〜虹〜 レンタカーアイスランド一周
日本では捕鯨は伝統的な文化。
小学校の給食で食べたクジラ肉。
どんな味だったか思い出せないけど、いつかもう一度食べて見たいなぁ。
10月10日 アイスランド
前日、氷河を見た後は映画「君の名は」を車内で見てから車中泊。
朝8時に起きて、朝からトレッキング。
山の中にある滝を目指す。
滝があるのは、スカフタフェルト国立公園
目的地のSvartifossまで1.4キロ。
緩やかな登りで、40分ぐらいあれば登れる距離。
途中は、こんな感じの景色。
葉っぱも色づいていて、秋を感じさせるなぁ。
目的の滝に行くまでにも何個か滝はあって、どれもがなかなかいい感じ。
この景色だけ見ると、水墨画のよう。
今まで何個もの滝を見て来たけど、どれも個性があって、いい感じ。
しばらく、歩くと目的の滝に到着。
平坦な山に突如現れる滝。
滝が流れ込む場所は、谷のようになっている。
どういうわけでここに滝があるのかはわからないが、山奥にこじんまりと佇んでいる。
近づいて見ると、滝の周りは見るからに固そうな岩岩に囲まれており、もしかすると、岩でない柔らかい所が、水の流れで侵食されて今の形になったのかもしれない。
もしくは、地殻変動で両サイドが隆起して今のような形になったのか。
詳しくはわからないが、これだけ囲まれている滝も珍しい。
近づいて見ると、滝の周りが黒くなっている。
ますますどうやってできたか分からぬ。
昨日、ヨーロッパ1の水量を誇る滝を見た後にこのおしとやかな滝。
本当に飽きないなぁ。
滝を見終えて、一行はアイスランドの南側を西に向かって進む。
途中にあったすごい形の山。
海外に来て感じるのが、富士山のような綺麗なシンメトリーの山はなかなかないってこと。
日本人はもちろん、外国人が富士山を大好きな理由が分かるなぁ。
富士山めちゃめちゃ綺麗。
車を順調に走らせていると、雨が降ったり止んだりの天気になった。
ただ、アイスランドでは雨が降っても違う楽しみが。
それは、綺麗な虹。
アイスランド旅序盤でも何回か虹を見ることができたが、今日は特にすごい。
降っては晴れ、虹が消えては出て。
濃かったり、薄かったり。
そんな景色を見つけては、車を止めて写真撮影。
なかなかいい感じ。
特にこの地域は霧のような雨が多いような気がした。
実際、道路の端には苔で覆いかぶさった岩をたくさん見ることができる。
北のほうでは見られなかった光景。
途中、小さめの街があり、ガソリンの給油と食料調達。
レンタカー会社と提携しているガソリンスタンドでは無料でコーヒーが飲めるサービスがあって、見つけるたびに立ち寄っていた。
日本でコンビニのコーヒーを買うと100円だが、アイスランドでは、350円ぐらいする。
街を後にして、お次の目的地。
ブラックサンドビーチへ。
確かに砂が黒い…
あと、毎度のことながら波が強い…
それに風もめちゃめちゃ強い。
波が強すぎて、波打ち際がビールの泡みたいに真っ白になっている。
ブラックサンドビーチを後にして、次の目的地に向けて車を走らせる。
虹がいっぱい見える。
近づこうとしても逃げてゆく虹。
子供のように虹ではしゃいでいた。
そんなこんなで到着。
スコウガフォス。
こちらも水しぶきで虹。
この日は虹のオンパレード。
この滝は、下から見るだけではなく上からも見下ろすことができる。
隣にある整備された道を15分ほど登っていくと…
こんな感じ。
下に言えるのは、蛇行しながら海に流れ込む川。
アイスランドの内陸部は人が住まない、住めないような山々が連なっていて、ここから流れ出す雪水が沿岸部に住む33万人の居住を可能にしている。
滝を後にすると、すぐに虹が見えた。
今回は特にすごい。
滅多に出ないダブルレインボー。
人生で初めて見たかも。
ラッキーがありながら、今日最後の目的地セリャントフォスへ。
こちらは、一見どこにでもありそうな滝…
水量も中規模といった所。
滝を見すぎて、これぐらいじゃすごい!と思わなくなってしまっている…
ただ!!この滝は、裏側に行くことができて観光客に人気のスポット!
裏の崖が、少し窪んでいてそこに道がある。
裏から見るとこんな感じ。
水しぶきが強すぎて、裏に行くとびちゃびちゃになる。
カッパを着て裏側に行っている人もいました。
滝滝滝滝虹虹虹滝滝のアイスランド。
アイスランドをレンタカーで一周しているからこそ見える景色が盛りだくさん。
あとアイスランドも残すところ3日。。。
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