Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

偽ウユニにて23回目の誕生日

 

1月22日で23歳になりました。

昨年はチリのアタカマ砂漠で誕生日を迎え、今年はエチオピアのダナキル砂漠で誕生日を迎えてしまいました。

 

1月22日生まれの有名人は意外と多く、中田英寿高須クリニックの高須院長なども1月22日生まれみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で?

 

 

 

そんな今日のブログ。

 

 

 

 

 

 

 

 

1/22  エチオピア・メケレ

 

ダナキルツアー初日。

ダナキルツアーは「世界一過酷なツアー」と呼ばれていたりするらしいが、その分素晴らしい絶景をみることができるようだ。

 

ツアーは3泊4日か2泊3日のどちらかを選択できるが、ツアー内容はほとんど変わらないらしいので、2泊3日ツアーにした。

 

 

 

ダナキルツアーの目玉は2つ。

 

①陸地では噴火口が世界で最も低いダロール火山

②火口から大量の溶岩を見下ろすことができるエルタ・アレ火山

 

この2つは2泊3日ツアーでも3泊4日ツアーでも必ず訪れるスポット。

これに加え、様々なスポットに立ち寄ることになっている。

 

 

 

 

 

 

 

ツアー初日は朝9時にETTのスタッフが宿にピックアップに来てくれる。

 

 

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宿から見たメケレの街並み。

 

メケレはエチオピアの首都アディスアベバから北に780キロに位置するディグレ州の州都。

場所はここ。

 

 

 

 

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 9時過ぎにピックアップが来て、ETTオフィスへ。

 

 

オフィスに着くと、すでにたくさんのツアー参加者がいた。

ざっと見た感じ欧米系が多数のようだ。

 


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ダナキル砂漠のとんでもないオフロードを通るため、車はもちろん

 

 

 

トヨタ     LAND CRUISER!!

 

 

 

ランクルの安心感。

この車ならどんな過酷な道だって行けそうな気がする。

 

 

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車内はドライバーを除いて4名。

日本人2人に、ロシア人の父&息子。

 

父はロシアのモスクワ在住。

聞くと、やはり今の時期モスクワは氷点下を記録するらしく、−10度以下もよくあるらしい。

そんな土地から灼熱のダナキル砂漠に参戦したようだ。

 

 

息子はコンサルティングファーム勤務で、現在南アフリカ在住。

アフリカ大陸全体を統括しているらしく、アフリカ全土を出張で飛び回っているらしい。

手首からちらりと覗く時計はロレックス。

 

 

 

そんな2人は、車内でもペットボトルに入れたウイスキーを飲んだりしていて、ロシア人=酒好きで強いというイメージ通りの姿を披露してくれた。

 

 

 

 

メケレの街を抜けると、車窓からは大自然が見える。



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ところどころで道を塞ぐように牛やラクダ、羊がいてナイス。

ラクションを鳴らして、強制的に追い出す。

 

 

 

走り始めてたった40分ほどで最初の休憩。

 


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とても小さな街。

 

 

紅茶でも飲もうかなと店内に入ると、壁紙のセンスのなさに驚愕。

 


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壁一面がこんな感じになっていて怖い…

紅茶はとても美味しい。

 


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街は、馬が荷物を運ぶ大切な動力になっているようだ。

 

 

 

 

エチオピアのガムはめちゃくちゃ高く、まずいと聞いていたので興味本位でチャレンジしてみる。

 


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100円以上するのに5枚しか入っておらず、噛むとめっちゃ硬い。

しかも2分ほどで味が完全になくなる…

 

 

日本のガムってすごいんですね

 


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街での休憩が終わると本格的に山道に入る。

標高2084メートルのメケレから海抜−100メートルのダナキル砂漠まで下っていく。

 

 

途中、ビューポイントがあり写真タイム。

 


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ランクルが並んでいる姿は圧巻。

 

 

13時過ぎに昼休憩。

標高が低くなっている分、気温がだいぶ上がっており、ビールが非常に美味しい気温になっていた。

 


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エチオピアはどのビールもとても美味しい。

 

 

そのあとも、大自然をどんどん走っていく。

中通り過ぎる村からは、子供達が手を振ったりしてくれて可愛い。

 

 

 

車は、15時過ぎに路上で停車した。

 


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どうやら、ここから本格的にダナキル砂漠に入るらしい。

現在の気温は35度ほどだが、夏には50度を記録することもあるという灼熱の砂漠。

 

人類が住める最も暑い場所としてギネスに登録されているらしい。

 

 

冬だから、まだ耐えられるが夏にくると確かに過酷だ…

 


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快適な車内を出て、乾いた土地を歩いてみる。

ここは、東アフリカを縦断するグレートリフトバレーという総延長7000キロの巨大な谷をみることができる。

 

 

 

ガイドさんが必死に説明してくれるが、頭に何も入ってこないほどアツアツ。。

 

ちなみにグレートリフトバレーは現在も毎年数センチずつ大陸を分けているらしく、このままいくと数十万年から数百万年でアフリカ大陸が分裂してしまうみたい。

 


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ガイドの説明が頭に入ってこないのは他の参加者も同様で、見学もそこそこに冷房の効いた涼しい車内へ戻る。

 

唯一元気なのは、ドライバーたち。

 


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すごい青春感。

 

 

 

 

 

再び動き出した車はすぐに停車した。

外をみると、ラクダを引き連れた男性が。

 


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ラクダはここからさらに進んだ地域で採掘される塩を運搬しているらしい。

こんなに暑いのに、かなりの塩を背中に乗せていて辛そうだった。

 

 

 

 

 

 

本日の最初で最後の目的地は、ラクダが運んでいた塩が取れる「塩湖」

 

 

 

一部では「アフリカ版ウユニ塩湖」と呼ばれているらしい。

 

昨年、ボリビアのウユニ塩湖を見た自分にとっては、目新しさこそないものの、ウユニの絶景を知っているだけあって非常に楽しみ。

 


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本物のウユニ塩湖との大きな違いは塩のプールがあること。

塩分濃度が高いことで有名な死海のようにぷかぷか浮かぶことができるので、ウユニも死海も疑似体験できるお得さ。

 


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入らなかったが、非常に気持ち良さそうだ。

 

 

 

 

 

プールがある場所からさらに進むと、少しだが水が張っている場所がある。

 


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ちなみに本家ウユニもランクルで行くので、ウユニとここの場所の写真を混ぜて並べても気がつかれないかも…。

 


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↓参考画像。  昨年行ったボリビアのウユニ塩湖

 

 

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やはり並べると本家ウユニが綺麗だが、それでも遜色ない感じで非常にいい場所。

 

ただ、新鮮さは無いため、他の参加者より一足先に車の方に戻ると、同じ車のロシア人親子が酒を飲んでいる♪( ´▽`)


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エチオピアで買ったお酒のようで、僕らを見つけるやいなや、飲め飲めとショットで2杯頂いた。

 

味は、薬のような独特な味だが意外にいける味。

 

そんな親子の仲睦まじい2ショットを撮ってあげたりしているとサンセットタイム。

 

 

 

 

ランクルの上に登らせてもらい、日が沈んで行くのを眺めた。

 


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非常に綺麗…

 

そしてcmに使えそうなランクルたち。

 


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明日めちゃめちゃ悪路を通るランクル

この時は知る由も無い。

 

 

 

 

 

 

塩湖を後にして、本日の宿泊場所へ。

 

宿泊場所は…………

 

 

外!!!

 

 

野外に置かれた木製のベッドにドライバーがマットレスとシーツをセットしてくれる。

雨が少ない地域ならではだが、なかなかしんどい仕打ち…

 


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世界一過酷と言われる理由が徐々に判明していきますな…

 

そして、トイレはいつも通り遠くの草むらで。

でも遠くに行きすぎると、暗すぎて帰ってこれない可能性があるのが難点…

 

同行しているシェフが夜飯を作ってくれて、みんなで満点の星空の下で夜ご飯。

 

 

風が強いのに、ベッドに入って1分ほどで寝たのは我ながらすごい睡眠力だ。

 

 

明日からいよいよ本格的にダナキルツアーのスタート。

 

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