たまに遭遇する写真の方が綺麗な場所
昨日、1月22日は22回目の誕生日でした。
で、暇だったんでパソコンで誕生日占いをして見たら結果がこれ。
短所の「人の意見を素直に聞き入れない」は当たってます。
でも手先は全く器用ではない…
しかもこのグラフふざけてる…
恋愛運が55歳ぐらいでピークってどういうこと、、、
しかも95歳ぐらいで総合運が限りなく低いのに金運はMAXて。
そもそも総合運ってなんやねん…
1月13日 プエルト・リオ・トランキーロ
昨日、申し込んだマーブルカテドラルツアーは7時出発。
基本的に朝の方が太陽が差し込んで綺麗に見えるらしい。
6時20分に起きて、ゆっくり準備しながらツアー会社へ。
朝のトランキーロが極寒。
マーブルカテドラルへはボートに乗って15分ほど移動しなければならない。
ヘネラルカレーラ湖は風で高い波が立っていて、ボートもかなり揺れるらしい。
念のため酔い止めを飲んでおく。
コンディションは問題ない。
太陽の光が強く、完璧な状態のマーブルカテドラルが見れそうだ。
ちなみに、ツアー会社は10社ほど集まっていて、各ツアー会社が設定した時間に参加者は集まって来る。
8時〜の会社が多く、7時スタートは僕らだけ。
10人ほどが集合。
ライフジャケット着用して小型ボートに乗る。
ツアーはマーブルカテドラル以外にも、いろんな所に寄る90分。
て、寒いし眠い…と思ってました出発するまで。
でもこのボートがとんでもないぐらい跳ねる!
湖なのに、海のように波が立っていて、波しぶきが顔に当たる。
途中、何回もボートが飛び、お尻がヒュンとなる気持ち悪い感覚。
いや、マジで怖い。
転覆しそうなぐらい揺れるボートにしがみつき、服と顔がびちゃびちゃになりながらも無事到着。
まずはマーブルマテドラルの前に色々な奇岩を鑑賞。
人類が生まれる遥か昔、何百万年という時間をかけて形成された独特の形をした岩岩。
パタゴニア地方特有の強風と、水の侵食を受け、複雑に削り取られた下部。
その小さな洞窟のようなスペースに小型ボートは入っていく。
朝日が差し込む岩の下は、まさに神秘的。
ボートを操縦するテクニックもすごい。
真っ白な岩肌は全て石灰岩でできていて、その模様がとても綺麗。
洞窟は幾重にも入り組んだ迷路のよう。
ただ、残念ながらガイドがスペイン語で全くわからない!!
でもこのエメラルドブルーの湖を見ると、もはやガイド不要!!
すごすぎる!!
左の岩が象の鼻に見えるとかなんとか。
10個ほどの洞窟を順々に巡り、クライマックスがマーブルカテドラル。
侵食によって削られた断面の模様が優美なマーブル模様を生み出していることから
マーブルカテドラル(大聖堂)と呼ばれているらしい。
湖面の鮮やかなブルーが反射し、そのマーブル模様が青く染まって幻想的で別世界にいるような感覚になると聞いたことがある!!!!!!!!
もう期待しかない。
マーブルカテドラルが見えてきた。
湖にポツンと佇むその姿は別格の雰囲気。
いよいよ小型ボートは中に入っていく。
おおー。
ふひー。
というまぁまぁ綺麗な写真が撮れます。
まぁくっきりモードで撮るとこんな感じに見えるんですけど、実際はもうちょっと薄い青。
まぁせっかくなので、くっきりモードで撮っていると、すごいスポット発見。
よく絶景写真集とかで見たことがある場所だ…
ガイドさんも、今日はまだ綺麗に見えていると言っていた(通訳;リサ)ので、多分肉眼で見ても写真のような青にはならない確率が高い。
まぁ肉眼で見ても、太陽で反射して「薄い」青になっている場所はたくさんあり、やはり美しいのには変わりない。
くっきりモード+鮮やかさMAX設定にしたら上がとんでもない青色になった…(注 繰り返しですが、こんなに青くありません)
3人で誰が一番青く撮れるかの対決をしてました、ひたすら。
まぁそれぐらいマーブルカテドラル自体は小さいんですけど、みんな写真を撮るために来ているのをガイドさんも分かっているので、何回も写真スポットには入ってくれます。
とまぁ綺麗な写真が撮れてご満悦。
よく日本のツアー会社では「ターコイズブルーに染まるマーブル模様の煌めきは死ぬまでに見ておきたい絶景」とか書いてますけど、そんなにすごい場所ではありません。
でも、侵食された岩は確かにすごかったです。
そして、またボートをぶっ飛ばしてトランキーロの街に帰っていく。
はー、気持ちわる。
宿に戻りしばし休憩した後、チェックアウトを済ます。
今日はコジャイケという街まで移動してしまう。
バスは8時から11時30分までに3本ほど来るという。
時刻表がないのでかなり面倒くさいが、バスの発着するという商店の前で5分ほど待っているとまさかのバス登場。
9時50分に発車。
218キロの道のり。しかも半分以上未舗装。
でもここはチャリダーの聖地アウストラル街道を進むので車窓から見える景色はすごい。
特に途中に見えるセロカスティージョという山が綺麗だった。(写真ないけど)
広大な大地に放され、草を喰む家畜を眺めながめつつ、そして揺れつつ。
途中2時間も道路工事で足止めを食らったせいで、218キロの道のりに7時間かかったが、無事コジャイケ到着。
到着したバスターミナルで次の目的地のチケット探し。
僕はこの後チロエ島という所に行く予定。
ダニエルとリサは、中部パタゴニアに点在する国立公園を回って、アルゼンチンのサン・カルロス・デ・バリローチェという所に向かう。
この街でお別れになってしまう。
で、バスを探すと、チロエ島(写真左上)に行くバスがあったんですが、このバス、アルゼンチンに一旦抜けてチリに帰って来るというルート。
またあのアルゼンチン・チリ間の国境を超えなければならないと思うと頭痛がしたので、却下。(そもそもめっちゃ高い)
今回はチロエ島までフェリーで向かうことにした。
ダニエルとリサは無事次の街へのバスチケットを購入できたみたい。
用事が済んだので、目星をつけていた宿に3人で向かう。
コジャイケはアイセン州の州都だけあって、ここら辺の街では群を抜いて発展している。
チェックインしてしばらくしてからスーパーで買い出し。
そして飲む。
この後、ボリビア・ペルーと標高の高い場所が続くので、飲めるうちに飲んでおこうという作戦。
ワイン、ビールを飲みながら、カップヌードルをすする3人。
ああ。日本で暮らしている時の光景だ、、
食後、フェリー会社のホームページでフェリー予約。
28時間の移動で3000円ちょっと。
バスより5000円も安く移動できる。
明日はこの街でゆっくりして、明後日チロエ島に向かう。
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