Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

国全体が世界遺産の場所に行こう

 

気がつけば、12月。

一応大学生なんで、在籍している大学のことも定期的に気にかけているんですが、数日前に学園祭があったみたいです。

 

で、学園祭といえば、芸人を呼んでワンステージ!が定番じゃないですか。

今年は、「シャンプーハット」「とろサーモン」「スーパーマラドーナ」の3組。

 

3組中2組知らないんですが…

まぁ、それはいいとして。

 

問題は、「吉本クリエイティブエージェンシー」との「癒着」が酷くないですか…

 

毎年、吉本の芸人…。

来年から「松竹芸能」「プロダクション人力舎」「マセキ芸能社」「浅井企画」なども候補に入れて欲しいと願う日々です。

絶対、「売れてないけど面白い芸人」がいるはず。

 

ちなみに、競馬が好きなのでシャンプーハットは好きです。

 

 

 

 

 

11月26日 ローマ

 

前日、台湾人の陳さんとバチカン美術館に行く約束をした。

毎週日曜日はバチカン美術館が休館日。

 

ただ、最終日曜日に限り、9時から14時まで無料で開放されるらしい。

普段16ユーロ(2,112円)かかるので、わざわざ最終日曜日を狙ってくる人が多数いるらしい。

陳さんもその1人。

そんな陳さんにたまたま誘ってもらったおかげで、このことを知った。

めっちゃラッキー。

 

 

 

さて、問題は指定された時間に起きれるかどうか。

いつも11時に起きてスマホを触りながらグダグダしている人間がいきなり7時に起きれるのか少々疑問ではあったが、蓋を開けてみるとすんなり起床し準備完了。

 

7時30分に宿を飛び出し、地下鉄へ向かう。

 

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日曜日の朝は地下鉄利用者少なめ。

意外と本数が少ないので待つ。(と言っても5分6分)

 

バチカン市国の最寄駅で降車し、途中カプチーノを流し込んでから歩いて入国。

 

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世界で一番小さな国、バチカンにある、サン・ピエトロ大聖堂

カトリック教会の総本山。

 

ここは後からにして、美術館の列を探す。

 

が、意外と見つからない…

警備している、軍の人に聞くとバチカンの外に列ができるらしい。

 

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来た道を戻り、イタリア側を歩いていると、列発見。

8時30分に並んだ時にはすでに長蛇の列。

 

見た感じ1キロ以上はありそう。

 

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写真の奥で右に曲がり、300メーター程行ったところで左に曲がっている列。

最初、これだけやったらすぐに入れますねぇ〜なんて言っていたのが嘘みたいに時間がかかった。

 

9時に列は動き出し、9時30分に中に入ることができた。

8時30分から1時間待っていたので、ちょっと寒い。

 

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中は、絵画作品より彫刻や装飾品の展示が多い。

エジプトやアッシリア帝国期のコレクションなどもたくさんある。

 

なおかつ、無料の日ということもあり、とても混雑している。

 

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中庭。

コレクションの数に対し、少々手狭な感じがするが、無料の日なので文句は言わない。

昨日行ってたら、泣いてたかも知れん。

 

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前半部分は、絵画が一切ない…

彫刻が途中から全て同じに見えて来てしまう。

 

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こちらは、地図のギャラリーという場所で、40点もの地図(イタリア各地の教会領地を示したもの)が両壁にビッシリと展示されており、面白い。

 

歴代のローマ教皇のコレクションを展示しているだけあって、独自色が垣間見える。

 

 

そんなバチカン美術館の目玉が、「ラファエロの間」

4つの部屋の総称である、ラファエロの間にはあの有名作品が。

 

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アテナイの学堂」

 

遠近法がなんちゃらかんちゃらという話が有名なこの作品は、もはや説明不要の作品。

人が多すぎて、ゆっくり見られるわけではないが、やはり印象的な作品。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチミケランジェロとともに、盛期ルネサンスの三大巨匠。

 

ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館で「システィーナの聖母」を見たのが、遠い昔に感じるなぁ。

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

↑ ドレスデンは、今頃クリスマスマーケットで賑わっているはず。 

 

 

 

美術館を進んでいくと、システィーナ礼拝堂に入ることができる。

 こちらは、ミケランジェロの天井画と、祭壇に描かれた「最後の審判」が非常に有名。

 

ただし、撮影禁止。

 

調べると、日本テレビが修復作業の独占撮影権と引き換えに420万ドルを提供してから、撮影が禁止になっているらしい。

 

とても素晴らしい作品をじっくり眺めて目に焼き付けておいた。

 

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出口に通じる螺旋階段もバチカン美術館の目玉の一つ。

 

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朝とは一転、外はとてもいい天気になっているが、めちゃくちゃ眠い…

 

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全て見終わり、外に出ると12時をすぎている。

お腹が空いたので、一緒に昼ごはんを食べることに。

 

やっぱり、台湾の人ほど日本語を話せる外国人いないよなぁ。

いろんな日本語を知っていて、ただただ感心。

 

 

お昼はバチカンからほど近いイタリアン。

ピザ10ユーロ、ビール5ユーロ。

 

か、かなり、リ、リーズナブルですね。。

 

 

泣きそう。

 

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ただ、贅沢は小出しではいけない。

という言葉を思い出し、ビールやらピザやらニョッキなどを注文。

 

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やっぱり美味しい。

 

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カリカリで、チーズトロトロやん。

めっちゃうまいやん。

 

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ニョッキ、もちもちして美味しいやん。

ソースもよく絡んでうまいやん。

 

お会計を済ませ、再びバチカンへ。

サン・ピエトロ大聖堂見て帰ろっかと話していたら、この列。

 

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長蛇にもほどがある。

 

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サン・ピエトロ広場というなかなか大きな広場にすごい長い行列ができている。

 

 

陳さんの顔を見ると、どうやら同じことを考えていたみたい。

宿に帰って寝ます。

 

 

14時に睡眠。

20時に起床。

 

昨日で酒を全て飲みきったので、買いに行かないとないんですが、スーパーにいくのも面倒という目も当てられない状況。

 

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ストックしてあった、辛ラーメンとクロワッサンを食べて、再び寝る。

明日、早起きしてサン・ピエトロ大聖堂に行こう。

 

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