Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

ロマン溢れるコロッセオ

 

イタリアって、魅力的なところ多いです。

 

今回飛ばした、ナポリアマルフィカプリ島)、アルベロベッロ、チンクエテッレ、シチリア島

 

言い出したらキリがないほど。

いつか、お金貯めて隅から隅まで行ってみたいものです。

 

ちなみに、ヨーロッパのどの国よりも日本人遭遇率が高いです。

 

 

 

 

 

11月24日 ローマ

 

今日は金曜日。

11月の第4金曜日はブラックフライデーという大規模な安売りが開催され、年末商戦の幕開けを告げる日。

 

もともとアメリカ発祥で、11月の第4木曜日の感謝祭のあとに売れ残りを一掃セールを行う。

アメリカの小売業界では1年でもっとも売上を見込める日らしい。

 

 

ローマでも、この日はセールをあちこちでしているみたいで、大きな袋を持った人を見かける。

日本でもいずれ認知されていくんどろうけど。

 

f:id:q4xl:20171126072317j:image

 

今日も相変わらずの天気。

 

イタリア来てから1回も雨降ってないし、どんより曇った日も記憶にない。

常に青空に恵まれている。

 

宿から1.5キロほど歩いて、ローマの超超超有名なところに行ってみよう。

 

f:id:q4xl:20171126072322j:image

 

コロッセオ

コロシアムの語源ともなっているこちらは、ローマ帝政期に建てられた円形闘技場

 

完成は紀元後80年。

ということは、2017−80=1937年前に建てたやつね。

ふーん。

 

て、すごすぎる。

なにそれ。約2000年も前にこんな立派なもの建ってたんですか?

 

昔の日本に居た、よく当たる気象予報士こと

卑弥呼様ぁぁぁぁ〜!!!!!」を崇拝していた時代より100年も前からこんな発達した文化があったんですか。。はぁ。

 

f:id:q4xl:20171126072325j:image

 

コロッセオのお隣にある、遺跡群フォロ・ロマーノとパラティーノの丘との共通チケット12ユーロ(1,584円)

2日間有効。

 f:id:q4xl:20171126072358j:image

 

ところどころ失われた部分はあるものの、これだけ現存しているのはすごい。

 

小走りでセキュリティチェックを華麗に通過し、コロッセウム内部に飛び込む。

 

f:id:q4xl:20171126072420j:image

 

おおー。

コロッセオは5万人を収容できたらしく、柱に番号を振り、入場券にその番号を記載することで、混乱なく入場できるようにしていたらしい。

まんま今と同じやん。

 

コロッセオで知られるのは、地下から空腹の猛獣が出て来て剣闘士が対決するやつ。

ライオン、クマ、トラの他にキリンや象とも闘ったらしい。

 

f:id:q4xl:20171126072515j:image

 

それを観客席から眺める。

今ではこんな感じになっていますが、昔は…

 

f:id:q4xl:20171126072510j:image

 

今のスタジアムとほとんど変わりません。

約2000年も前から…すごいの一言。

 

f:id:q4xl:20171126072522j:image

 

フィールド部分は、石造りがむき出しになっており、昔ライオンなどがここに入れられていたのかな??なんて想像も膨らみます。

 

猛獣と剣闘士との対決の他に、公開死刑なども行われていたらしい。

こちらも猛獣を使う形になるので、非常に残酷だったはずです。

 

f:id:q4xl:20171126072623j:image

 

コロッセオからは、コンスタンティヌス凱旋門が見える。

315年にできたらしい。

 

日本では古墳を作ったり、可愛い埴輪を作っていた時代ですね。知らんけど。

 

f:id:q4xl:20171126072647j:image

 

非常に綺麗。

ローマ帝国の歴史とその発展した文化にただただ感動を覚える。

 

f:id:q4xl:20171126072704j:image

 

高校の世界史でもかなり好きなジャンルだったローマ帝国

結構人名が複雑だったりで苦手な人が多いけど。

 

 

そのまま、共通チケットを握りしめフォロ・ロマーノに向かう。

 

こちらは、紀元前6世紀ごろからローマの政治・経済の中心地として発展して来た場所。

 

f:id:q4xl:20171126072834j:image

 

今でもその跡が残っており、コロッセオ同様に大人気観光地になっている。

 

f:id:q4xl:20171130204924p:plain

 

引用 By A derivative work of a 3D model by Lasha Tskhondia - L.VII.C., CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18290920

 

↑ 昔のフォロ・ロマーノはこんな感じ。

↓ 今のフォロ・ロマーノはこちら。

 

f:id:q4xl:20171126072844j:image

 

写真を比べると、ところどころで面影が残っている。

 

f:id:q4xl:20171126072938j:image

 

このような柱や基礎などが残っていて、歴史を非常に感じる。

あのローマ帝国の中心だけあって、素晴らしい建物群が並んでいたんだろうな。

 

f:id:q4xl:20171126072944j:image

 

東南アジアっぽい写真。

アンコールワットとか、アユタヤとかを思い出す1枚。

 

f:id:q4xl:20171126073008j:image

 

フォロ・ロマーノは紀元前7世紀から紀元後3世紀まで、中心としての役割をになって来たそう。

西ローマ帝国滅亡後は土砂の下に埋もれていたが、19世紀から発掘が進み、現在の姿になっている。

 

f:id:q4xl:20171126073043j:image

 

すごいワクワクする場所。

心が踊る感じ。

さすがローマ。非常にロマンが溢れている。

 

f:id:q4xl:20171126073052j:image

 

目を閉じると、2500年前の光景が浮かぶ

 

f:id:q4xl:20171126072843j:image

 

かっこいい鳥もいます。

 

 

フォロ・ロマーノを後にし、最後の目的地へ歩く。

 

f:id:q4xl:20171126073108j:image

 

途中にあった、チルコ・マッシモという場所。

ローマ帝国時代に、競技場として整備されたらしい。

 

高さ35メートルの階段状観客席などもあり、かなり大きな競技場だったみたい。

 

 

f:id:q4xl:20171126073229j:plain

 

ほんの少しだけ、その痕跡が残っている。

チルコマッシモを抜けると、有名なあれが。

 

f:id:q4xl:20171126073158j:image

 

真実の口

偽りの心があるものは手を抜くと同時に手首を切り落とされるという有名なあれ。

 

手を入れて見たが、何もなかった。

いつも綺麗な心で生きてます。

 

もともとマンホールの蓋だったらしい。

思ったよりもでかい。

 

真実の口に手を入れた後は、大人しく帰る。


f:id:q4xl:20171126073228j:image

 

コロッセオのライトアップも非常に綺麗。

 

f:id:q4xl:20171126073304j:image

 

ライトアップのおかげで、細かいところまで綺麗に見ることができる。

 

 

帰りも宿まで1.5キロ歩く。

途中、アジア食品店があったのでお買い物。

 

f:id:q4xl:20171126073254j:image

 

韓国の有名カップラーメン。「辛ラーメン

 

f:id:q4xl:20171126073305j:image

 

日本酒「菊水の辛口」

 

f:id:q4xl:20171126073344j:image

 

昨日と同じスーパーのピザ。

マジでうまい。

 

f:id:q4xl:20171126073348j:image

 

日韓「辛い」の共存。

辛いラーメンを食べ、辛口の日本酒を飲むという非常に素晴らしい試み。

 

喉痛い。

  

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

押してもらえるとランキングが上がります!

現在9位!

大和DeNAってマジか…
にほんブログ村