なんやかんやでチーズバーガーが一番美味しい
今朝、いつも通り12時間寝て起床したら、同じ部屋のイギリス人男性に
「君、寝すぎだね……」と言われました。
最近、寝る時間も早くなり、23時にはベッドに入ってます。
朝は11時に起きて、ゆっくり準備して昼ごはんを食べに外に出るのが日常です。
やばいです♪( ´▽`)
10月28日 デン・ハーグ
ロンドンからブリュッゼルに向かうフェリーで声をかけてくれた中国人のデン君もおすすめしていた街、デン・ハーグ。
デン・ハーグはアムステルダム、ロッテルダムにつぐ第3の都市。
オランダの国会議事堂をはじめ、王室の宮殿、中央官庁、各国の大使館などが置かれており、ほぼ全ての首都機能を担う都市。
そのほかにも、国際司法裁判所や国際刑事裁判所等の重要な国際機関が置かれ、「平和と司法の街」と呼ばれているそう。
そんなデン・ハーグの中心部へ。
宿を出てすぐに見えてくるのが、これ。
モンドリアンはオランダ出身。
街の至る所でコンポジションがあり、なかなか面白い。
前衛的な美術に触れながら、今日の昼ごはん。
お腹を満たしたところで、さらに中心部へ歩を進めると見えてくるがこちら!
PRIMARK プライマーク。
ヨーロッパ各地にある激安ファッションブランド。
バンコクにいる時から、ドケチで貧乏性なシオリさんから噂は聞いていた。
中に入ってみると、確かに安い…
1ユーロ=132円
靴下5足で3ユーロ
手袋2セットで1.5ユーロ
Tシャツ3ユーロ………
ここで、肌着などを調達。
店内も大賑わい。
プライマーク。バックパッカーの味方。
プライマークから北に少し歩くと、国会議事堂などが集まるビネンホフというエリアになる。
リデルザール(騎士の館)
ホラント伯の城として13世紀から14世紀にかけて建設されたらしい。
9月第3日曜日に国王による国会開会の宣言がここで行われる。
ホラント伯ウィレム2世の像。
オランダの上院議会。
下院とは別の建物になっているが、すぐ近くにある。
そんなビネンホフには、デン・ハーグ随一の観光地が。
マウリッツハイス王立美術館。
「宝石箱」という愛称があるこちらの美術館。
早速中へ。
学生料金11ユーロ(1,452円)大人14ユーロ(1,848円)
クロークにバッグなどを預け、展示室に入ると、王立にふさわしい空気。
比較的小さな美術館で、土曜日にも関わらず人は少ない。
とても落ちついてコレクションを鑑賞できる。
オランダ絵画をはじめとした珠玉の名品の数々。
とてもお上品な日本人団体ツアーの皆様と入場したタイミングが被り、一緒に鑑賞。
17世紀、世界でもっとも優れた海運国となり、優れた科学、芸術を生み出した「オランダ黄金時代」
日本との貿易を独占し、長崎の出島から日本に西洋の優れた知識、知見の集積を提供したオランダ。
「蘭学」として、日本に伝わった。
その黄金時代を語る上で、真っ先に名前が上がるのはヨハネス・フェルメール。
世界に三十数点しかないと言われるフェルメールの作品のうち、3点がここにある。
その中でも有名な2つ。
「デルフトの眺望」
フェルメールが生まれ育ったデルフトの眺めが描かれた1枚。
中央に描かれたスヒーダム門の時計は7時をさしており、朝日に霞むデルフトの街を描き上げた1枚。
もう一点。
耳飾りの真珠と同じほどに目を輝かせた少女。
抽象的な背景に、モデルをキャンバスの少し右側に立たせて、美しい顔を際立たせた一枚。
近くでみていた日本人の方が
「これを目に焼き付けて日本に帰りましょうね。」
と言っていたのが聞こえて、本当にその通りだなぁと思った。
それほど混んでないので、ルーブル美術館の「モナリザ」のような場所の奪い合いにならず、快適。
あそこは戦場だった。
自撮り棒が頭に直撃するし。
マウリッツハイスを後にして、さらに北へ歩く。10分ほどで到着。
平和宮。
目つきが怖い鳥が、平和宮の芝生に多数。
だんだんと暗くなり、街はあかりに包まれていく。
デン・ハーグは政治の中心地ではあるが、「堅苦しい」雰囲気はない。
コンパクトで綺麗な街で賑やか。
繁華街はかなり賑わっており、歩いていて楽しい。
夜はやっぱりマクド。
なんやかんやあって浮気もしたが、チーズバーガーが一番。
特に意味のないモニュメント。
撮ったときは面白いと思ったけど、見返したらそこそこ。
押してもらえるとランキングが上がります。
現在11位!
にほんブログ村