Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

ヴェネツィアまじで神ってる

 

今年のFA市場に阪神の大和が…

もし移籍したら、今後大和ユニ着て甲子園行きにくいやん…

 

聞くところによると、納会もファン感謝デーも欠席するらしいのでかなり諦めてますが…

せめて同じリーグのDeNAに行くのはやめてね。

 

 

 

 

 

11月16日 ヴェネツィア

 

ミュンヘンから夜行バスで8時間30分。

イタリアのヴェネツィアを目指す。

 

寒かったウィーン・ザルツブルクミュンヘンを乗り越え、ヴェネツィアの最高気温は14℃。

ミュンヘンより10℃以上高い!

イタリア最高。

 

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予定より30分ほど早く、ヴェネツィアの街が見えてきた。

朝日を拝みながら、海を突っ切る一本道。

向こうに見える島が、観光客でごった返すヴァネツィア。

 

やっぱり新しい国に来ると、いつもワクワクする。

 

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バスターミナルに到着し、寝ぼけたままバスから放り出され路頭に迷う乗客たち。

自分もその一人。

 

下調べをしていないので、どうやって宿に行くか全くわからない…

とりあえず朝日を見ながら15分ほどぼーっと。

 

ただ朝方はミュンヘン同様寒く、8時前だがwifiを捕まえて宿へ向かう。

 

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それにしてもめちゃめちゃいい天気。

気がつけば太陽が空高く昇り、ヴェネツィアを包み込む。

日中は暖かそうだ。

 

バスターミナルは、ヴェネツィアの端っこにあるので無人電車で中心部まで向かう。

1.5ユーロ(198円)

 

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ご存知の通り、水路に囲まれたヴェネツィアはほとんどのエリアで車が侵入禁止。

地下鉄は当然なく、トラムやバスも島から本土を結ぶためのもの。

 

肝心の島内の移動は全て水上バス水上タクシーに限られる。

 

宿へは約3キロほど。

20キロの荷物を持っているので、水上バスで行きましょうか。

と値段を見ると…

 

 

1回 7.5ユーロ(990円)  1日券 20ユーロ(2,640円)。

 

 

すげぇ!!!

高すぎる!!!!

今頃気がつきましたが、バックパッカーが来るところではなさそうですねここ。

 

たった、1回の移動でこれとか…。

東南アジアなら2泊できます。

 

当然、水上バスに乗るわけもなく、ひたすら歩く。

 

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ヴェネツィアは想像をはるかに超える運河の数。

そこら中に張り巡らされ、水上バスが何本も行き交う。

 

当然スーパーの商品も、レストランの食材も船で運ぶため、運河にはたくさんの船で埋め尽くされている。

 

しかも、運河にかかる橋は太鼓橋になっており、かなりきつい道のり…

 

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途中公園でギター休憩。

最近弾いてなかったからいい気分転換になった。

 

ただ、犬にめちゃめちゃ吠えられた。

ヤジかな?

 

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結局1時間ぐらいギターを弾いて、また歩き出す。

 

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途中、大きな運河にたどり着いた。

まだ、人は少ないがめちゃめちゃ綺麗な建物が並ぶゾーン。

 

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しかも、運河には今まで見た中で一番立派でゴージャスな橋が架かっている。

その橋の階段を昇り、一番高いところから運河を見ると…

 

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こりゃすげぇ!!!

太陽の光を目一杯受け止め、青く輝く運河とそれを囲むおしゃれな建物。

 

あとで調べると、名前をリアルト橋といい、ヴェネツェアのハイライトとも言える場所。

納得の景色。

 

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エメラルドブルーな運河には朝早くから働くおっちゃんの姿があり、徐々に街のエンジンがかかって行く。

 

そんな絶景に惚れ惚れとしながら、宿に到着。

しんどかった…

荷物を置き、しばらく休憩してから朝昼ごはん。

 

イタリア飯といえば、ピザ・パスタ・リゾット…?

色々ありすぎて迷う。

 

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迷いすぎて、マクドに収束。

もっと、ダブルチキンバーベキューバーガーというイタリア限定?のメニューが美味しい。

 

 

大体の観光地を調べて、再び中心部へ。

まずは、さっきのリアルト橋へもう一度。

 

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さっきの景色とは反対側の景色。

1時間30分前まで、スカスカで写真取り放題だったのに今は人で埋め尽くされている。

 

やっぱり人気の場所だったんだ。

 

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何回見ても、綺麗な景色だなぁ。

1発目から期待をはるかに超えてきたイタリア。

 

12泊13日のイタリア。まじで楽しくなりそうな予感。

 

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先ほどより、だいぶ暖かくなり動くのにちょうどいい気温になった。

夏より今ぐらいの時期の方がイタリアはいいかも知れないですね。

 

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ドイツからイタリアに来ると、直感として感じるのがイタリア人の陽気さ。

いや、ドイツが堅実で真面目だったからかも知れないが、だいぶ違う国民性。

 

陸続きなのに、話す言語も違えば、国民性も全然違う。

面白いなぁ。

 

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この陽気さは天気とも関係あるのかな。

ちなみに、イタリア人の人生観を表した言葉で、

「食べること(Mangiare)、歌うこと(Cantare)、愛すること(Amare)」

というのがあるらしい。

 

ドイツ人絶対こんな人生観ないだろうな。

ましてや日本人は。

 

日本人の人生観なんて、「教育!勤労!納税!」とかかな。義務だけど。

 

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そんな陽気な街のいたるところにあるお土産屋にはカーニバルに使う仮面。

毎年冬に行われるヴェネツィアのカーニバルは有名らしい。

 

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ヴェネツィアはゴンドラに乗って観光するのが有名らしいが、値段がとんでもなく高い。

40分80ユーロ(10,560円)…

 

もし彼女と来てたら、震えて漏らしながら乗ってたかも知れません。

 

…?

 

 

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いつかお金をたんまり持って来て乗りたい気持ちと、あんなものに乗って何が楽しいんですか??暇ですか??という気持ちの交錯。

 

 

いや、本当は乗ってみたいです。

 

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リアルト橋から迷路のように入り組んだ街を上手に進み、たどり着くのはサン・マルコ広場

 

ここにあるサン・マルコ寺院が有名らしい。

近くのクロークに荷物を預け、中に入る。

 

残念ながら写真撮影禁止の内部は、天井一面にモザイク画が施されており、美しい。

 

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広場を囲む建物と青い空。

というか空が青すぎて吸い込まれそう。

 

9月中旬に行った南仏を思い出す。

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

あの時期の南仏は毎日が晴れで、いつ曇るの?ぐらいだったからなぁ。

パリに行って、久々に曇り空見たときはなんか安心した。

 

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今の時期のヴェネツィアは毎日こんな感じなのかな。

 

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お昼をすぎると観光客が全て街へ吐き出され、てんやわんやのヴェネツィア

これ、バカンスの時期に来たら身動き一切取れないのでは…?というレベル。

 

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「ため息の橋」

日没の時にこの橋の下でゴンドラに乗ってキスをしたカップルは永遠の愛が約束されるらしい。

 

ふーん。

 

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今いるヴェネツィア本島の周りにもたくさんの島があり、そちらにも建物が並んでおり、水上バスでアクセスが可能。

 

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もちろんお金がかかるので行かないが、晴れているのでバッチリ見える。

 

上の写真はサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。

「水辺の貴婦人」と呼ばれているそう。

まさにジェンティルドンナ

 

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こっちは、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

 

橋を渡ってアクセス可能らしいので、行ってみる。

 

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が、意外に橋が遠い…

それでも、ヴェネツィアの色々な部分を見れてなかなか面白い。

 

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テラスでお茶できるぐらいの温度。

この旅では今後、氷点下で寒い寒いってなるのはないかな。

 

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やっと橋までたどり着いた。

ここから見える景色もなかなかいい。

 

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中心部から少し遠いこともあって、人が少ないエリア。

晴れているヴェネツィアは、どこでもいい写真が撮れるせいで、写真多め。

 

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個人的にかなり推せる1枚。

 

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夜行バスで到着し、すでに10キロ以上歩き回っており、疲労の色が見え隠れするものの、無事到着。

 

無料で入ることのできる内陣は非常に洗練されており、見応えがある。

 

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サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

 

余談ですが、イタリア語で乾杯はサルーテ

もしくはチンチンです。

 

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さっきまで居た広場。

船でくればあっという間。

歩けば25分。

 

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そういえば、ウインクルサルーテっていう馬おったなぁ。

という、どうでもいい回想を交えながら宿へ帰る。

 

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太陽が傾いて来た。

昇ってから沈むまでずっと動き回ったからさすがに疲れた。

 

明日の天気予報も晴れ。

ヘトヘトになるまで楽しもう。

  

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