Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

なんやかんやでチーズバーガーが一番美味しい

 

今朝、いつも通り12時間寝て起床したら、同じ部屋のイギリス人男性に

 

「君、寝すぎだね……」と言われました。

 

最近、寝る時間も早くなり、23時にはベッドに入ってます。

朝は11時に起きて、ゆっくり準備して昼ごはんを食べに外に出るのが日常です。

 

やばいです♪( ´▽`)

 

 

 

 

10月28日 デン・ハーグ

 

ロンドンからブリュッゼルに向かうフェリーで声をかけてくれた中国人のデン君もおすすめしていた街、デン・ハーグ

 

デン・ハーグアムステルダムロッテルダムにつぐ第3の都市。

 

オランダの国会議事堂をはじめ、王室の宮殿、中央官庁、各国の大使館などが置かれており、ほぼ全ての首都機能を担う都市。

 

そのほかにも、国際司法裁判所国際刑事裁判所等の重要な国際機関が置かれ、「平和と司法の街」と呼ばれているそう。

 

そんなデン・ハーグの中心部へ。

 

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宿を出てすぐに見えてくるのが、これ。

 

モンドリアンはオランダ出身。

街の至る所でコンポジションがあり、なかなか面白い。

 

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前衛的な美術に触れながら、今日の昼ごはん。

 

お腹を満たしたところで、さらに中心部へ歩を進めると見えてくるがこちら!

 

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PRIMARK プライマーク。

ヨーロッパ各地にある激安ファッションブランド。

 

バンコクにいる時から、ドケチで貧乏性なシオリさんから噂は聞いていた。

 

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中に入ってみると、確かに安い…

1ユーロ=132円

 

 

靴下5足で3ユーロ

手袋2セットで1.5ユーロ

Tシャツ3ユーロ………

 

 

ここで、肌着などを調達。

店内も大賑わい。

プライマーク。バックパッカーの味方。

 

 

プライマークから北に少し歩くと、国会議事堂などが集まるビネンホフというエリアになる。

 

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デルザール(騎士の館)

ホラント伯の城として13世紀から14世紀にかけて建設されたらしい。

 

9月第3日曜日に国王による国会開会の宣言がここで行われる。

 

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ホラント伯ウィレム2世の像。

 

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オランダの上院議会。

下院とは別の建物になっているが、すぐ近くにある。

 

 

そんなビネンホフには、デン・ハーグ随一の観光地が。

 

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マウリッツハイス王立美術館。

 

「宝石箱」という愛称があるこちらの美術館。

早速中へ。

 

学生料金11ユーロ(1,452円)大人14ユーロ(1,848円)

 

クロークにバッグなどを預け、展示室に入ると、王立にふさわしい空気。

 

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比較的小さな美術館で、土曜日にも関わらず人は少ない。

とても落ちついてコレクションを鑑賞できる。

 

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オランダ絵画をはじめとした珠玉の名品の数々。

 

とてもお上品な日本人団体ツアーの皆様と入場したタイミングが被り、一緒に鑑賞。

 

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17世紀、世界でもっとも優れた海運国となり、優れた科学、芸術を生み出した「オランダ黄金時代」

 

日本との貿易を独占し、長崎の出島から日本に西洋の優れた知識、知見の集積を提供したオランダ。

蘭学」として、日本に伝わった。

 

 

その黄金時代を語る上で、真っ先に名前が上がるのはヨハネス・フェルメール

 

世界に三十数点しかないと言われるフェルメールの作品のうち、3点がここにある。

その中でも有名な2つ。

 

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「デルフトの眺望」

 

フェルメールが生まれ育ったデルフトの眺めが描かれた1枚。

中央に描かれたスヒーダム門の時計は7時をさしており、朝日に霞むデルフトの街を描き上げた1枚。

 

 

もう一点。

 

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真珠の耳飾りの少女

 

耳飾りの真珠と同じほどに目を輝かせた少女。

抽象的な背景に、モデルをキャンバスの少し右側に立たせて、美しい顔を際立たせた一枚。

 

近くでみていた日本人の方が

「これを目に焼き付けて日本に帰りましょうね。」

と言っていたのが聞こえて、本当にその通りだなぁと思った。

 

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それほど混んでないので、ルーブル美術館の「モナリザ」のような場所の奪い合いにならず、快適。

 

あそこは戦場だった。

自撮り棒が頭に直撃するし。

 

 

マウリッツハイスを後にして、さらに北へ歩く。10分ほどで到着。

 

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和宮

 

常設仲裁裁判所や、国際司法裁判所がある場所。

 

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目つきが怖い鳥が、平和宮の芝生に多数。

 

 

だんだんと暗くなり、街はあかりに包まれていく。

 

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デン・ハーグは政治の中心地ではあるが、「堅苦しい」雰囲気はない。

コンパクトで綺麗な街で賑やか。

 

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繁華街はかなり賑わっており、歩いていて楽しい。

 

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夜はやっぱりマクド

 

なんやかんやあって浮気もしたが、チーズバーガーが一番。

 

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特に意味のないモニュメント。

 

撮ったときは面白いと思ったけど、見返したらそこそこ。

  

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