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世界一周記  出発は2017年5月

カーリー寺院で生贄の儀式

 

今日は夏休み最終日ですね。

 

終わらない終わらない全然全然終わらない

8月最終日の宿題!!

 

状態の人はいるんでしょうか。。

 

もし、小学生でこのブログを見ている人は明日学校に行く時に

 

「宿題忘れたぁ〜(´・ω・`)」

 

と言って金曜日を乗り切り、土日で仕上げましょう。。。

 

 

 

 

 

8月23日

 

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ヒンドゥー教にはたくさんの神様がいます。

 

例えば、シヴァ神

彼はトリムルティ(ヒンドゥー教の理論の1つ)では破壊と再生を掌る神。

ブラフマー、ヴィシュヌと並び3柱の中の重要な神の1人と位置付けられている。

 

シヴァ神はインドの中でも人気が高い。

 

そんなシヴァ神の奥さんがカーリーという女神。

カーリーは血と殺戮を好む戦いの女神。

 

カーリーは3つの目と4本の腕を持ち、牙をむき出しにした口から長い舌を垂らしている。

さらに、手には生首を持ち、生首を繋げた首飾りをつけ、腰巻きは切り取った手足という恐ろしい神様。

 

自分の流血から分身を作るアスラのラクタヴィージャとの戦いでは、流血のみならずその血液すべてを吸い尽くして倒した。勝利に酔ったカーリーが踊り始めると、そのあまりの激しさに大地が粉々に砕けそうだったので、シヴァ神がその足元に横たわり、その衝撃を弱めなければならなかった。しばしば、夫シヴァ神の腹の上で踊る姿で描かれるのはこれに由来している。

                        (Wikipediaより)

 

補足すると、アスラとは神々の敵対者、魔族という意味。

 

写真は載せられませんが、調べてみるとカーリーの面白い写真がいっぱい出てきます。

 

 

ちなみにシヴァ神とカーリー女神の子供がガネーシャです。

 

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 ↑これはピンクガネーシャですが、、、

 

ガネーシャは富の神様として知られ、屋台などにシールを張っている人が多いです。

 

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前置きが長いですね。

 

 

 

この日は9時過ぎに起床し、ドミノピザへ。

 

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あ、どうでもいい情報ですが世界一周に出てから太りました。

 

物価が安いので食べ過ぎが原因かと思います。

 

この後地下鉄に乗って、カーリー寺院へ

 

そうさっきのカーリー女神!!

 

f:id:q4xl:20170830145457j:image

 

近くのお土産通り。

 

カーリ女神の絵や、置物などがいっぱい。

 

カーリー女神はここベンガル地方で信仰が厚いそう。

 

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カーリー寺院の外観。

内部は撮影禁止。

 

ここでは熱心なヒンドゥー教とが大きな声を出してお祈りしています。

かなり独特な雰囲気。

 

今まで、ずっと仏教国を旅してきたので新鮮でした。

 

ここでは午前中、ヤギを生贄として殺しているみたいです。

(さすが、血と殺戮を好む戦いの女神ですね。)

 

ちょうど午前中に行ったのでその儀式を見ることができました。

 

毎日生贄になるヤギの数は信者が連れてくる数によるそうです。

(毎日10頭ほどらしい)

 

小さな黒い建物の角に繋がれたヤギ。

 

時間になるとギャラリーが10人ぐらい集まってきた。

 

近くには首を刎ねるための斧というか刀のようなものを磨いています。

 

そして、ヤギに花束がかけられ、水でお清め。

 

子供たちが太鼓を叩くといよいよ儀式の始まりです。

 

男たちが処刑台に暴れるヤギを固定。

 

太鼓の演奏が1番ピークに達したところで男が振り下ろし、首と胴体がバラバラになりました。

 

この間30秒ほど。

 

 

脊髄反射と言うんでしょうか。

首をはねられた後も、胴体は1分ほど動いています。

 

ギャラリーはヤギの首から流れ出た血をすくい取り、自分の額につけていました。

 

1分ほどして動かなくなったヤギはお隣の解体所に運ばれます。

 

切り離された頭の周りには無数のハエが飛んでいました。

 

解体は手際よく行われ、5分ほどで全ての解体が終わりました。

 

昔は人の生贄もしていたらしい。

 

 

 

 

これがこちらの文化というのは重々承知しているんですが、少々刺激が強かったかもしれません。

 

と言っても、僕は肉を食べます。

殺し方は違えども、殺している事実は間違えありません。

 

感謝の気持ちを忘れずにということを改めて感じ、カーリー寺院を後にしました。

 

午後は次回のブログに書きます。

 

 

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