カイロの原宿でロールアイスを食べてみる
現在地はケニアのナイロビ。
アフリカの中でも屈指の凶悪都市ということで、かなり気を引き締めて行動しております。
明日は、アフリカ縦断の中でも楽しみにしていたサファリに行ってきます!!
1/15 エジプト・カイロ
ピラミッドビューの宿は、屋上からの景色こそいいものの、それ以外は安宿となんら変わりない。
wifiは部屋で使えることはなく、昨晩はすぐに寝てしまった。
そのせいで今朝は4時30分に目が覚めてしまう。
今日はピラミッドを近くで見てみる。
ピラミッドを近くでみるには、チケットを買って敷地内に入る必要がある。
これも最近(2018年11月〜)値上がりしたらしく、120ポンドが160ポンド(979円)になっていた。
ちなみに、アフリカは数年前の情報が全くあてにならないぐらいに値上がりしており、数ヶ月前の情報ですら、違っていることが多々ある。
これが非常に厄介で、ピラミッドのように公式にアナウンスされた情報ならまだしも、それ以外も便乗して値上がりしていたり値上がりしたように見せかけてぼったくってきたりすることがある。
ちなみに敷地内への入場時間は朝8時からとなっているが、7時50分にチケット売り場に行くと、普通にチケットが購入でき、中に入ることができた。
エジプト人の適当な時間管理のおかげで、人がほとんどいない、ピラミッドを撮影することができた。
敷地内では朝早くにも関わらず観光客からお金を巻き上げようと必死なラクダ引きに徹底マークされる。
カモがネギ背負ってきたぞぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
と言わんばかりに近くに寄って来ては、噂には聞いていた通りかなりしつこい営業を仕掛けてくる。
このラクダ引きは、最低でも5回断るまで永遠に付きまとってくるので注意が必要。
また、ラクダに乗ったら事前に取り決めた料金以上を請求し、払うと言うまでラクダから降ろさないといった事件が多発しているらしい…。
心なしかラクダの目はすさんで見えた…。
そんなラクダの客引きは1人や2人ではなく数十人いるので、かなり面倒で、後日出会った日本人は「ラクダアレルギー」というダイナミックなかわし方でラクダ引きを撃退したらしい。
ラクダアレルギーて。
しかも納得して客引きが手を引いたらしく、まさに我々の次元を超えたやりとりである。
肝心のピラミッドは、世界七不思議の一つに数えられるだけあって、どうやって作られたのか疑問が疑問を呼ぶ形である。
特に、上の石はどうやって積んだのか。
平均2.5トンの石灰岩を270万個〜280万個積み上げられているらしい。
数多くの学者が日々調査を行っており、新たな発見があるたびメディアで大々的に取り上げられるところをみると、やはり人々の強い関心を集めているのがわかる。
そして、ピラミッドの建設方法に関しても様々な説が提唱されているらしくまだまだ分からないことだらけなのだろう。
まぁ4000年も前の建築物だから仕方ないと言えば仕方ないのだが。
ラクダには乗らないが、盗撮はする。。
ソーリー。
油断しているとラクダに唾を吐かれるらしい。
しかもめっちゃ臭いとのこと。
ピラミッドは、街を見下ろす高台のような場所に建っているのだが、目の前に見えるのはまさかのゴルフ場。
ピラミッドをバックにゴルフができるなんて…!!
一番大きな「クフ王のピラミッド」の他「カフラー王のピラミッド」「メンカウラー王のピラミッド」がある。
上の写真はカフラー王のピラミッド。
頂上部分が、石灰石の化粧石が残っていておしゃれ。
昼過ぎになると観光客が大量に入って来た。
ここでも中国人観光客の多さと、場違いなテカテカ蛍光色の洋服に驚かされる。
しかも毎度のことながら写真の際のポーズが面白い。
まぁまぁお年を召したおばあさん2人が背中を合わせて片足を高くあげたり、2人で丸を作りスフィンクスを丸の真ん中に入れていたりする。
そのスフィンクスは、鼻が破損している。
また、風化で年々削られているらしい。
2時間じっくりと観光した後は、宿の横の横のケンタッキーへ。
ケンタッキーかピザハットで食べ物を買うと屋上にいける。
ここは、トリビアの泉で紹介された通り、スフィンクスと目があう!!!
猫が待ち構えていて、賢い。
ここなら食べ物に困らないかも。
昼飯後は、宿に戻り荷物を回収してからウーバーで帰る。
ウーバーは毎度のことながら2分ほどで到着したのだが、おなじみの交通事情のため大渋滞。
特に、びっくりしたのは交差点での出来事。
我々の車は直進しようと赤信号を待機していた。
青信号になるとまぁびっくり!!!
交差している道路の車が道を塞いでいる!!!
文字では説明が難しいが動画であれば状況が伝わるかも。
そして何もせずに立ち尽くす交通整理員…
いやこれならそこにおる意味ないやん!!!とツッコミたくなる。
カイロは毎日新鮮な笑いで溢れている。
正しく信号を守り、このままでは信号が赤に変わってしまい交差点で邪魔になってしまうと思えば進まずに待つ。
たったこれだけのことで渋滞が劇的に解消されると思うのは気のせいだろうか…。
おそらくだが、インドと同じように免許を持っている人は少なく、免許を持っていると、
え?免許持ってんの??とびっくりされるような国なんだろう。
渋滞を抜け、ベニス細川家に戻って再びチェックイン。
しばらく休憩してから前日閉まっていたコワーキングスペースに行ってみる。
ギザも騒がしかったが、やはり宿前は格別だ。
宿から徒歩15分で到着。
建物の入り口の猫が非常に可愛い。
昨日は閉まっていたが、今日は開いていた!
ここは3時間20ポンド(122円)で利用ができ、地元の大学生と思われる人たちの自習スペースのような場所になっているようだ。
ここのwifiはめちゃめちゃ早いというわけではないが、コワーキングスペースだけあって、非常に集中できる環境。
ここでブログを書いたりする。
中はこんな感じ。
場所は、前回のブログで
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
作業を終えると外はすっかり暗くなっていた。
夜も、クラクション鳴らしまくり。
苦情は出ないんでしょうか…。
途中、めちゃくちゃ売れているお菓子屋があったりする。
美味しそう〜と思っていたら、翌日宿でイタリア人が少し分けてくれた!
美味しい。
宿の近くの歩行者天国に行くと、日本でも大人気のロールアイスが!!
インスタ映えすると話題で、流行に敏感な女子高生などが好んで食べているらしい!
それが、ここエジプトでも食べれる!!!
早速注文してみると、手際よくアイスが作られて行く!!
下がめちゃくちゃ冷たくなっているみたいで、手際よくしないと固まってしまう。
動画のように、果実を潰して混ぜたら薄く伸ばす。
これをくるくると回すとロールアイスの完成!!
確か、30ポンド(183円)
12ポンドで腹一杯のコシャリを食べられる国では破格だが、非常に美味しい。
日本のロールアイスと作り方が同じだった。
そのあとは酒屋に行ってビールを買ったり、やたらマネキンの多い服屋を撮ったりしつつ宿に帰る。
朝早起きだったせいで、21時に寝るという非常に健康な生活になる。
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