Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

人種差別はどこにでも転がっている

 

メジャーリーグってレベル高いです。

プロ野球でとんでもない成績を残してもメジャー行くとパッとしないとかよくありますよね。

 

大谷選手はどうなることやら。

エンゼルスア・リーグ西地区って、あのアストロズがいる地区だから優勝となると相当難しいですけど。

できればDH制なしのナショナルリーグでプレーして欲しかった。

 

二刀流を貫いて、スーパースターのプホルスを押しのけてDHで出るとなると、それはとんでもないことですけど。

まぁ勝算があってのチーム選びだと思いますが…

 

 

 

 

 

12月4日 ベラト

 

朝からターキュッシュコーヒーでほっこり。

 

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ターキッシュコーヒーは水から煮立てて、上澄みだけ飲むコーヒー。

だから、粉がカップの下に沈殿しいる。

 

飲み終えた後の粉の形を見るコーヒー占いもあるみたい。

 

コーヒーから垣間見れる、オスマン帝国の歴史。

400年も支配されていたから、かなりトルコ色も浸透しているみたいだ。

 

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宿は、ベラトの歴史地区の中にあって、千の窓の家の一つ。

こちらサイドはキリスト教徒が集まっているエリア。

 

川を挟んだ向かい側のエリアはムスリム

お互いの家が睨み合うように建っているけど、実際仲はいいんだろうか。

 

同じ神を崇拝しいているのに仲が悪いというのも不思議な話だけど。

 

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この猫は、対立とか無関係の場所で生きているなぁ。

野性本能ゼロ。

 

 

この日は、ジロカストラに移動する予定。

ただ、川が氾濫した道が未だに通行止めの可能性もあるので、行けるかどうかはわからない。

 

ただ、ここ数日晴れているので行けるのでは?という淡い期待もある。

 

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ブログを書いたり、色々調べ物をしながら、午前中はゆっくり。

脇の間に入ってこようとする猫。

 

脇下ってあったかいですからね。

気持ちはわかります。

 

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ベラト→ジロカストラ行きは8時か14時しかないらしい。

値段は900レク(900円)

 

迷わず、14時のバンを選択。

 

猫と遊んでから、余裕を持って12時30分に宿を出発。

バスターミナルという名のガソリンスタンド裏の空き地へ。

 

行きは30レク(30円)を払って路線バスに乗ったけど、今回は30分歩いて向かう。

ベラトの新市街には、殺風景な集合住宅などが広がっていて、いかにもアルバニアの田舎といった感じだ。

 

 

 

13時にバスターミナルに到着。

近くにいた人に聞くと、ジロカストラまでの道も通行できるようになったみたい。

 

よし。

 

アルバニア南部の街サランダ行きのバンに乗り、途中のジロカストラに降りる。

 

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こんな感じのバン。

座席を確保したら、ベラトに到着した時から目をつけていたお店へ。

 

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ギュロスをいただく。

ギリシャ名物のギュロスは、ケバブと似ているけど、ちょっとだけ違う。

 

ラム肉や牛肉を巻くのは同じだけど、ヨーグルトを生地に塗ってポテトも一緒に挟むのが特徴。

 

ヨーグルトと肉の相性抜群で最高に美味しい。

しかもこれで150レク(150円)

 

アルバニア大好き。

 

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ここには、野良WIFIが飛んでいて、快適。

14時ちょうどに、3人だけ乗せて出発。

 

 

 

アルバニアはとにかくスピード違反の取り締まりが多い。

1時間走れば、1箇所ぐらいは見つかる。

 

アルバニアのドライバーは日本と同じく、スピード違反の取り締まりを見つけたら、対向車にパッシングで教えてあげる文化が根付いている。

 

対向車が連続して10台ぐらいパチパチしてて、検挙する場所を通り過ぎたら、次は対向車にパチパチ。

これは助け合いというのか分からないけど、世界共通なんですね。

 

 

17時30分に、念願のジロカストラ着。

アテネにいるとき予約していたけど、バスのキャンセルで行けなかった宿に向かうことに。

坂が若干きつい。

 

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こちらも民宿。

今日泊まっている人はいないみたい。

 

かなり豪華な家を一人で使えるのは非常にありがたい限り。

 

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ウェルカムティーをいただく。

アルバニア人のおもてなし。

 

 

ただ、アルバニアに来てから、「キーナ、キーナ(中国人の意。アジア人をまとめてバカにする言葉)」とか「チンチョンチャン〜(アジア人差別用語)」と言ってからかってくる人が多くなった。

特に若者は言ってくる人が多い。

 

しかも、すれ違いざまに言ってくるし、非常に腹がたつ。

ボソッというあたり、悪いことをしているって認識はあるんだろうなぁ。

 

まぁ、「ヨーロッパ最貧国の国民」だけには言われたくないわ。と思っている時点で、あいこなんでしょうけど。

口に出していないだけで。

 

多分、イランとかアラブ人が多い地域はもっとすごいんだろうなぁ。

 

日本は先進国。

あなたたちは発展途上国

しかも、ネズミ講で国民の1/3が全財産を失うとかぶっ飛んだ笑い話持ってますね。

 

僕は裕福な国からやって来ました。

極東の島国なのに、世界屈指の経済大国です。

 

世界でも有数の素晴らしい国、日本からやって来ましたけど、何か?とか言ってみたい。

 

これ言ったら、こっちも人種差別主義者になるんだろうなぁ。

絶対に言わないけど。

 

でも、差別されたら言い返したくもなる。

我慢、我慢。

 

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人種差別は許さないけど、いちいち対応していたらキリがないので何も言わない。

でも、アルバニア人はほとんどの人が優しいです。

 アルバニア大好きなんですけど、どこの国にも良い側面と悪い側面はある。

 

良い側面を発見たくさん見つけていかないと。

 

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アルバニア風ミートボールとガーリックトースト、スープにコルチャビールを飲んで、ぐっすり寝る。

明日は念願のブルーアイという場所へ。

 

めっちゃ絶景です。

 

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