地球の裏側から新年おめでとうございます
新年おめでとうございます。
ブエノスアイレスは南緯30度・西経60度に位置していて、地球の裏側は北緯30度・東経120度の上海です。
まぁ上海も日本から近いので、日本とカウントすると(←いろんな団体から文句言われそう)
日本の真裏で年越しを迎えることとなりました。
そう考えると、感慨もひとしおです。
12月26日 ブエノスアイレス
前回の続き。
午前中はステーキ焼いてキンキンのビールを飲んで、昼からプエルトマデロ地区の遊歩道を散歩。
やばい。
この文章だけでオシャレすぎる。
なんて贅沢なんですか。
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
遊歩道を2キロほど北に向かって歩くと、フェリー乗り場がある。
こちらには、3社のフェリー会社があり、隣国ウルグアイへのフェリーが出ている。
ブエノスアイレスからウルグアイのコロニア・デル・サクラメントへは高速フェリーで1時間ちょっとの距離。
ブエノスアイレスに来た観光客はウルグアイに日帰りで足を延ばす人も多いみたい。
ちなみにウルグアイの首都モンテビデオ行きなどもあり、非常に便利。
この旅ではウルグアイに行かないが、歩いていると暑くて疲れたので休憩がてらこそっと中に侵入。
かなりの頻度でフェリーが出ているようで混み合うターミナル。
ウルグアイは地図で見るととても小さな国なのに、スアレス、フォルランなどサッカーの有名選手が多い。
実際W杯優勝2回しているし、コパ・アメリカは最多15回の優勝。
伝統的な空色のユニフォームがかっこいいんだよなぁ。あの国。
港はこんな感じ。
聞くところによると往復6,000円ぐらいでコロニア・デル・サクラメントに行けるらしい。
そのまま北に歩くと、レティーロ駅が見えてくる。
レティーロ駅はアルゼンチン北部に向かう長距離列車が乗り入れるターミナル駅で、かなり人が多いエリア。
レティーロ駅の近くにはスラム街があり、治安が悪いらしい。
1915年に開業したフレンチスタイルの駅舎はとても綺麗。
19面のホームを備え、慌ただしく人が往来する。
鉄骨構造、イギリスのリヴァプールで作られ、アルゼンチンで再び組み立てられたものだそう。
レティーロ駅に隣接する形で巨大なバスターミナルがあり、イグアスの滝などへはここからアクセスできるらしい。
今回はイグアスの滝には行きませんが、パタゴニアといいアルゼンチンは自然の宝庫。
レティーロ駅を出て、すぐのところに良さそうなお店を発見。
中を覗いて見ると、所狭しと店が並んでいる。
昨日、探したが全く見つからなかった服屋を早速発見。
しかも値段は想定通りの安さで大満足。
スラム街が近いということもあり、リーズナブルな服が多く並んでいる。
早速Tシャツと短パン探し。
Tシャツはすぐに見つかる。
ナイキの偽物やアディダスの偽物が多く並んでおり、残り2ヶ月の旅を彩ってくれるアイテムがたくさん!
問題は短パンで、全くいいのが見つからない。
デザインは、別にいいのですが、サイズがおかしい。
どれも丈が短く、ホットパンツは言い過ぎだが、太ももの半分ぐらいは見えてしまいそうな短パンしかない…
こんなの履いたら、街で後ろ指さされちゃいますよ…
こんなの誰が履くんやと思っていたら、帰り際に履いて歩いていた筋肉ムキムキの人が履いていてびっくり。
でも太ももがあれだけムキムキやったら見せても恥ずかしくないですね。
結局、Tシャツ2点だけ購入し、外へ。
夕方にさしかかってもまだまだ暑い。
日の入りは20時30分過ぎなので、太陽がまだ高い。
さすがに帰りは歩くとしんどいなと思い、地下鉄で帰ることに。
SUBEというカードがないと乗れない。発行料25ペソ(150円)
ここにお金をチャージする仕組み。
日本のICOCAとかと同じです。
地下鉄は6路線あり、頻繁に電車が来るのでとても楽。
地下鉄は1回7.5ペソ(45円)
日本の地下鉄よりも14年早い、1913年に開業したアルゼンチン地下鉄。
日本はアルゼンチンの地下鉄をモデルにしたらしく、地下鉄の分野でアルゼンチンは先輩。
そのため、線路の幅など共通点が多く、日本で使わなくなった車両をブエノスアイレスで再利用しているという。
確かに懐かしい感じ。
そのあとスーパーに寄ってから帰宅。
ちなみに、スーパーでクレジットカードを使うときは、アルゼンチン人も身分証を見せる必要があるみたい。
今日買った服たち。
夜は昼に引き続き肉を焼く。
本当に美味しい。
キッチンはお互い譲りながら。
調味料などが揃っており、非常にありがたい。
また美味しく焼き上げてしまった。
これで1食250円以下は神ってる。
そして今日も早めの就寝。
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