Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

痛風を気にしていたらビールなんか飲めない

 

そういえば、オランダから日本に送ったチョコレートが届いたみたいです。

 

daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp

 

発送したのが10月27日。

到着が11月7日。

 

結構早いですね。

この旅初めての郵送だったので、暇がある度に気にかけていましたが、無事でよかったです。

 

 

 

 

11月5日 ベルリン

 

この日は12時30分のバスでベルリンから南に約200キロ行った「ドレスデン」という街へ。

チェックアウト後、ベルリンのバスターミナルまで移動。

 

ベルリン 12時30分→ドレスデン 14時50分

 

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定刻通り、ドレスデンに到着。

さっそく荷物を置きに宿へ向かう。

 

 

明日の夜には、チェコプラハに行くのでドレスデンにいる時間はごくわずか。

しかもお目当の「アルテ・マイスター絵画館」は明日(月曜日)が休館日。

 

つまり今日(日曜日)の閉館時間18時までに入らないといけない。

 

チェックインして荷物を整理して時計を見ると15時30分。

アルテ・マイスター絵画館まで歩いて20分。

 

チケットを買う時間を考慮しても16時に入って、2時間ぐらいは見て回る時間を確保できそうだ…

 

 

が、

 

 

そんな時に限って始まってしまうサッカー中継。

 

しかも大迫所属のケルン対ホッフェンハイム

 

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さらに追い討ちをかけるのは、ドイツのテレビ局の素晴らしいカメラワーク。

こんなアングル滅多に見たことねぇ…。

 

気がつけば、20分ぐらい見てしまいました…。

 

急いでアルテ・マイスター絵画館へ!

 

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今日は日曜日ということもあって、レストラン以外は店を閉めていて、歩いている人も少ない。

加えて、強風。

さらに、曇り空。

 

体を震わせながらアルテ・マイスター絵画館到着。

 

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最初、この建物がアルテ・マイスター絵画館だと思って、色々写真撮っていたら違いました。

聞くところによると、「ゼンパー・オーパー」というドイツ・ザクセン州の州立歌劇場。

 

第二次世界大戦中、ドレスデン爆撃という無差別攻撃が行われ、街の85%が壊滅してしまったらしい。

ゼンパー・オーパーも大きな被害を受け、瓦礫の山になってしまったが、1985年に復興が終わり現在に姿を留めている。

 

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近くの人に、アルテ・マイスター絵画館はあっちだよ!と教えてもらい、急いで向かう。

 

ゼンパー・オーパーの横の建物にあり、入り口は重厚な扉。

そちらの扉を開け、階段で地下に降りるとチケットボックス。

 

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非常に有名な美術館ですが、人がとても少ない。

大人10ユーロ 学生7.5ユーロ(990円)

 

クロークに荷物を預け、展示室へ。

 

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展示室に入ると目に飛び込んでくるのが、こちら

「眠れるヴィーナス」

 

ジョルジョーネ晩年の作品であるこちらは、1510年の製作された。

 

背景に描かれた丘に溶け込むような輪郭を持つ裸の女性が描かれている。

ただ一人の裸の女性を主題に選んだことは、絵画史上の大変革らしい。

 

近代美術の出発点とされる作品。

 

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こちらもかなり有名な「システィーナの聖母」

 

巨匠ラファエルが自身だけで完成させた最後の絵画。

祭壇画の一翼であるこちらの作品はかなり大きい。

 

聖母マリアがキリストを抱きかかえ、下には頬づえをついた天使が。

 

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一般には、こちらの無邪気な天使が有名かもしれないですね。

いろんなところで見ますし。

 

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2018年に展示室が増設されるらしいが、今は少々手狭な印象。

ただ、人もかなり少なかったです。

 

ちなみに、もう一つのお目当、フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」は修復中らしいです。

事前にその情報は知っていたんですが、2017年夏の情報だったのでもう修復終わっているかなーと思ったら終わっていませんでした。

 

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一通り見終わり、出口に向かうとあたりは真っ暗。

重厚感のある建物に優しい光があたり、細部のきめ細やかな彫刻を見ることができる。

 

ヨーロッパに来てからというもの、かなりの美術館・博物館を訪問したが、どれも素晴らしい。

ただ、チケットが高い…。

 

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アルテ・マイスター絵画館を後にし、宿に向かう途中、素敵なライトアップが目に飛び込んで来た。

 

もともとザクセン王国の首都だったドレスデン

第二次世界大戦で街は壊滅状態に陥ったが、一つ一つ丁寧に修復されたのだろう。

中心部は中世に迷い込んだと錯覚するぐらいに上品な建物が立ち並んでいた。

 

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夜ご飯、最近来ている「ドネルボックス

ポテトと肉だけのコラボレーション。

 

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宿にはバーがあって、値段は張るが外より安いということで、購入。

ちなみに、もう寝るだけって状態にしてから飲むのがめっちゃ好きです。

 

家で一人で飲むのとか最高ですよね。

 

ただ、以前ネットニュースで「一人飲みはアルコール中毒の疑いあり」って書いてあって、「いやいや、誰しも一人で飲むことあるやろ」と思いましたが、どうなんでしょう。。。

 

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もしかして少数派?

 

最近は痛風が怖いですが、そんなの言い出したら何も飲めない食べれないですしね。

好きなものを食べて、飲むのが精神衛生上一番かと。

 

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