Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

ローマにある2つの素晴らしい大聖堂

 

ヨーロッパのトイレって基本的にどこも有料で50セント(66円)ぐらいかかります。

駅のトイレや、マクドのトイレなどほとんどが有料制。

 

個人的にトイレ有料化は賛成なんですが、たまーに「大きいほう」をしたいときに限って財布に硬貨がなく、紙幣しかない時があるんです。

 

冷や汗かいて我慢しつつ、「そこらへんのお店」で飲み物を買って紙幣を崩すんですが、「そこらへんのお店」って大抵飲み物が2ユーロ〜なんです…

 

結局「大きい方+飲み物」に2ユーロ50セント(330円)…

ヨーロッパではいかに硬貨をストックしておくかが重要。

 

ちなみに、インドではいかに2000ルピー札を崩すかが重要(マジでどこも受け取ってくれない)。

インドのATMで2000ルピーが4枚出てきた時はATMの前で漏らしましたね。

宿代払うときも、わざと他の小額紙幣を財布から抜いておいて、財布の中を見せながら「2000ルピーしか持ってないんだ!」と言って強制的に受け取ってもらってました。

 

※2000ルピーって3,450円なのでそんなに大きい額ではありません。

 

 

 

 

 

11月23日 ローマ

 

イタリアの首都ローマは世界屈指の観光都市。

しばしば「永遠の都」と形容される巨大都市には、毎年たくさんの観光客が訪れる。

 

コロッセオトレヴィの泉、スペイン広場などなど超有名観光地が集結している。

それに加え「世界で一番小さな国・バチカン市国」は、国土全域が世界遺産に指定されている。

 

もうどこから手をつけていいか分からないほどの観光地。

ローマに6泊するので、ゆっくりまったり行こう。

 

 

 

11時に起きて、昨日買ったクロワッサンをつまみながら、Youtubeで千鳥のロケを見る。

まぁローマは逃げないですからゆっくり行きましょう。

 

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気がつけば14時になり、腹が減ったので、昨日のスーパーに行ってピザを買う。

 

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宿に戻り、ピザを食べると…

 

めめめめっっちゃうまい。♪( ´▽`)

 

さすが、イタリア。

まさかのスーパーのピザが21年間の人生の中で一番美味しいとは。

 

店だと10ユーロするピザもスーパーだと3ユーロで食べれる。

 

15時過ぎに宿を出発。

宿から徒歩圏内に素晴らしい大聖堂が2つもあるらしく、そちらに向かう。

 

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宿は、ローマ・テルミニ駅が最寄り。

ここは、ローマの玄関口。

 

パリ、ミュンヘンジュネーブ、ウィーン等を結ぶ国際列車が毎日運行されており、イタリア国内を結ぶ便も多数。

 

テルミニの由来は駅近くに古代ローマ帝国の浴場があり、古代ローマ帝国の公衆浴場を意味するテルメから。

 

テルメといえば、テルメ金沢なんだよなぁ。

 

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そんな故郷を思いながらビール。

のはずが、一口飲んで異変に気づく。

 

ノンアルコール…

痛恨のミス。

 

人生で初めてノンアルコールビール飲んだ…

 

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テルミニ駅から南西に向かって15分ほど歩く。

ローマの街並みはこんな感じ。

 

ロンドンの建物が暗い色だったのに比べると対照的な感じ。

 

↓ ロンドン

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ヨーロッパを周遊していると、街と街の比較ができたり、国同士の関係性が見えたりして面白い。

 

スペイン→フランス→アイスランド→フランス②→イギリス→ベルギー→オランダ→ドイツ→チェコオーストリア→ドイツ②→イタリア。

 

こうやって振り返ると2ヶ月半でいろんな所に行けたなぁ。

全てがいい思い出。

 

 

まっすぐ歩いて到着したのは、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。

 

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外観は、こんな感じ。

「偉大なる聖母マリアに捧げられた聖堂」の意で、カトリック教会の聖堂。

 

教皇が建築させた四大パシリカ古代ローマ様式の聖堂)の一つ。

 

鐘楼が15世紀、ファサードが18世紀、13世紀のモザイクなど度重なる修築や改築で時代も様式もバラバラ。

 

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立派なオベリスク古代エジプト期に製作され、神殿などに建てられた記念碑の一種)。

 

調べると、現存する30本の古代オベリスクの1つ。

ローマに13本、7本がエジプトにある。

 

近代や現代に作られたオベリスクは世界各地に存在する。

 

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セキュリティチェックを受け、中に入るとこんな感じ。

コロッセオトレヴィの泉に比べると、観光客がだいぶ少ないが、あっと驚くゴージャスな内装はお見事。

 

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大聖堂というより、宮殿といった印象を受ける。

全体的にギンギラギン。

さりげなくないほど輝いており、外観との違いにも驚く。

 

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ま、眩しい。

 

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こんなに素晴らしい大聖堂がローマの代表的な観光地では無いとは…

ローマ1発目から非常に素晴らしいものを見せてくれます。

 

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聖母マリア

色彩豊かなモザイク画。とても優美。

 

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選ばれしものしか座れなさそうな椅子。

 

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大聖堂内部の回廊にある、パオリーナの礼拝堂。

 

祭壇は貴石で作られたらしい。

どれだけ豪華なんだ…

 

 

博物館は有料だが、それ以外は全て無料というお得さ。

大満足で、次の大聖堂へ。

 

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サンジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂とラテラノ宮殿。

 

こちらも、先ほど同様四大パシリカの一つ。

しかも世界に30しか無い古代オベリスクがこっちにも。

1日で2本も見た…

 

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こちらも、中は無料で入ることができる。

先ほどとは違い、白を基調とした内部。

 

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こちらにも、選ばれし者しか座れなさそうな椅子発見。

 

椅子だけ、めっちゃ光ってる…

 

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314年頃に建設され、何度も修復、増築を繰り返し現在の姿になっている。

 

大聖堂に付属するラテラノ宮殿は4世紀の初めから1000年もの間、歴代の教皇が暮らしていた場所。

14世紀にフランス人教皇クレメンス5世が教皇庁アヴィニョンに移してから、大聖堂と宮殿は荒れるに荒れたらしい。

 

紆余曲折を経て、ローマに教皇庁が戻り、

16世紀になって宮殿と大聖堂が再建されたそう。

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

↑ アヴィニョンもかなり好きな街。

 

教皇庁大きかったなぁ。

 

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大聖堂のはこんな感じ。

こちらもかなり人が少なかった。

 

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こんなに立派で荘厳なのに…

他の都市だったら、観光の第一線に立っているはず。

 

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綺麗な三日月が出てきたところで宿に帰ります。

 

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1ヶ所目、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂のライトアップ。

 

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今日の酒。

パックワインという新ジャンル。

 

1リットル200円以下という破格プライス。

味は…

 

薄しぃ…

 

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みかんや生ハムなども購入。

途中からワインが美味しくなってきた?

1リットルのうち半分ぐらい飲んで明日に取っておく。

 

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