自然現象に対して文句を言わないのが日本人
たった今、スカイダイビングをしてきました!!
飛ぶときに受ける「ふわっと感」がくせになりそうです。
またいつかスカイダイビングをしてみたい〜
いつかのブログで詳細を書きます…
1/24 エチオピア・ダナキル砂漠
前日エルタアレ火山の火口を覗き込んだが、煙が強すぎて綺麗なマグマは見えなかった。
翌日は早朝4時30分に起きて、もう一度見に行ってみようとガイドが提案してくれた。
しかしこの日、4時15分に起こされる。
アフリカンタイムはたまに早くなるから困る…
寝ている場所から火口までは10分ほど歩いたところ。
昨晩と同様に真っ暗なので慎重に歩みを進める。
火口に到着すると、昨晩と同じ景色が広がっていた。
煙が強く、マグマを見ることはできないものの、煙の向こうは赤く光っている。
火口からこうやって覗き込めるだけでもすごいことだ。
ただ、一緒にいたイギリス人のお姉さんは満足できていないみたい。
ガイドと言い合いになっていて、ガイドは「自然だから仕方ないんだ」と言っているが、イギリス人の気持ちも少しは分かる。
数少ない休暇でエチオピアのダナキル砂漠という場所を選び、多額のお金を払い、しんどい思いをしてここまで来ている。
綺麗な景色が見れなかったことに対する、イライラの矛先がガイドさんに向けられてしまったんだと思う。
ただ、ここで文句を言ってもなんの解決にもならないし、場の空気を凍りつかせるだけのに…
こういうとき、日本人って絶対に文句言いませんよね。
それがいいか悪いのか悪いのか分かりませんが。
結局、女性はみんなより一足先に帰ると言い残し、どこかへ歩いて行った。
日の出後の山頂。
遠くから撮影しましたが、火口のすぐそばまで行けます。
もちろん火口にはロープで規制をかけていたりしないので、近づきすぎて足を滑らすと普通にマグマの中に落っこちます。
ちなみに最後に噴火したのは2009年。
明るくなったら、下山開始。
非常にかわいい。
一度飲み込んだものを、口に戻して唾液と混合させて再び嚥下する反芻をしていたので思わず動画に収める。
7時15分に下山を開始し、ノンストップで降りて9時45分に到着。
白人は歩くのが非常に早いので一瞬で置いていかれたが、自力でなんとか帰ってこれた。
方向音痴な人は、グループから遅れると遭難する可能性あり。
遠くで煙を出しているのが、火口。
山の麓のキャンプサイトに汗だくで到着すると、ご褒美の朝ごはん。
朝食を食べ、簡単な水シャワー(ペットボトルに入った水を頭にかけるだけ)を浴びたら、出発!
車に入ると、すぐに寝てしまった。
車の中は冷房で涼しいが、外は37度。
MAX39度を記録していた。
昼過ぎ、本日最初の目的地に到着。
内陸国のエチオピアで海とビーチ?と思ったが、これは湖らしい。
しかも塩分濃度が超高いらしい。
体が汗まみれだったこともあり、入って見ることに。
感想としては、傷口がめちゃめちゃしみる!!!!
昨日歩いていた時に岩にぶつけて血が出ていたところがめちゃめちゃしみて泣きそうになるぐらい痛い。
死海にも行ったことがある人曰く、ここの方が浮くらしい。
ちなみに、お隣には温泉もある。
ここはもちろん傷口がしみることはないので、おすすめ。
地熱のせい?かアツアツで気持ちいい。
温泉で疲れを癒した後は昼ごはんを食べ、ビールを流し込み、出発の街メケレに帰る。
途中で運転手が、チャットという葉っぱ(噛むと覚醒作用がある)を購入。
チャットを噛むと集中力が上がるらしい。
その他に高揚感や多幸感が得られるらしく、試しにもらって噛んでみたが、ただの葉っぱだった。
包みの中にあるのが、チャット。
海抜マイナス100メートルから、標高2000メートル越えのメケレに到着したのは18時30分。
太陽が沈み、あたりは真っ暗になっていた。
ETTのオフィス前に到着したので、以前宿泊していたLKペンションまで送ってもらう。
そして、しおりさんから2日遅れの誕生日プレゼントをもらう。
さすがに自分の嗜好を把握していますね。
鬼ころしはストローでじっくり堪能させていただきます!
夜ご飯はホテル隣接のレストラン。
毎度のことだが、提供に1時間かかる。
ただ、味はとても美味しい。