Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

カイロでお土産ならザマーレクへ

 

現在、タンザニアザンジバルという島にいるのですが、アフリカに入って初めて暑い!!と思いました。

 

特にケニアのナイロビは一年中「夏の軽井沢」と形容されるぐらい過ごしやすかったですし、エジプト・エチオピアもそこまで暑くはありませんでした。

 

 

 

今、クーラがガンガンに効いたドミトリーでブログを書いているんですが、果たして今日外に出るのでしょうか…そんな不安な今日のブログ…

 

 

 

 

 

 

 

 

1/18  エジプト・カイロ

 

1/20の深夜2時の便でエチオピアに飛ぶため、カイロでの生活も今日を入れて実質2日になってしまった。

 

 

いつも通り、早朝のアザーンに睡眠を妨害されつつ二度寝して朝7時に起床。

朝ごはんを食べた後は宿の共有スペースでブログを書いたり調べ物をしたり、YouTubeを見たりして生産性なく過ごす。

 

 

 

 

昼になり、腹が減ったので昨夜も食したコシャリを食べに行くことに。

 

 

f:id:q4xl:20190128154758j:image

 

 

今日は金曜日。

イスラム教の礼拝日ということもあり、閉まっている店も多い。

 

 

道ゆく人も普段よりかなり少なく、モスクに行っているのだろうか。

 

 

ただ、行きつけのコシャリ屋はお客さんの数こそ少ないものの元気に営業していたので、ここで昼ごはん。

 


f:id:q4xl:20190128154726j:image

 

 

ここは昨日行った有名店に比べると約1/3の料金でコシャリを食べることができる。

普通サイズ12ポンド(73円)

これでお腹いっぱいになるんだから、エジプトの物価の安さには毎度驚かされる。

 

日本でも牛丼が300円を下回っている時代があったけどそれとは比にならないレベルだ。

 


f:id:q4xl:20190128154611j:image

 

 

味も有名店とは遜色ない感じだ。

多い時には、席がないぐらいにお客さんが入っていて、ここも相当な人気店なんだと思う。スタッフもテキパキしていて、フレンドリーだ。

 

 

 

 

お腹を満たしたところで、ザマーレクというエリアに行ってみる。

このエリアは、各国の大使館が多く集まるエリアで、富裕層も多くオシャレな場所になっているらしい。

ここには、ハイセンスなお土産屋が集まっており、下町情緒溢れる宿周辺とは違った雰囲気を楽しめるという。

 

 

宿からは3キロほどなので、歩いて行くことにする。

 


f:id:q4xl:20190128154718j:image

 

 

3キロというとまだ近いような感じはするが、途中大きな道路を横切ったりカオスなマーケットの中を突き抜けたりしなければならずまぁまぁ大変。

 

そして、金曜日といえども活気溢れるカイロの街は歩いていて非常に楽しい。

 


f:id:q4xl:20190128154419j:image

 

 

f:id:q4xl:20190128154618j:image

 


f:id:q4xl:20190128154305j:image

 

 

高架下には、これは本当に売り物か?と疑いたくなるレベルで散らかされた服が格安で販売されており、人通りもかなり多い。

 

 

 

しばらく歩くと、道路を埋め尽くす路上販売が連なるエリアに入る。

本来であれば片側2車線のはずが、ん?もともと1車線の道ですけど何か文句ありますか?ぐらい堂々と服が並べられている。

 


f:id:q4xl:20190128154707j:image

 


f:id:q4xl:20190128154738j:image

 

 

これはあくまで感覚での話だが、エジプト人は男性より女性の方がおしゃれだ。

ムスリム女性が頭に被るヒジャブなんかも中東地域と違いカラフルで、ファッションの一部として活用している人も多い。

 

服を買いに来るのも女性の方が断然多い。

 


f:id:q4xl:20190128154440j:image

 


f:id:q4xl:20190128154648j:image

 

 

高架下のエリアを抜けると、大きな橋に入る。

この橋は、長さ6650キロ、雄大ナイル川にかかっている。

 

ナイル川は赤道直下のブルンジからエジプトまでを縦断し、地中海に流れ込む世界一長い川。

日本で一番長い川が長野県から新潟県に入り日本海貫流する信濃川で367キロであることを考えれば、どれだけ長いかよくわかる。

 

そして、このナイル川こそ古代エジプト文明を興し、発展を大いに支えてきた。

 


f:id:q4xl:20190128154548j:image

 

人生初ナイル川に感動しながら、軽快に歩き進める。

この橋を渡りきったところが、ザマーレクというエリアだ。

 

 

 

確かに聞いていた通りおしゃれなお店が多い。

 

 

ここまで歩いてきたせいか喉が渇いたので、フルーツジュース屋で休憩。

 


f:id:q4xl:20190128154406j:image

 

 

グレープフルーツジュースが20ポンド(122円)

コシャリよりも高い…!

 


f:id:q4xl:20190128154556j:image

 

 

これが抜群にうまい。

 

 

 

 

最初の目的地は、フェアトレード・エジプトというお店。

ここは、アッパーエジプトやシナイ半島の女性に制作指導をして、生産をしているらしく、大量生産とは一線を画す素朴な雰囲気の商品が多いらしい。

 

 

行く途中日本ではお目にかかれない拳銃屋があったりする。

 


f:id:q4xl:20190128154638j:image

 

 

フェアトレードは、マンションなような建物の2階にあるため少々わかりづらい。

中はこんな感じで、おしゃれな製品がきちっと並べられている。

 


f:id:q4xl:20190128154341j:image

 

 

ここの商品はみるだけで非常に楽しく、色々に悩んだ末2点だけ買うことに。

今から2ヶ月旅するのに荷物が増えて行く…!

 

 

 

 

ここはとてもオススメです。

 

 

 

 

その後、行こうとしていた雑貨屋が金曜日で閉まっていてやや凹む。

 

ただ、街並みは可愛らしい建物が多く、歩いている人も多国籍だ。

 


f:id:q4xl:20190128154319j:image

 


f:id:q4xl:20190128154509j:image

 

 

 

 

 

最後は、El Hammamというお店に行ってみる。

ここは、可愛い石鹸が売ってあってお土産に最適!

 

ただ、場所が移転したのか、あるべきはずの場所にない…

 


f:id:q4xl:20190128154312j:image

 

 

本当は、上の写真の真ん中らへんにあるはずが…ない…

 

 

念のため付近も探したが、ない…

そうこうしているうちにトイレがしたくなったので、向かいの小さなショッピングセンターに入ってみる。

 


f:id:q4xl:20190128154325j:image

 

 

入り口はこんな感じ。

 

トイレはすぐに見つかったが、しおりさんがあっ!!!と叫ぶ!!!

どうしたん??漏れた??

いやいや、漏れてないし。てかこの店怪しくない???

 

 

f:id:q4xl:20190128154452j:image

 

 

はい。

トイレの横の店。僕たちが探していたEl Hammamじゃないですか!!!

 

 

しゃああああああああああああああああ!!!

発見!!!!!!!

 

行きたかった店3店舗中2店舗行けないとかめっちゃ凹んでたし!!

しおりさんよく見つけた!!

 

 

 

 

石鹸を何点か買い、お土産屋巡り終了。

質のいいお土産ならザマーレク一択ですね。

 


f:id:q4xl:20190128154712j:image

 

 

ちなみにこのショッピングセンター、2階はほとんど閉店しており、営業しているのは1階の店舗のみ。

なぜここに移転したのか謎である。

 

昔、JALの支社があったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りは、疲れていたのでタクシーで。

12ポンド(72円)

 

 

しばらく宿で休憩して、夜ご飯は前回食べて美味しかった羊の揚げレバーと脳みその店へ!

 


f:id:q4xl:20190128154603j:image

 


f:id:q4xl:20190128154533j:image

 


f:id:q4xl:20190128154631j:image

 

 

f:id:q4xl:20190128154257j:image

 

 

 

 

満腹になったところで、歩行者天国のロールケーキアイスやの向かいのカフェに腰を下ろした。

 

カイロの夜は寒い。

前回世界35ヶ国を回ったけどイスラム圏はトルコだけだった。

やっぱりイスラム圏は日本とは異世界の雰囲気だ。

でもそんなカイロが大好きで、働き始めたらまたいつ来れるのだろうかと思案を巡らせた。



f:id:q4xl:20190128154659j:image

 

結婚したら、子供ができたら、すぐには行けないかもしれないが、定年までこの街が変わらないで欲しい。

そんなわがままを考えながら、慌ただしく行き交う人を眺めた。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 押してもらえるとランキングが上がります!