スペイン広場、名前の由来って…そんな理由か
12月中旬に南米に入って、パタゴニアに行く予定なんですが、物価やばいらしいですねあそこ。
いろいろ情報収集しているんですが、昨日パソコンを10時間以上見ていたら頭痛がすごいことになりました。
すぐにベッドに入り、10時間以上寝たら回復しましたが…
この旅で初めての体調不良？
それが食中毒や風邪ではなく、パソコンの見過ぎって…ダサいし、気をつけよう。
１１月２５日 ローマ
6泊するので、余裕のローマ。
今日も12時に起きて、テルミニ駅へマクドを食べに行く。
2階席に座り、コンコースを慌ただしく往来する人を眺めながら、今日どこに行くか決める。
バチカンに行ってもよかったが、昼からだと人がかなり多いらしく、行くなら早起きして行ったほうがいいらしい。
となると、トレヴィの泉やスペイン広場が最有力。
その2つを中心に歩いて行けるところにも魅力的な場所があるので、効率的に動こう。
大まかにルートを決め、歩いて向かう。
今日は晴れてはいるものの、雲が多い。
少し肌寒いぐらいで歩くとちょうどいい感じ。
綺麗な景観を見ながら駅からまっすぐ歩くと、ヴェネツィア広場にたどり着く。
ここには、フォロ・ディ・トライアーノという遺跡がある。
112年にトラヤヌス帝の命で建設されたこちらは、フォルム（英 フォーラムの語源）という政治・宗教の中心的な広場の一つ。
昨日のフォロ・ロマーノもその一つで、カエサルや、アウグストゥス帝のフォルムもある。
そんなヴェネツィア広場で一番の目立つ建物が、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
イタリア王国の初代国王にして、統一イタリアの象徴ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名がつけられたこちらは、1911年に完成。
かなり立派なこちらの建物。
お金を払えば、エレベーターで屋上に行くことができ、ローマ市内を一望できる。
今回は屋上まで行かなかったが、「イタリア統一戦争博物館」は無料で見ることができる。
緑は国土、白は雪・平和・正義、赤は愛国者の血・熱血。
マルゲリータ食べたい。
無名戦士の墓。
パリでは、エトワール凱旋門の下にあった。
イタリアの人にとって、ここは大切な場所なんだろう。
記念堂の中腹から見た眺め。
歴史ある遺跡群の真ん中に、新古典主義の巨大な記念堂が聳え立っていることについて嫌う人もいるらしい。
個人的にはかなり好きな建物。
中の博物館。
無料で見れるのはありがたい。
19世紀に使われていた潜水艦かな？
なかなか歴史を感じる博物館で見応えがある。
いい建物だと思うけどなぁ。
京都駅も、街の景観に合わない！って言って嫌う人がいるけど、それと同じ類。
この広場には、ファシスト政権期のムッソリーニが官邸として使用していたヴェネツィア宮殿もある。
写真は撮り忘れたけど。
そんなヴェネツィア広場から歩いてすぐのところに、パンテオンがある。
人気観光地のこちらは、紀元前25年に作られた神殿。
もともとはローマ神を奉る万神殿。
円形の内部は非常に荘厳な空間。
無数のアーチをつなぎ合わせたドームが美しい。
というか、2000年も前に建った建物に入れるってすごい。
もちろん幾多の改修を経てはいるけど。
中は豪華とは言えないけど、それがむしろ歴史を感じさせる。
パンテオンからすぐのナヴォーナ広場には、「四大河の噴水」がある。
「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのために作られた」と賞賛されるバロックの巨匠、ベルニーニの作品。
ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化した彫像。
ガンジス川懐かしい。
インド行きたいな。
ムキムキ。
もじゃもじゃ。
そろそろ、トレヴィの泉に向かう。
ナヴォーナ広場からスペイン広場までは、とても美しい建物が立ち並び、お土産屋やレストランが非常に多く、賑わっているエリア。
人も多く、ローマの中心部。
10分ほどで、トレヴィの泉に到着。
土曜日だからなのか、隙間のないぐらい人でごった返しており、スリに気をつけながらなんとか真ん中の方へ。
後ろ向きにコインを泉に投げ入れると願い事が叶うとされているが、見た感じそんなことをしている人はいなかった。
ローマの休日を見たことがないから、正直よくわからない…
この状態でスペイン広場に行ってもいいものか…
見ておけばよかった…
トレヴィの泉から徒歩8分。
スペイン広場。
ジェラート及び、飲み物類は禁止されているらしい。
カップルが肩を寄せているのを、下からたくさんの人が撮影するという不思議な光景。
上から見るとこんな感じ。
ちなみに、なぜスペイン広場かというと、近くにスペイン大使館があるかららしいです。
そんな理由か…
暗くなると、こんな感じ。
ローマも夜は寒い、来た道を通って小走りで宿に帰る。
トレヴィの泉ライトアップ。
夜になっても絶えない人。
スリ多発してそうで怖いなぁ。
ヴェネツィア広場
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の記念堂。
広場はラウンドアバウトになっていて、街灯も少ないので、渡るのは命がけ。
てか普通にひかれる。
せめて信号作ってくれぇ。
やっと夕食タイム。
生ハム。
日清のカップラーメン。
どこのスーパーにもあるけど、結構高い。
さすが日清。
昨日、残しておいた日本酒。
半分残しておいたはずなのに、1/3しかない…
あれ？
結局、パックワインも日本酒も今日で全て飲みきってしまう。
節約しないと。
ほろ酔いのまま、コインランドリーへ。
ここは、洗濯機から乾燥機の移し替えまでやってくれるらしく非常に便利。
しかも、洗剤もタダで入れてくれる、
その間、同じ部屋の台湾人の女性と話していると、月の最終日曜日はバチカン美術館が無料らしい。（普段は大人16ユーロ）
明日、その最終日曜日…
ただ、非常に混むので、朝7時30分には宿を出る必要があるという。
迷ったが、無料なら行くしかない。
コインランドリーで服を回収し、明日一緒に行く約束をしてすぐに寝る。
起きれるかなぁ…
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