アルゼンチンの競馬事情
競馬って面白いですよね。
一昨年はモーリスが香港カップで優勝し、惜しまれつつ引退。
でも、僕が競馬を好きになったのは、2015年有馬記念。
ゴールドシップの引退レースで結果は8着。
レース後の引退式で、騎手、観客が泣く。
ゴールドシップはそれほどのアイドルホース。
やっぱり未だに一番好きな馬ゴールドシップ。
2019年に初年度産駒がデビュー。
子供も父親に似て、(大暴れ)してくれたら面白いなぁ。
12月29日 ブエノスアイレス
ルハン動物園を2時間30分たっぷり遊び、バスでブエノスアイレスに戻ってきた。
行きと同じく、Plaza Italiaに到着。
この付近は高級住宅街を有するパレルモ地区で、とても落ち着いた雰囲気。
国際線や近距離の国際線が発着するホルヘ・ニューベリー空港からも近く、ブエノスアイレスの重要な地区の一つ。
バス停から1キロほど歩いて、パレルモの森という場所へ向かうことに。
パレルモの森は日本で言うと、代々木公園みたいな場所。
大都会のど真ん中にある、市民のオアシス。
ここでマテ茶を飲むのがアルゼンチン流とのこと。
羨ましい限り。
パレルモの森を東から西へと抜けると、パレルモ競馬場が見えてくる。
ここに競馬場があるのは事前に知っていたが、インターネットで調べると2017年の開催は終了したと出ていた。
外からスタンドとか馬場見れたらいいなぁと思っていたら、がっつり開催中。
レースが終わったら、水でさっぱり。
アルゼンチンは競馬が有名。
日本でもアルゼンチン共和国杯があったりして、日本の競馬ファンにも馴染みが深い。
しかもありがたいことに、パドックの方から入る分には無料らしい。
9頭立てで3頭取り消しという…
まぁ暑いから仕方ないですよね!うん!
競馬場にいるのは、どこの国も共通のおっさんに加え、おばちゃまも多数。
そして若い女性が多い。
馬も競争どころじゃなくなってしまいます。
戦意喪失での競争中止が増えそう。
市内の中心部にあって、入場無料なので、遊びで来る人も多いのではないでしょうか。
次のレースは11レース。ダート距離2500メートル。
日本の競馬と違い、内側が芝、外側がダートとなっており、ダートの方が観客に近い。
騎手が近い…
実際、さっきの女性は騎手と話していた。
ゲート前での輪乗りで1頭が落鉄かなんかでトラブっていたが、無事6頭で発走。
1番人気7番
2番人気4番。
この2頭が圧倒的な人気。
2周目の4コーナー出たあたりから、叫び声がこだまする。
アルゼンチンでは、
が掛け声らしい。
結果は…
1着 4番(2番人気)
2着 7番(1番人気)
逃げる7番をゴール板手前で計ったように差し切って4番優勝。
なかなか白熱した展開でかなり盛り上がる。
やっぱり競馬面白いなぁ。
観客はどんなに多く見積もっても2,000人ほど。
世界一馬券の売り上げが多い国、日本と比べると、かなり寂しい。
というか、日本がおかしすぎる…
フランスの凱旋門賞でも観客15,000人ほどなのに、有馬記念や日本ダービーでは普通に10万人以上入るからなぁ。
競馬は2レースだけ見て、疲れていたので早めの帰宅。
明日は、ブエノスアイレス有数の観光地ボカ地区へ!
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