Think rich,look poor

Think rich, look poor

世界一周記  出発は2017年5月

凱旋門賞を見れる幸せ

 

アイスランド物価異常です!!!

 

聞いてくだいさい!!空港のコンビニのサンドウィッチ1,000円でした!!!

 

1,000円て、いくら空港でも、、、

暴動もんですよ。

しかも歯ブラシ1本500円

 

でもなぜかビールは350円

 

 

 

 

10月1日 パリ

 

さぁいよいよ凱旋門賞当日。

 

期待と不安?緊張入り混じるなんかおかしな感情。

 

ジョッキーでもなく、関係者でもないのにそわそわする。

 

f:id:q4xl:20171004104650j:image

 

昨日と同じく、パリ北駅からシャンティイ競馬場へ向かう。

臨時列車も何本かあるみたい。

 

14時10分に第1レースの発走。

 

凱旋門賞は16時05分発走だというのに、11時30分には駅で待機。

 

いやー、楽しみです。

 

 

シャンティイ駅に到着し、昨日と同じく競馬場まで歩く。

 

f:id:q4xl:20171004104658j:image

 

これが、凱旋門賞で使われるゲート。

スタンドからは見えないほど、遥か遠くに設置されたゲート。

 

ここからサラブレットが2400mを駆け抜ける。

 

f:id:q4xl:20171004104701j:plain

 

スタートした後は、熾烈なポジッション争いをしながら、左へと舵を切り、シャンティイ城に向かって走る。

 

シャンティイ2400mは内枠有利と言われている。

サトノダイヤモンドは13番枠。ちと厳しい枠ではある。


f:id:q4xl:20171004104822j:image

 

シャンティイ城を通り過ぎたサラブレットは、トリッキーな急カーブを過ぎ、4コーナーへ向かう。

 

最後の直線は約600m。

上り坂になっていて、最後の試練と言えるかもしれない。

 

上り坂をすぎると、スタンドが見え、ゴール。

 

今まで、日本馬が1着で駆け抜けたことはない。

ただ2着4回と惜しいレースが続いているのも事実。

 

全てのホースマンの夢。

 

f:id:q4xl:20171004104849j:image

 

14時10分になり、第1レースの発走。

 

こちらはイギリスのライアン・ムーア騎手

日本にも、短期免許で度々来日しているのでお馴染み。

 

去年の凱旋門賞ではファウンドに騎乗して1着。

 

今年はウィンターに騎乗。

 

f:id:q4xl:20171004104859j:image

 

フランス出身JRA所属クリストフ・ルメール騎手。

 

1レース前のパドックで、インタビュワーに促され、日本語で

 

「日本のみなさんこんにちは。頑張ります。応援お願いします」と答えていて嬉しかった。

日本語、だいぶ上手くなったなぁ。

 

f:id:q4xl:20171004104905j:image

 

凱旋門賞は第4レースなので、ビールでも飲んでゆっくり競馬観戦。

 

パドックの周りでも、ワインやビールを飲む人がいっぱい居て、競馬というよりお祭り。

 

時間はあっというまに過ぎていくもので、気がつけば第4レース。

 

f:id:q4xl:20171004104950j:image

 

装鞍所を見ることができるのも、海外ならでは。

サトノノブレスも調子が良さそうで何より。

 

f:id:q4xl:20171004105003j:image

 

こちらはサトノダイヤモンド

 

馬房がお隣。

年の差は3歳あるが、同じ厩舎の先輩後輩としてがいい連携を見せて欲しいところ。

 

f:id:q4xl:20171004104959j:image

 

4レースのパドックは人がえらいことになっている。

 

イギリス国旗を振る人、アイルランド国旗を振る人もいる。

各国のプライドがぶつかり合う。

 

f:id:q4xl:20171004105047j:image

 

ジョッキーが入場して、盛大な拍手が起きる。

 

和やかなムードで記念撮影。

 

f:id:q4xl:20171004105054j:image

 

1番人気エネイブル英

鞍上は名手ランフランコ・デットーリ

 

3歳牝馬とは思えないほど筋肉ムキムキ。

 

パドックは日本に比べ短く、数分で本馬場入場へ。

 

f:id:q4xl:20171004105056j:image

 

日本のオッズでは2番人気、サトノダイヤモンド

 

パドックから必死に走って写真に収めることができた。

 

f:id:q4xl:20171004110137j:image

 

ダービージョッキー、川田騎手騎乗のサトノノブレス

 

あわよくば、ダイヤモンドに先着したっていいんですよ!!

 

f:id:q4xl:20171004110148j:image

 

本馬場入場が終わると、スタンドのムードは最高潮。

ファンファーレはないが、刻一刻と迫る発走の瞬間をビジョンで見守る。

 

ゲートが開く。発走。

 

ウァァァァぁわわわわぁぁぁ 

 

ものすごい歓声が上がった。

 

ただ、道中は急に静かに。

「固唾を呑んで見守る」とはまさにこのこと。

 

 

結果

 

………

 

1着 エネイブル英

2着 クロスオブスターズ仏

3着 ユリシーズ

 

サトノダイヤモンドは15着 サトノノブレスは16着だった。

 

悔しい。でも、いい走りだった!無事に完走できたみたで一安心。

 

f:id:q4xl:20171004110155j:image

 

敗戦のクレープ。

腹減っただけ。

 

 

凱旋門賞のあと、3レース残っている。

 

最終レースに川田騎手が騎乗するということで、残って観戦。

 

f:id:q4xl:20171004110256j:image

 

結果は最下位。

 

ただ、この経験を日本競馬界に還元してくれるはず。

 

f:id:q4xl:20171004110302j:image

 

名残惜しいものの、競馬場を後にし駅へ向かう。

あたりは少し暗くなっていた。

 

来年も挑戦してくれる日本馬がいるとうれしい。

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

押してもらえるとランキングが上がります!

現在12位!
にほんブログ村