オランダ!!!な場所へ
たまに、オランダ人の前で、オランダって言いそうになりますが…。
オランd… あ、すいません♪( ´▽`)ってなります。
ちなみに、英語では「the Netherlands ザ・ネザーランズ」
オランダ語で「Nederland」は「低地の土地」「低地地方」を意味する普通名詞に由来しているので定冠詞が必要とのこと。
単数形Netherlandだけだと、欧州における国土を意味するので、海外の領土を含めた正式名称は複数形Netherland's'になるらしい。
日本に帰って、オランダどうだった〜?って聞かれたら、
オランダって何?ああ、「ザ・ネザーランズ」のことね。と答えます。
嘘です。
10月26日 ロッテルダム
前回は、ロッテルダムの近代的な建物2つ。「マーケットホール」と「キュービックハウス」を見たところまで。
近代的な建物が並ぶ様子は、ヨーロッパであって、ヨーロッパではないような雰囲気。
今回はそんなロッテルダムからほど近い、風車の街へ。
ロッテルダムから、船で30分ほど。
まずは、船の発着場所へ。
雰囲気のある港。
ちなみに、ロッテルダム港は神戸港・東京港と姉妹都市ならぬ、「姉妹港」協定を結んでいるそう。
船の発着場近くの「エラスムス橋」
人文学者エラスムスにちなんで名付けられたこちらの橋もなかなか面白い形。
こちらの船(ウォーターバス)に乗り30分ほどで、風車の街キンデルダイクに到着する。
4ユーロ(560円)
キンデルダイクの船発着場と、風車群は歩いてすぐ。
到着と同時に、船から風車を見て回るチケットを購入。5.5ユーロ(770円)
小さい船に乗って、30分ほど。
川から風車を見ることができるツアー。
風車はこんな感じ。
すげー、、ザ・ネザーランズオランダって感じ。
チューリップが咲いていたら完璧。
そもそも、なぜオランダでは風車が作られたか。
それは、国名に隠されているらしい。
ザ・ネザーランズつまり、低地の土地オランダは国土の多くが湿地帯の干拓地。
常に水を排出していかなければ、地面が沈下していく。
オランダ人は周囲に堤防を築き、これ以上水が入ってこないようにしてから、風車で水を汲み上げ、排出することで農耕が可能な土地にしていったそう。
全盛期は10,000基あった風車も今では1,500基以下になってしまったらしい。
電力がなかった頃は、風力に頼っていた。
ちなみに、ロッテルダムやアムステルダムの「ダム」とは「堤防」の意。
歴史が垣間見えますね。
マガモ。
ロッテルダムに帰るが、行きで乗った直行の202番系統が16時03分に最終。
それ以降は、1.7ユーロ払って渡し舟に乗り、近くの乗り場から20番系統に乗る4ユーロ
↑渡し舟。
202番系統より、渡し舟代1.7ユーロ分が高くつく。
ちなみに、渡し舟も月曜から金曜日は17時44分、土日は17時14分までなので、注意が必要。
ウォーターバスは、自転車も乗せることが可能。
ちなみに、電車でも自転車を乗せることがでできる。
さすが、自転車大国オランダ。
ということで、変な形の建物があるロッテルダム港に到着。
10月27日 ロッテルダム
デン・ハーグまでは電車で30分。
電車も頻発しているとのことで、好きな時間にデン・ハーグに行く。
相変わらずの近代的な建物。
晴れると、このようにビル全体が青く輝き美しい。
今日の仕事は、ベルギーで買ったチョコレートを日本に送ること。
オランダはベルギーより「比較的」郵便事情がいいらしい。
まずは、郵便局へ。
教えてもらった郵便局がこちら。
一瞬通り過ぎたが、小さく「post」の文字が見えた。
中はタバコや本などが売られており、日本の郵便局とはだいぶ違う感じ。
ここでピザが入りそうな箱を購入。
箱にチョコレートを入れ、カウンターに持って行くだけ。
税関告知書に色々と記入し、お金を払う。
ちなみに、追跡ありで24.3ユーロ(3,207円)
中はこんな感じ。
お疲れ様マック。
ちなみに、「雨が降るとフィレオフィッシュの売り上げが上がる」と、どこかのテレビがやってました…。どうでもいいけど。
少し時間があるので、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたロッテルダムにおいて、奇跡的に被害を逃れたという地区へ。
中心部からは少し離れているが、トラムですぐ。
「デルフスハーヴェン」
小さな港を囲んでいるこちらの地区は、戦前に建てられたと思しき建築物が並んでいる。
観光客も少なく、とても落ち着いた雰囲気の場所。
太陽に照らされた建物が水面に反射し、ゆらゆらと揺れている。
小さなレストランや、カフェからは食器が触れ合う音がする。
車も少なく、のんびりするには最高の場所。
この地区の端っこに現在は使用されていない風車があり、昔のロッテルダムを感じることができる。
ここでしばらくのんびりし、宿に戻る。
ロッテルダムの宿は非常に心地よく、気がつけば18時になっていた。
中も綺麗なロッテルダム中央駅。
デン・ハーグに到着した頃にはあたりが真っ暗になっていた。
宿に直行し、ビール!!
オランダといえばハイネケン。
発祥の地とはいえ、値段が安いわけではない。
非常に愉快な中国人3人組。
アムステルダムの宿を取ろうと思ったら、1泊1万円の宿しかなかったので、デン・ハーグに来たらしい。
まさか〜
と思って、調べてみると本当にそうだった。
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