朝ケバブ最高
つい最近、南米行きの航空券を取りました。
前々からずっと値段チェックを怠らずやっていたんですが、一向に下がらないので、もう取ってしまいました。
12/23 トルコ・イスタンブール→アルゼンチン・ブエノスアイレス
1/1 ブエノスアイレス→エルカラファテ
見た感じなんですけど、クリスマス後〜12/29にかけて値段が高くて大晦日と元日は値段が低かったです。
この日に移動する人は少ないんでしょうか。
ちなみに、1/1の便は早朝4時55分発なので空港泊です。
年越しの瞬間、空港のベンチとかめっちゃ嫌!!!!
今思えば、多少値段高くても次の日にすればよかったかな…
南米から出るチケットは取りません。
貴重品類を全て取られても、この日までは生きながらえると確信が得られてから取ります。
どんなトラブルがあるか分からないので。
12月6日 ジロカストラ
ブルーアイとその近くにあった景色よかったなー。
けど、ここ寒い。
布団から出たくないぃぃぃ
今日は、ジロカストラからシュコダルに向かう。
アルバニア国内間の移動だけど、南部から北部まで縦断する。
ちなみにアルバニアの面積は四国の1.5倍だからそんなに大きくはない。
今日は、移動の前にジロカストラの街もぶらりしてみる。
一応、この街もベラトと共同で世界遺産に登録されている由緒正しき街並みがある。
街を見下ろすようにして建っているジロカストラ城とその麓の旧市街が観光の目玉。
なかなか高いところに建っているので、歩くの相当めんどくさそうだけど頑張ろう。
朝7時30分に宿を出る。
チェックアウトは10時なのでそれまでに帰って来て、荷物をまとめないといけないから急ぐ。
の前に8時からケバブをぶち込む。
ここのケバブめっちゃ美味しい。
ヨーグルトソースにマヨネーズ、ケッチャプが絡み合って、もう頭がおかしくなりそうなほど意識低い系の料理に仕上がっている。
これを頬張って、ペプシで流し込む。
うん。最高。
腹一杯になったところで、坂めがけて歩く。
けど、さすがにキツすぎるこの坂。
お年寄りの方もゼエゼエ言いながら歩いているのを見ると、非常に心が痛む坂。
しかもジロカストラは「石の街」と言われるほど石造りが多い。
もちろん石畳になっていて歩きにくいこと、この上ない。
雨降ったら、おそらくツルツルの地獄絵図が広がります。
危険すぎる。
旧市街のお土産屋はまだオープン前みたい。
家はもちろん石造り。
旧市街を抜け、さらに坂を登って行くとお城に到着。
入場料200レク(200円)を払って中に入る。
城は8時30分から空いているみたいだ。
城の砦は12世紀頃から様々に形を変えながら存在していたみたい。
それを、18世紀オスマン帝国時代に改修して現在見られる姿になったらしい。
中は兵器を展示しているが、説明等が一切なく、いつの時代のものか分からない。
ただ、非常に興奮する展示。
とてもかっこいい。
太陽さんが非常にいい働きをしてくれる。
自然が生み出す特殊効果。
CGみたい。
かっこよすぎ。
中は、ところどころ修復が入っているが、基本的には野ざらし。
これがアルバニア最大の魅力。
観光地化しようと思えば容易にできる場所も必要最低限の修復とトイレの設置だけで済ませる。
これが、こちらとしては非常にありがたい。
ここで、下に散らばっている瓦礫を掃除して、歩きやすいように真ん中だけコンクリートで道とか作っていたら本当に興ざめする。
これが一番。
博物館サイドはもちろん綺麗にしてあります。
戦車の展示もあり、戦車内部も覗ける。
めっちゃ狭いんです戦車って。
城からはジロカストラの景色を一望できる。
標高336メートルのところにあるので、眺めがとてもナイス。
天気もベリーグッド。
石の街だけあって、屋根も石造り。
この土地に適したものなのかな。
白い壁に灰色の屋根。
とても洗練された美しさを感じることができる。
城には、冷戦時代に不時着したアメリカ軍の戦闘機が展示されている。
共産主義政権だったアルバニアにとってはアメリカへの抵抗の証なんだろうけど。
結局、ここでも観光客にすれ違うことはなかった。
アルバニアめちゃめちゃいい国なのになぁ。
確かにヨーロッパ最貧国だとは思うけど、大自然や歴史的な建築物が点在していてとても魅力溢れる国なのに。
しかも宿は民宿が多いので、アルバニア人のおもてなしや生活も垣間見れる。
「旅する」にはとてもいい場所。
ああ。めっちゃ綺麗。
1962年まで牢獄としても使われていたみたい。
今は荒廃しているけどとてもいい感じ。
鳥はどうやって意思疎通を図っているんだろうか…
飛び立つ時、一斉に飛ぶのが理解できない。
城の一番目立つところに時計台があるんですが、時間全然違う…
ここら辺も大好き。
あ?時計壊れた?
直すとお金かかるし、面倒臭いし放置しとこか?って感じかなぁ。
気がつけば、なかなかいい時間になっていたので、路上販売のおばちゃんからみかんを買って、宿へ戻る。
10時ギリギリにチェックアウトして、少しおしゃべりしてからお別れ。
やはり、民宿ならではの暖かさを実感することができた。
急いでガソリンスタンド裏のバンターミナルへ。
アルバニア北部のシュコダルに行くには、中部の首都ティラナを挟まないといけない。
1000レク(1000円)払って、20分待機。
11時にバン出発。
乗合タクシーなので、至るところで降りたり乗ったり。
このシステムだと、目的地の近くで降ろしてもらえるので、地元の人にはとてもいいシステム。
所要4時間で首都ティラナに到着。
2回目のティラナだけど、今回も乗り換えだけ。
降ろされた場所と、シュコダル行きのターミナル(空き地)までは歩いて15分ほど。
途中のカフェで休憩。
WIFIがあったせいで1時間ぐらい居てしまう。
首都にはこんな感じのショッピングモールがあって、やはり変に都会感がある。
16時30分にシュコダル行きのバスターミナルを発見。
17時発車と言われたので大人しく待つ。
17時にバスは発車し、2時間でシュコダル到着。
300レク(300円)
急いで宿へ。
なかなか賑わっているメインストリート。
モンテネグロのコトルに行きたいんですが、これが複雑。
先ほど居た首都ティラナから直通のバスがあるが、27ユーロ(3,591円)とお高め。
これが、ローカルバスを乗り継いで行くと安くなる。
ティラナ→シュコダル 300レク(300円)
シュコダル→ウルツィニ 6ユーロ(798円)
ウルツィニ→バール 2.5ユーロ(332円)
バール→コトル 7ユーロ 荷物1つ1ユーロ 合計8ユーロ(1,064円)
合計16.5ユーロ+300レクで 2,494円
面倒だけど、かなり節約になる。
ただ、ビールを飲みながら見てた張り紙にとてもナイスな情報発見。
シュコダル→コトル 15ユーロ 別途荷物1つ1ユーロ。
つまり、ティラナ→シュコダル→コトルが
16ユーロ+300レク 2,428円
まさかの乗り継ぎより安い…
シュコダル13時20分発なので、コトル着が夜になってしまうことを除けば最高の移動手段。
明日早起きする予定だったけど、たっぷり寝て、シュコダルを観光してから移動しよう。
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