チャリダーの聖地 アウストラル街道
このあと、wifiが弱い地域に行くので、いきなり更新が無くなるかもしれませんが、意外と頑丈な体でたくましく生きていますので、ご心配なさらないようにお願いします。
多分、僕と会ったことある人はびっくりするでしょうけど、華奢に見えて屈強な側面も持ち合わせております。
残り1ヶ月も今まで通り気を抜かずに過ごしますが。
1月12日 チレチコ
今日は、チレチコからプエルト・リオ・トランキーロという街へ移動。
8時に起きて準備&朝ごはん。
ダニエルとリサとは違うミニバンで向かう。
僕が30分早い便で、2人は遅い便に乗る。
一旦、ここで記念撮影をしてみる。
よく見ると、このモザイクかかっている人絶対に南米で出歩いたらいけない格好ですね。
服の下に隠して、貴重品がどこにあるかわからなくさせるウエストポートが出ちゃってます。(ダサっ)
こんなの強盗に見つかったら、即盗られますね…
気をつけよう。
宿からバスターミナルへは歩いてすぐ。
10時発のミニバンに乗り込む。
ミニバンは15人ほど乗れるが、満席。
周りを見渡すと、よく知っている顔が多い。
ここら辺は、鉄板ルートだから、
おお昨日、チリのイミグレでバナナ没収されていたヨーロピアンがおる!
なんて出会いもある。
特に僕みたいなアジア人が極端に少ないので、顔はよく覚えてもらえる。
そして、声もかけてもらえるので寂しい移動も少し楽しくなる。
プエルト・リオ・トランキーロまでの道は「世界一美しい街道」として名高いアウストラル街道を通る。
ここはチャリダーの聖地らしく、道中よくチャリダーにすれ違う。
てか、噂には聞いていたけど、アウストラル街道凄すぎ。
世界一に異論ナシ。
ボコボコと隆起した岩山を縫うように駆け抜ける。
チレチコからプエルト・リオ・トランキーロに向かう人は右座席確保必須です。
もう信じられないぐらい綺麗な湖を見ることができます。
ちなみに、上の写真はミニバンの窓越しの写真ですので、1枚フィルターがかかっていますが、それでも綺麗な写真です。
チャリダーの聖地。納得。
途中、運転手のおばさん(とにかく豪快。運転も)が、見所を通るたびに減速して、スペイン語のガイドを始める。
乗客でスペイン語が分かる人は興味深そうに聞いている。
おばちゃんのサービス精神好き。
途中、もっともっと写真を撮りたかったが、この街道はほとんどが砂利道を少し綺麗にした程度のレベルで、めちゃめちゃ揺れる。
酔い止めを服用した方が良さそう。
途中、小さな街で休憩。
スーパーマーケットで、エンパナーダという具入りのパンを購入。
写真を撮り忘れたが、チリ名物で美味しくて安くて腹一杯になる。
そのあとは、また悪路で絶景のアウストラル街道を進み、出発から6時間後の14時30分にプエルト・リオ・トランキーロに到着。
こちらの街は、チレチコに比べかなり小さい。
チレチコは人口4600人。プエルト・リオ・トランキーロは人口500人。
ちなみに、この街にはATMがないので、ここで現金がなくなったらゲームオーバーです。
早速、昨日3人で打ち合わせしていた宿へ向かうと、30分遅れでチレチコを出発したはずのダニエルとリサが到着しており、もう3人部屋を確保しておいてくれた。
あのおばちゃん、色々ガイドしてくれたおかげでめっちゃ時間かかっていたんですね…
まぁともあれ、チェックインを完了させ、めっちゃ弱いWIFIを拾ってのんびり。
外は雨が降り出してきた。
この街に来た理由が、「マーブルカテドラル」という絶景を拝むため。
ちなみに、マーブルカテドラルは来た人の半数、もしくはそれ以上がガッカリするスポットだという。
というのも、世間一般に出回っている写真の方が、生で見るより綺麗だからというのが理由らしい。
まぁ、そんな情報をちらりと耳に挟んでいたので、そこまで期待はしていない。
マーブルカテドラルは、ボートに乗って20分ほど行った場所にあるらしく、明日のボートの予約をしに外へ出なければ…と思っていたら、まさかの宿にツアーの営業が来た。
しかも、値段は聞いていた通り10000ペソ(1,818円)。
なにこの優雅な制度。
宿のソファから一歩も動いてませんけど。
ということでツアーを確定させ、一眠り。
起きると、雨が止んでいたのでスーパーマーケットへ。
ちなみに、リサは大学の第2言語でスペイン語を学んでいて、スペイン語堪能。
あ、僕も第2言語スペイン語だったんですが、全く覚えていません。
なんならやらなくてもいい第3言語でイタリア語をやったので2つの言語が混同しています。
リサ曰く、ヨーロピアン(特にフランス人)はスペイン語の習得が早いという。
というのも、母国語と似ている部分が多いからだとか。
じゃあ、僕が話せないのも仕方ないですね!!!!
街の端から橋まで5分で移動できる街。
でもマーブルカテドラルのおかげで観光客が多いという不思議な街。
夜は、昨日買ったカップヌードルと、今日買ったパン、チリワインを食べながらバイエルンミュンヘンの試合を観戦。
ちなみに、ダニエルはドルトムント、リサはバイエルンミュンヘンが好きという喧嘩の火種になりかねない感じ。
ちなみに、僕は巨人ファンの女の子と交際したらうまくいく気がしません。
ハメスロドリゲスの超絶フリーキックが突き刺さって盛り上がる。
てか外国でも普通にブンデスが見れるのは羨ましい。
まぁ今日は他に書くことがないので、お酒の写真でも載せておきます。
ビールは正直チリではあんまり美味しくないです。
クリスタルというビールがエスクードと双璧なんですが、どちらもそこそこ。
そしてどちらもラベルがダサすぎる。
チリワインは日本でも有名。
安いのになかなかいい味。
コルクを戻せなかったので、1日で飲みきる生活が続いていますが、1本400円ぐらいなので、毎日は買えない…
あとはインスタントコーヒーもこの旅では重要です。
コーヒーを無料で飲める宿はいいんですが、ない宿はこれがあると一瞬でコーヒーを飲めます。
ということで、明日はマーブルカテドラルツアー。
予想以上によかったです。
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