Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

世界は広いようで狭い

 

この旅行で使っているバックパック。

 

メインが30リッター。サブが24リッターです。

よく、「小さいバックパックでよく荷物入ったね〜」とか言われるんですが、サブバックにはまだ空きがあります。

 

80リッターのバッグパックを使っている人もいるから、一概にどのサイズがオススメとかは言えませんが、そこまで大きくなくても世界一周はできそうな気がします。

 

もちろん、何か買ったら何か捨ててます。

日本から持ってきた夏服もインドで全て捨てました。

 

 

 

 

 

11月3日 ベルリン

 

夜行バスでケルンからベルリンに到着したのは定刻より30分遅れの朝8時。

 朝方の冷え込み特に激しく、バスターミナルの待合所でパンを食べながら待つ。

 

1時間30分ほど待合所で過ごし、そろそろ荷物を置きに宿へ向かう。

 

ベルリンには都市近郊鉄道のSバーンと地下鉄のUバーンがあり、それを乗り継いで宿へ向かう。

 

f:id:q4xl:20171105180002j:image

 

バスターミナルは、郊外に位置しているので、のんびりとした感じ。

ベルリンはドイツの首都とは思えないほど静かで、悪く言えば殺風景な街並み。

 

f:id:q4xl:20171105180006j:image

 

片道切符2.8ユーロ(369円)

ベルリンの電車は、どの車両も急発進なので手すりやつり革に掴まっていないと危ない。

優しくない電車。

 

 

宿に荷物を置き、しばし休憩。

昼過ぎにあたりをぶらり。

 

f:id:q4xl:20171105180007j:image

 

調べると、ベルリンは第二次世界大戦中のベルリン空襲やベルリンの戦いなどを経て廃墟と化してしまったらしい。

 

言われてみると、ヨーロッパの他の都市ではよくある「歴史的な」建物が少ないような気がする。

 

 

ドイツと言えば、第二次世界大戦後の冷戦において、自由主義陣営に属するドイツ連邦共和国(通称「西ドイツ」)と社会主義陣営に属するドイツ民主共和国(通称「東ドイツ」)に分裂し、40年以上も分断状態が続いた国。

 

 

1961年には、東ドイツによって西ベルリンを包囲する形で壁が建設され、1989年の崩壊まで分断される形になった。

 

そんな複雑な歴史を紡いできた国ドイツの首都ベルリン。

 

f:id:q4xl:20171105180022j:image

 

中心部に出かける前に昼ごはん。SUBWAY

SUBWAYでは決まって「ツナ」の「ハーフサイズ」だ。

 

 

が…

 

 

「11月3日はサンドウィッチの生みの親、サンドウィッチ伯爵の誕生日!!

ハーフサイズの料金でフルサイズどうぞ!」とのこと。

 

 

!!!!!

 

 

ありがたくフルサイズをいただきました。

ちなみに、常時10人ぐらいが列を作っており、SUBWAYとは思えない人気ぶりでした。(失礼)

 

 

そのまま、中心部に行くと見せかけてもう一軒。

ベルリン名物「カリーブルスト」を食べておこう。

 

カリーブルストとは、焼いたソーセージにカレー粉とケチャップをかけただけの料理。

ただ、すごく美味しいお店があると言う情報を聞き、わざわざ地下鉄代を払ってやって来た。

お店の名前は「Curry36」

 

到着すると、大行列。

さすがの人気店。

 

f:id:q4xl:20171105180026j:image

 

 

やっとの思いで注文したカリーブルスト。

 

ベルリンっ子で混み合う店内の立ち食いスペースに「ダンケ〜ダンケ〜」言いながら割って入ってなんとか入れてもらう。

 

味は、すげーーーーーーうまい。

 

f:id:q4xl:20171105180029j:image

 

外がパリパリのソーセージに、煮込んだケチャップ。

ドイツビールとの相性抜群♪( ´▽`)

 

また昼から飲んでしまった。。。

ベルリンっ子のソウルフード。これはハマる。

 

 

さて、そろそろ中心部に行くかと思うと、信号が面白い。

 

f:id:q4xl:20171105180045j:image

 

調べると、アルペンマンというキャラクターらしい。

グッズなども売っていて、何やら有名人らしいが、知らなかった。

 

f:id:q4xl:20171105180049j:image

 

あと、ドイツは青信号から赤信号に変わる時、点滅等が一切ないので優しくないです。

本当に、いきなり変わります。

 

なんやかんやで、中心部に到着。

ポツダム広場。

 

f:id:q4xl:20171105180054j:image

 

ここでは、クリスマスに合わせた?屋台が並んでいて、愉快な広場になっている。

子供は遊具で遊び、大人はビール片手にワイワイやっていて楽しそう。

 

今からクリスマスにかけて、ヨーロッパ各地で色々な催しなどが開かれて行くんだろうなぁ。

日本では、イルミネーションが始まろうとしているのかな。

 

f:id:q4xl:20171105180114j:image

 

昼間から愉快な人たち。

 

 

ポツダム広場から少し歩くと、ソニーセンターがある。

 

f:id:q4xl:20171105180118j:image

 

ソニーヨーロッパの本社が入っているこちらの建物は、天井がとてもおしゃれになっている。

夜のライトアップが綺麗らしい。

 

さらに歩いて行くと、見えてくるのがこちら。

 

f:id:q4xl:20171105180125j:image

 

「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」

 

2711基コンクリートの柱が並べられている。

柱と柱の隙間は歩くことができ、中央に向かって柱が大きくなるので、暗く感じる。

 

中に入ると方向感覚が失われ、迷路に迷い込んだ感覚さえ覚える。

もしかすると、戦時中ユダヤ人が感じていた不安や恐れを表現しているのかもしれない。

多くの人がここに足を運んでいた。

 

 

記念碑の近くには、ベルリンの有名観光地が。

 

f:id:q4xl:20171105180141j:image

 

ブランデンブルク門

 

1791年に建てられたこちらの門。

ベルリンの正門らしく、威風堂々と構えている。

 

ベルリンの壁崩壊の時に、ブランデンブルク門近くの壁に登る東西ベルリン市民の写真が有名。

 

f:id:q4xl:20171105180146j:image

 

4頭の馬車に乗った勝利の女神ヴィクトリア。

 

ナポレオンがベルリンを征服した際、戦利品としてフランスに持ち帰った。

しかし、その後のナポレオン戦争プロイセン軍がパリを征服し、元々の場所に戻されたらしい。

 

f:id:q4xl:20171105180152j:image

 

ドイツの国会議事堂も観光地になっているみたい。

お金を払えば中に入ることもできる。

 

f:id:q4xl:20171105180210j:image

 

16時30分に日没となり、肌寒くなってくる。

国会議事堂の近くにあったお土産屋に入るとそこには…

 

加藤夫妻!!

 

加藤夫妻はバンコクのロングラックで出会い、インド・バラナシのレストランでたまたま遭遇し、はたまたベルリンのお土産屋で遭遇した。

 

なんの打ち合わせなしに出会うってすごいですね…。

世界は本当に狭い。。

 

加藤夫妻はバラナシの後、ネパールやエジプト、トルコや東欧を旅してベルリンに来そう。

こちらは西からヨーロッパを攻めているので、ちょうど交差する形。

 

すごい偶然。

 

お二人は今晩、ミュンヘンに向かうらしく、南米での「偶然の」再会を約束して別れる。

 

f:id:q4xl:20171105180214j:image

 

ブランデンブルク門のライトアップ。

綺麗。

 

f:id:q4xl:20171105180217j:image

 

勝利の女神ヴィクトリアがなかなか写ってくれない。

 

f:id:q4xl:20171105180223j:image

 

宿に帰って、ドイツビールを飲む。

やはり、美味しい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

押してもらえるとランキングが上がります!

現在10位!
にほんブログ村