鉱山の街パチューカをぶらり
日本に帰ってアサヒスーパードライを飲みましたが、やっぱり世界一うまかったです。
世界各地でビールを飲んできて、美味しい国・まずい国はありましたが、全体的にアジアはレベルが高かったです。
特に、ミャンマーのミャンマービールとラオスのビアラオは輸入してでも飲みたいビール。
あと、アルゼンチンのキルメスビールも美味しかったです。
いつかまとめでビール記事も書いていこうと思います。
2月16日 パチューカ
2-0で勝利を収めた。
23時のパチューカの街は人通りが少なく、怖かったので走って帰る。
日付が変わって、16日。
パチューカは「メキシコの中で」治安が5番目にいいとされている街。
推測ですが、多分日本の治安の悪い地域と治安レベルは同じ感じ。
人口26万人、標高2400メートル。
気候よし。
暑すぎず、寒すぎず。
標高が高く、空気が乾燥しているせいか、空がめちゃめちゃ綺麗。
街は、のんびりとした雰囲気に包まれている。
ここはもともと鉱山があった街らしく、街は山に囲まれている。
本田所属のパチューカも、王立パチューカ鉱山会社で働いていたイングランド出身の移民によって設立された。
街の所々はガタがきており、寂れた雰囲気さえも漂う。
今日は月曜日ということもあってか、出歩く人は少ない。
9時にチェックアウトし、屋台で朝ごはん。
100円代で、ささっと朝ごはんを食べられるのが、アジアや中南米のいいところ。
この屋台の裏はメキシコの大手銀行で、銀行マンがスーツを着て、パンを立ち食いする姿も見られる。
大賑わいの屋台で、腹一杯になるまでパンを食べる。
ちなみに、この真横にもう一つあって、そっちもこれぐらいの賑わい。
老若男女を問わず吸い寄せられるように集まってくる。
屋台で朝ごはんを食べてから、スタバで休憩。
スタバは世界どこでも日本と同じぐらいの値段だから、本当は飲みたくないのに、定期的に行きたくなってしまう不思議。
ここで、3時間Youtubeでお笑いを見てぼーっと。
本当にクソみたいな生活してます。
そのあと、パチューカで有名な壁面アートを見に行くことに。
これ。
中南米にこんなカラフルな場所があったら、それはほぼ100%スラムです。
スラム街の外壁をカラフルに塗ることによって、観光客が集まり、治安の改善が図られるという。
観光客が集まってきたら、逆に窃盗事件などが多くなるんじゃないか?と思っていたら、本当に治安がよくなってきているみたい。
アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスにあるボカ地区もこれと同じ感じでカラフルに塗られていた。
確か、ボカ地区も前より治安が良くなっているとか。
そんなカラフルなスラムを見た後は、バスでパチューカの中心部へ。
パチューカの中心部は、ヨーロッパのような街並み。
街の中心部には時計台がある。
コロニアルな時計台はパチューカのロゴマークにも採用されている。
街のシンボルとして親しまれているようだ。
これ。
お腹が空いてきたので、ちょっと遅めの昼ごはん。
もちろんタコス。
1つ6ペソ(18円)の小さなタコス。
ライムを絞って、ささっと食べられるのが嬉しい。
お腹がいっぱいになった後は、広場の近くにあるメルカドへ。
このメルカドは食料品を扱う市場ではなさそうだ。
恐る恐る入ってみる。
中では、絶対に違法にコピーされた映画やゲームが格安で売られていた。
一部エリアでは偽物のブランド品なども置かれている。
日本では絶対にありえないラインナップ。
そのあともパチューカの街をうろうろ。
街中を走るバスに乗るため、チャージ式のカードを買う。
観光都市というわけではないが、たくさんの見所があって楽しい街。
夕方まで楽しんで、バスターミナルへ。
ここで困ったのが、1つ。
首都メキシコシティに帰りたかったのが、伝わらない…
メキシコ人はメキシコシティのことをシウダ・デ・メヒコ(Ciudad de Mexico)と呼ぶらしい。
バスのお姉さんは、メヒコ?メヒコに帰るのね?っていうけど、ここメヒコやん…
って思ってしまった。
てか、国名+シティってどんな名前やねん…
ともかく、バスに乗り1時間40分でメキシコシティに到着。
明日は、コスメル島で出会ったアヤカさんとテオティワカン遺跡へ!!
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