきなり飛び出したりするので、びっくりする。

 

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途中で教会などに寄り道しながら昨日と同じ、サン・マルコ広場にやって来た。

16時前でもだいぶ太陽が傾いていて、一日の短さをひしひしと感じる。

 

上の写真の右側に見える鐘楼は8ユーロ(1,056円)で上まで登ることができる。

どの都市にも塔や鐘楼は大抵存在し、上まで登ることができるが、大抵は何百段もの階段を登るため敬遠してきた。

 

ただ、ヴェネツィアの鐘楼はなんとエレベーター付き。

夕日も綺麗に見えるということで登ってみることに。

 

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エレベーターで到着した頂上階には、予想より少ない観光客の数でのんびりとヴェネツィアを眺めることができる。

 

ヴェネツィアの歴史は古い。

7世紀に成立したヴェネツィア共和国は、数々の侵略を撃退し、この土地を守り続けてきた。

東地中海貿易によって繁栄を極めた海洋国家は、1797年にナポレオンに侵略されるまで1000年以上続き、歴史上もっとも長い共和国として知られる。

 

ヴェネツィアは「アドリア海の女王」と呼ばれているらしい。

それほど、高貴な国だったんだろうな。

 

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鐘楼からサン・マルコ広場を眺める。

 

サンマルコ(聖マルコ)とは、ヴェネツィア守護聖人

9世紀にエジプトのアレクサンドリアにあった聖マルコの遺骸をヴェネツィアに運んだらしい。

フランスのジャンヌ・ダルクやスペインのヤコブ守護聖人として有名。

 

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行き交う船、落ちゆく太陽、青い空と海、浮かぶ島。

全てが高い次元で美しく輝いている。

 

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高いところだから、たくさんの人が見える。

 

一生の愛を誓う人。

家族で楽しい時間を過ごす人。

リタイアして、夫婦2人で幸せな時間を過ごす人。

待ちに待った修学旅行や遠足で来ている子供達。

公園でゆっくりする地元の人たち。

 

ヴェネツィアは全ての人に最高の時間を生み出してくれる。

 

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しばらくすると、本格的に太陽が傾いて来た。

夕日に照らされた屋根は一層赤みを増し、海とのコントラストが綺麗になってくる。

 

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長いようで本当に短い1日が終わる。

 

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ゆっくり確実に落ちていく太陽を眺めながら、ぼんやり。

地平線のはるか先までオレンジ色に染め上げた太陽が海の下に沈んでいくかのよう。

 

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太陽が少しづつ見えなくなり、ついには全て見えなくなった。

街は、徐々にライトが灯り、肌寒くなっていく。

 

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昨日は疲れて帰ったので、見れなかったサン・マルコ広場のライトアップ。

 

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サン・マルコ寺院もこんな感じ。

 

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空は、青色から紺色そして黒色に変わっていく。

 

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迷路のように入り組んだ道には、たくさんのレストランがあるが、値段が高い…

数々の誘惑を断ち切り、歩く。

 

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夜になっても人でごった返すヴェネツィア

夜の運河がライトで照らされる様は幻想的で、夜も魅力たっぷり。

 

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リアルト橋からの景色を見て、この日は宿へ戻る。

2日間のヴェネツィアを隅から隅まで満喫。

 

明日は、バスでミラノへ!!!

 

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