Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

花の都をすみずみまで

 

この記事が記念すべき200本目らしい…

1記事30分ぐらいかかるので、6000分(250時間)は少なくともブログを書いていることになりますね。

結構暇ですね。

 

 

 

 

 

11月20日 ミラノ

 

前日、インテルアタランタを観戦し、宿に着いたのは23時30分すぎ。

ビール飲んで、シャワー浴びてすぐ寝た。

 

 

そして今日、10時チェックアウトのはずが…

オーナーに10時に起こされた。。

 

本当にすいません。

オーナーと仲良くてよかった。

 

5分で準備し、チェックアウト。

とりあえずスーパーへ。

 

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ブログ200本記念の祝賀ビール?

ハイネケン660入りが200円ぐらいで買えるのはありがたい。

 

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昼ごはんはカップラーメン。

 

この日は16時50分のバスでフィレンツェに行く。

昨日動き回ったせいで、今日はすごく疲れているので、宿でオーナーとひたすらおしゃべり。

 

出発の前に髪を切りに行こうと思い、周辺を探していると、2軒発見した。

ただ、月曜定休でどちらも閉まっていた。

ここら辺は日本と同じですね。

 

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そんなこんなで時間が過ぎ、バスターミナルへ。

 

ミラノ 16時50分 → フィレンツェ 21時25分

 

高速をひたすら走って行くんですが、外をみると、たくさんのデコトラが走っている。

日本のデコトラより、デコレーションは少ないですが、キラキラしていた。

 

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無事、フィレンツェに到着。

夜ご飯を求めて、徘徊。

 

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………。

 

 

 

 

11月21日 フィレンツェ

 

昨日、早く寝たので今日は朝から体力満タン。

街全体が世界遺産フィレンツェを楽しもう。

 

勢いよく宿から飛び出して、中心部まで歩いて行く。

 

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途中、いくつかマーケットがあり、革製品なんかを売っているみたい。

そんなマーケットを少し覗いたりしながら、最初の目的地へ。

 

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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

 

こちらは、フィレンツェのシンボルとして名高い。

上の写真の左奥に見えるドゥオーモ(大聖堂)、右手前のサン・ジョバンニ洗礼堂、右奥に隠れてしまっているジョットの鐘楼という3つの建築物から構成されている。

 

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これが、隠れていたジョットの鐘楼。

登れるらしいが、階段414段らしい。

絶対無理なやつや。 最近膝痛いし。

 

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ドゥオーモの外観は大理石に幾何学模様の装飾が施されており、イスラムのモスクを想起させる。

 

高さ35メートル、最大直径45メートルの巨大ドームは圧巻。

 

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無料で入れる内陣は、とても広いが、予想よりも質素な印象。

中は1500人規模のミサができる広さ。

 

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ドーム部分の天井を見上げると、一面に美しいフレスコ画

旧約聖書を題材とした「最後の審判」が描かれており、飛び出してきそうなほどの躍動感。

 

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ミケランジェロが「あれ以上美しいものは作れない」という言葉を残すほどの大聖堂。

ルネサンスの最高傑作。

 

 

 

ドゥオーモからしばらく歩くと、シニョリーア広場が見えてくる。

この辺りには、ヴェッキオ宮殿やウフィツィ美術館などがあり、人が多い。

 

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ヴェッキオ宮殿の入り口にある石像。

 

一体、なんの場面だろうか。

 

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そんな広場を抜けると、川が見える。

 

ここには、ヴェッキオ橋という橋が架かっている。

イタリア語で「古い橋」という意味。

 

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その名の通り、中世以前からアルノ川に架かるヴェッキオ橋は、洪水によって流されたものの1345年に再建され、現在にその姿を残している。

 

第二次世界大戦の被害を免れた唯一の橋であり、フィレンツェの観光スポットの一つになっている。

 

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橋の上には宝飾店が立ち並んでいる。

 

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この日も気持ちよく晴れ、アルノ川には綺麗な街並みと空が反射する。

 

この橋を渡り、しばらく坂を登って行くと、フィレンツェと言えば!な場所に到着する。

 

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その坂が予想以上にしんどい。

 

ここを登り切ると、ミケランジェロ広場。

 

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小高い丘の上にあるミケランジェロ広場は、フィレンツェを一望できるスポットで、多くの人が足を運ぶ。

 

先ほど行ったドゥオーモがはっきりと見える。

そのドゥオーモを囲むように街が広がっていて、とても綺麗。

 

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それにしても、世界最大の石積みドームでけぇ。

ドーム部分は後から作ったらしいが、どうやってバランスを保ったか不思議だ…

 

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カップルが夕日を見る場所。

 

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ミケランジェロ広場から再び、中心部へ戻り、サンタ・クローチェ聖堂へ。

 

ここには、ミケランジェロガリレオ・ガリレイロッシーニなど多くの偉人が眠っている。

そして、急いで最後の目的地・ウフィツィ美術館へ。

 

 

ここの最終入場が16時45分という情報を耳にし、急いでやってきた。

大人8ユーロ 特別展開催中は12.5ユーロ。

 

今回の特別展がたまたま日本展だったので、それも楽しみ。

 

イタリア国内の美術館としては収蔵品の質・数ともに最大で展示は2500点に及ぶ。

 

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マルティン・ルターの肖像」

教科書で見たことある写真がたくさんあります。

 

 

展示室10-14にボッティチェッリの作品が展示されており、人が多い。

 

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「春」

 

誰もが一度は見たことあるはず。

 

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ヴィーナスの誕生

 

かなり有名。

 

 

かなり広大な美術館なので、一つ一つじっくり見ていると、1日あっても足りない。

ラファエロミケランジェロレオナルド・ダ・ヴィンチなどの作品も多く並んでいる。

 

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ウルビーノのヴィーナス」

 

 

ただ、この美術館はほぼ宗教画で占められており、正直にいうとあまり楽しめなかった。

やっぱり、日常の風景を描いてくれるフェルメールゴッホが日本人に人気なのもよく分かる。

 

背景などが一切分からないので、「あー見たことあるやつだー」で終わってしまうのが悲しかった。

 

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中は豪華だし、夕方に行ったせいかあまり人もいなくて快適。

 

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美術館の端っこでやっている特別展。

「日本のルネサンス

 

なぜかここだけ、写真撮影が禁止だったので、写真がない。

 

展示は、安土桃山時代から江戸時代にかけての屏風絵の展示。

東京国立美術館、京都国立美術館サントリー美術館妙心寺南禅寺などから20点ほどの屏風絵が展示されている。

 

狩野派の作品が中心。

当時画壇のトップに君臨した狩野派に1代で肩を並べ、脅かすほどになった長谷川等伯の作品もある。嬉しい。

 

しかも、「収蔵、京都・相国寺」って、いつもの通学ルートだった場所。

懐かしいなぁ。

 

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外に出ると、街は真っ暗になっていた。

 

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夜は、マクド

イタリアのマクドもセットドリンクでビールを注文できる。

 

そろそろ野菜食べんと。

 

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