予想を超える傾斜を見せるピサの斜塔
イタリアってケバブ屋がめっちゃ少ないです。
フランス、特にパリではケバブ屋がありすぎてどのケバブ屋に行こうか迷うほどだったけど。
イタリアでは完全にピザに負けてます。
ちなみに、最近になってやっとスタバが進出するほど、既存のカフェ文化が強固。
かなり保守的な国民性をひしひし感じます。
11月22日 フィレンツェ
前回のブログで書き忘れていたんですが、昨日髪を切りに行きました。
バンコク、ヤンゴン、レー、ニューデリー、ロンドンと髪を切ってきたんですが、どこも安い。
今回も8ユーロ(1,056円)だった。
次は南米で髪を切ってみよう。
〜〜〜〜〜〜
この日は、電車に乗ってピサの斜塔を見に行く。
教科書でも、テレビでも、本でも何回も見たことあるピサの斜塔。
てっきりローマの近くにあるのかと思ったら、フィレンツェから電車で1時間ほどの街「ピサ」にその斜塔はあるらしい。
早速、フィレンツェSMN(サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅へ
電光掲示板でプラットホームを確認。
10本中6本が遅延中。
イタリアらしい。
日本やったら、2分遅れただけでもお詫びのアナウンス流れるぐらいだけど。
幸いピサ行きの電車は定刻通り。
落書きまみれの電車に乗ってピサへ。
フィレンツェ・SMN駅10時28分 → ピサ中央駅11時28分 8.4ユーロ(1,108円)
やけに大きい切符。
やはり、ピサは有名観光地だけあってたくさんの観光客が乗っていて、ピサ到着と同時にたくさんの人が降りる。
ピサの斜塔は白いので、できれば青空の下で写真を撮りたいが、今日は生憎の曇り。
ピサ駅の構内にあったマクドで昼ごはんを済ませ、駅から20分ほど歩いてピサの斜塔まで向かう。
マクドを出て、歩き始めると少しづつ雲がなくなって晴れてきた。
ピサはイタリア中部の地方都市。
コンパクトな街で、非常に落ち着いた雰囲気。
20分ほど歩くと、ピサ大聖堂とその鐘楼、ピサの斜塔が見えてくる。
おおー!!!
結構傾いてますね!!!
というか予想を超える傾き具合。
左から押したら倒れるんじゃ…?というぐらい傾いており、不思議。
ここでの定番のポーズは、手で斜塔を抑えたり持ち上げたりするトリック写真(この文章で伝わるのかな)
皆一様にそのポーズをしていておもしろい。
しかも天気もだんだんよくなってくるゥーーー
こっちはピサ大聖堂。
ロマネスク様式の大聖堂はところどころ工事中。
上空から見るとラテン十字の形をしているらしい。
奥に見えるのが、洗礼堂。
1152年着工で、完成に200年以上費やしたらしい。
ピサの斜塔は、高さ55メートル。
昔、「ガリレオガリレイが落下の実験を行った」と聞いたんですが、調べると嘘らしいですね。
地盤が弱くて傾いてしまったらしい。
昔は5.5度傾いていたが、1990年から2001年の間に行われた工事によって、3.99度に是正されたらしい。
地質学者、ミケレ・ジャミオルコウスキ教授(だれ?)によると、少なくとも300年は倒れる心配がないという。
大聖堂も、斜塔もお金を払えば入ったり登ったりできる。
300段近くの階段を登らないといけない。
なかなかいい感じの写真。
よく見る構図の写真。
ちなみに、12世紀に建設が始まったピサの斜塔は、第1工期の段階で傾き始め、第2工期で傾きを持ち直そうとしたがうまくいかず、第3工期で作った最上階層のみ垂直。
もともとの計画では、現在の鐘楼よりもっと大きなものを作る予定だったとか。
大聖堂を裏から撮った写真。
洗礼堂を近くで撮った写真。
すでにお気づきかと思いますが、ピサの斜塔で特にすることがないので、すでに暇を持て余しています。
もう一つや二つ観光名所があればいいんですが…。
大聖堂を横から見た写真。
どんだけ暇してんねん。。
斜塔のアップ。
1時間ほどあたりをぶらぶらしてからピサ中央駅に戻ります。
行きとは違うルートで遠回りをして向かいます。
ピサの斜塔を離れるとまた曇ってきた。
いい時間に行けていい写真が撮れた。
ピサ中央駅14時01分 → フィレンツェSMN駅15時24分
宿に到着し、休憩してからバスターミナルへ。
このままローマに向かいます。
イタリアの次はギリシャなので、もう使うことないかな。
フィレンツェ 16時30分 → ローマ19時55分
今回ローマは6泊の予定。
ギリシャに飛ぶ航空券、火曜日が一番安かったのでこうなってしまった。
お金があれば、ローマからナポリやアマルフィとかにも行きたかったが、今回はのんびりローマ6泊する。
バスターミナルに到着し、地下鉄で宿へ。
地下鉄1回1.5ユーロはかなり安い。
今回も宿の近くにスーパーがあった。
イタリアのビール?
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