契約書はしっかり読みましょう
21時間の大移動に備えて、ユーチューブのオフライン動画を必死に収集しています。
ブログは約1ヶ月遅れになっていますが、ご了承ください…
今日も早朝3時30分起床。
昨日悪かった体調も全快。
予定時刻だった4時より前にETTのスタッフが車でピックアップに来てくれた。
前回のブログでも紹介した通り、ETTでバスチケットをとったりすると送迎サービスが付いてくるので、早朝は特にありがたい。
アディスアベバの中心部にあるバスターミナルに到着し、スタッフからバスチケットを受け取る。
1時間ほど車内で待機し、5時10分にバスはエチオピア南部のアルバミンチという街に向けて出発。
早朝のバスターミナルは暗いが、走り始めるとすぐに明るくなっていった。
事前情報によると、アルバミンチまでは7時間から8時間ほど。道はまぁまぁ良いとのことだった。
道中はこんな感じ。
ここで、停車しトイレ休憩だった。
もちろんエチオピアのトイレ休憩は野外。
左サイドは男性!右サイドは女子ね〜と一応アナウンスされるが、それでもこんなところでトイレをするのは恥ずかしい。
と言いたいところだが、この頃には野外トイレも慣れていて、なんとも思わないようになってきた…
バスは軽快に進んでいくが、事前情報とは違い、道がまぁまぁの悪路でかなり揺れる。。
バスの車窓からは、小さな家が見える。
電気はしっかり通っているようだが、水道はどうだろう?
これまた事前情報とは違い昼休憩がなく、予定より早く11時にはアルバミンチに到着したのが唯一の救いか。
街中のトゥクトゥクがバスの出口に集まり、客引き合戦。
トランクから荷物を出すのも一苦労。
トゥクトゥクや、民族ツアーの客引きを華麗に振り払い、あらかじめ目星をつけていたツーリストホテルにチェックイン。
ここは1泊1200円とやや高めだが、ここのレストランが街で唯一と言っていいほどwifiが強いらしい。
本来であれば2泊したかったが、明日は満室のようなので、1泊だけにする。
ここが噂のツーリストホテルのレストラン。
非常に綺麗。
アルバミンチに来た目的はただ1つ。
エチオピア南部の少数民族を訪れるツアーに参加するということ。
少数民族の村へは自力でもいけるが、日本人4〜6人ほど募ってツアーでいくのが効率的と聞いていた。
だいたい4泊5日。
宿代、食事代、少数民族を訪れる際の入村料などを除いて、1人100ドルが目安かな。
アルバミンチには特に用もないので、日本人を探して→ツアー申し込み→ツアー出発をできるだけ短い時間で行いたい。
ツーリストホテルには、たくさんの業者が出入りしていて、チェックインの時から声をかけてきた、カリーという男性の話を聞くことにした。
カリーはメモを取り出し、自分たちがどの民族を見たいかに応じてツアーをアレンジするという。
出発は明日とかなり早いが、見たかったムルシ族やハマル族などを入れ込んだ4泊5日ツアーをあっという間に完成させた。
特に、村や街ごとに民族が集まるマーケットが開催される曜日が違うので、日程を組んでくれるのは非常にありがたい。
ささっと組んでくれるあたり、仕事がよくできそうだ。
そして、気になるお値段は…
200USドル(ホテル代、食事代、入村料込み)!!!
これはなかなか妥当なお値段!!
事前情報とあまり差異はなく、なかなかいい感じ。
ただ、即決はためらったので、1時間30分後にレストランに来てもらう約束で一旦席を離れてもらった。
〜〜〜〜〜〜〜
1時間30分後、カリーは戻って来た。
先ほどの説明をもう一度確認し、宿泊費、食事代が含まれていることも確認。
もう少しお安くできない??と聞くと、1人150ドルまで下がった!!!!
これはもうお得!!!!
2人で納得し、カリーと4泊5日の少数民族ツアーに出かけることにした!!
カリー、これから5日間よろしく!!
そんな感じで盛り上がっていると、彼は手書きだが契約書を書き始めた。
宿泊費、食事代も含まれていると書いてくれている。
なかなかしっかりしている!!
契約書に小さい文字だが、値段も書いてくれているようだ。
1500ドル。
りょうかいー1500ドルね。
ん?
は、はい?????????
1500ドル???
1500ドルって168,000円なんですけど…???
あーだって、1日1人150ドルでしょ。
150ドルを5日間で750ドル。それが2人だから1500ドルだよ。
えっ( ゚д゚)
まじか…
いや、話の途中から、やたらラグジュアリーとか言ってるなぁーと思っていたらこれか…
しかも、150ドルが1日分ってことも一切説明がなかったし。(もちろん確認していないこちらの責任もある)
契約書にもちらっと1500ドルって書いてていやらしいなぁ。
もしあの時気がつかなかったら、多分最終日にこの契約書を見せてお金を請求して来たんだろなぁ。
これは、明らかにわざと。
少し語気を強めて、事前に説明がなかったことを責めた。
すると、どこで話を聞いていたのか、ガイドの友達と称する男が寄って、契約するよう迫ってくる。
もうやってることヤクザですやん。。。
あまりこういうことを書きたくないが、バックパッカーの間では、エチオピア=うざい国として有名。
自分はそういうことを思いたくないし、ブログにも書きたくないと思っていたが、エチオピア南部のガイドとの交渉は本当に骨をおるし、トラブルも多い。
例えば、ツアー契約の中にガソリン代は含まれていないと言って、ツアー中に請求して来たり。
ともかく、一旦話は振り出しに戻った。
レストランの猫が可愛い。
一旦ツアーのことは忘れて、街を散策。
トゥクトゥクが非常に多く、乗用車はとても少ない。
宿に戻り、しおりさんと作戦会議。
この街で日本人を募り、みんなでツアーを申し込んだ方がいいのでは?という結論になり、日本人探し。
今泊まっているツーリストホテルは日本人にも有名な宿で、レセプションに他に泊まっている日本人はいないか聞いてみるが、昨日チェックアウトしたようだ。
向かいのカイロホテルも同様に日本人に有名なので、行ってみるが、これまた昨日チェックアウトしたらしい。
この街に日本人はいないのかな??
アディスアベバよりも標高が低く、暑いのも相まって思考停止。
ビールを飲んで、早めに寝ることにした。
明日から、アルバミンチで日本人を待つ生活へ〜
押してもらえるとランキングが上がります!