怒涛のローマ、ライトアップ巡り
旅を穏便に過ごせているんですが、南米に行くと色々あるみたいですね。
そろそろ南米行くので(まだ航空券すら取ってない)犯罪事例集とかを調べてます。
この前見たのは、ケッチャプ強盗。
① 誰かにケッチャプ、マスタード、それに準じる液体類をかけられる。
② それに気がついた近くの人が寄ってきて、拭いてあげようかと言われる。
③ 気がついたら、たくさんの人に囲まれ、貴重品などを盗まれる。
もう嫌な事件ですね。
何人犯人がおるん?って感じです。
最初に寄ってくるのは、人の良さそうなおばちゃんとからしいです。
あーいやだ嫌だ。
次に見たのは、タクシー強盗
① タクシーに運転手が寄り道などをしたり、電話をしながら運転する。
② この道の方が近いから!と言って裏路地に入る。
③ その裏路地には武装グループがいて、囲まれる。
④ 運転手のおじちゃんは被害者のふりをするが、実は仲間。その路地に行く時間などを連絡していた
⑤ 銃やナイフで脅され、クレジットカードのキャッシング枠全てを引き出すように言われる。
おぞましい…
最初のケチャップ強盗は、液体がかかったのに気がついたらその場で処理せず、ホテルに帰ってから対処する。
タクシー強盗は、裏路地に入りそうになったり電話をしている時点でタクシーを降りる。
道端でタクシーを拾わない。
タクシーの運転手の身元を確認し、写真を撮っておく。
などが対処法らしいです。
イメージトレーニングは重要ですね。
11月27日 ローマ
実は、明日28日に飛行機でアテネに行く。
ローマ6泊って意外とちょうどいい感じ。
明日はチェックアウトした後そのまま空港に行く予定なので、今日一日ローマの真髄に迫って行こう。
まずは、朝早起きして昨日のリベンジ、サン・ピエトロ大聖堂に向かう。
昨日の昼は引くほど人が並んでいたけど、朝9時に行ったらスカスカ。
なんでこんなに天気いいんだろう。
都会なのに、空気が澄み切っている気がした。
サン・ピエトロ大聖堂は、カトリック教会の総本山。
キリスト教の教会建築としては世界最大級を誇る。
てっぺんに行くのは有料だが、中を見るぶんには無料。
非常に良心的なぶん、昼から行くと人で溢れかえって大変なことになる。
サン・ピエトロ大聖堂の前には、サン・ピエトロ広場が広がっている。
巨匠ベルニーニの作品で、1656年から1667年に建設された。
たくさんの円柱が並ぶ列柱廊には、140体の聖人像があり、広場に集まった人を見守っている。
広場は、楕円形になっていて、その外側に列柱廊がある。
サン・ピエトロは全ての教会の母なので、母のように両腕を広げて受け入れることを表現するためにこのようにしたらしい。
セキュリティチェックを受け、早速中に入る。
今まで色々な教会を見てきたが、やはりサン・ピエトロ大聖堂はその中でも群を抜いて厳かな空気。
教皇の衛兵は、昔からスイス人が担当しているそう。
1505年に教皇ユリウス2世によって創設され、1527年にカール5世の神聖ローマ皇帝軍に侵攻された時、身を犠牲にしてクレメンス7世の避難を助けた歴史あるスイス人傭兵。
一説には、ミケランジェロのデザインとも言われる制服がかっこいい。
入り口から見上げると、重厚感のあるファサード。
8本の巨大な円柱がサン・ピエトロ大聖堂を支える。
中は無数の祭壇画、礼拝堂があり豪華絢爛。
キリスト教徒でなくとも、その雰囲気には圧倒される。
ましてや、カトリックを信仰する人にとってはどれほど大切な場所なのか容易に想像できる。
朝ということもあり、好きな場所を好きな時間見れるほど余裕がある。
混雑し始めたら大変だな。
十字架から降ろされたイエスの亡骸を抱き、悲しみの表情を浮かべる聖母マリア。
胸元には、ミケランジェロのサインがある。
彼のサインが残る唯一の作品らしい。
各礼拝堂も見所。
モザイク画などが美しく、これ単体としても非常に豪華。
内陣には、ベルニーニの作品が非常に多い。
中央に見える「聖ペトロの司教座」には、教皇だけが腰掛けることができるらしい。
見えにくいが真ん中にその椅子がある。
クーポラ(大円蓋)はミケランジェロの作品。
円形の内側には、黄金の聖人モザイクという豪華さ。
このクーポラを支える4つの柱の下には、「聖アンデレ像」があり、そこから地下に入ることができる。
地下には、歴代教皇のお墓が並んでおり、12世紀の教皇の墓も確認できた。
外に出ると、ちょうど門衛の交代式があり、鑑賞。
毎正時らしいです。
サン・ピエトロ大聖堂は朝に限ります。
特に、夏は灼熱なので朝7時のオープン目指して行ったほうがいいかも。
そんなサン・ピエトロ大聖堂から歩いて10分ほどの距離には、サンタンジェロ城がある。
135年。五賢帝の一人、ハドリアヌスが自らの霊廟として建設。
サン・ピエトロ大聖堂と秘密の通路で繋がっている。
しばらくすると軍事施設として使用され、14世紀以降は要塞として強化された。
前出のカール5世の侵攻の際はクレメンス7世はここに避難したらしい。
サンタンジェロ城からサン・ピエトロ大聖堂を見ることができる。
サンタンジェロ城の前には橋がかかっており、テヴェレ川を見ることができる。
ちょうど今の時期がローマの紅葉シーズン。
ヨーロッパを北から南に移動してきたから、いろんな所の紅葉を見ることができた。
そんな川沿いを歩いた。
とても気持ちいい。
色づいた木々の間を走り抜けていく。
ああ。落ち着くなぁ。
街のいたるところにある建築物がすごいことになっている。
そのまま、中心部をひたすら歩いていたら、トレヴィの泉に到着した。
喉が乾いたので、近くのお店でジェラートを購入。
すごいチョコのいい匂いがした店内。
ここから2種類の味を決める。
プリン味とマンゴー味をチョイス。
インスタ映えしすぎぃ!!!!!
知らんけど。
味は美味しかった。
途中マクドでブログ書いたりしていたら、すっかり夜になった。
ローマ最終日なので、ライトアップを観に行こう。
橋と奥にある、サン・ピエトロ大聖堂のライトアップ。
めっちゃ好き。
サンタンジェロ城のライトアップ。
まぁまぁ好き。
サン・ピエトロ大聖堂を正面からみたライトアップ。
まぁまぁ好き。
近くで見たサン・ピエトロ大聖堂のライトアップ。
普通。
途中で見つけた賑わっている通りのライトアップ。
意外と好き。
昨日見た、四大河の噴水のライトアップ
好き。
こちらも昨日見たパンテオンのライトアップ。
ライトアップのおかげで細部の装飾や傷が浮かび上がって、結構好き。
フォロ・ロマーノのライトアップ。
遺跡×ライトアップの発想好き。
怒涛のライトアップ巡りを終え、ポテトチップス150グラムとビール660ミリリットルが今日の夜ご飯。
マクドでおやつ食べたので、意外にお腹いっぱい。
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