凱旋門賞を見れる幸せ
アイスランド物価異常です!!!
聞いてくだいさい!!空港のコンビニのサンドウィッチ1,000円でした!!!
1,000円て、いくら空港でも、、、
暴動もんですよ。
しかも歯ブラシ1本500円
でもなぜかビールは350円
10月1日 パリ
さぁいよいよ凱旋門賞当日。
期待と不安?緊張入り混じるなんかおかしな感情。
ジョッキーでもなく、関係者でもないのにそわそわする。
昨日と同じく、パリ北駅からシャンティイ競馬場へ向かう。
臨時列車も何本かあるみたい。
14時10分に第1レースの発走。
凱旋門賞は16時05分発走だというのに、11時30分には駅で待機。
いやー、楽しみです。
シャンティイ駅に到着し、昨日と同じく競馬場まで歩く。
これが、凱旋門賞で使われるゲート。
スタンドからは見えないほど、遥か遠くに設置されたゲート。
ここからサラブレットが2400mを駆け抜ける。
スタートした後は、熾烈なポジッション争いをしながら、左へと舵を切り、シャンティイ城に向かって走る。
シャンティイ2400mは内枠有利と言われている。
サトノダイヤモンドは13番枠。ちと厳しい枠ではある。
シャンティイ城を通り過ぎたサラブレットは、トリッキーな急カーブを過ぎ、4コーナーへ向かう。
最後の直線は約600m。
上り坂になっていて、最後の試練と言えるかもしれない。
上り坂をすぎると、スタンドが見え、ゴール。
今まで、日本馬が1着で駆け抜けたことはない。
ただ2着4回と惜しいレースが続いているのも事実。
全てのホースマンの夢。
14時10分になり、第1レースの発走。
こちらはイギリスのライアン・ムーア騎手
日本にも、短期免許で度々来日しているのでお馴染み。
今年はウィンターに騎乗。
フランス出身JRA所属クリストフ・ルメール騎手。
1レース前のパドックで、インタビュワーに促され、日本語で
「日本のみなさんこんにちは。頑張ります。応援お願いします」と答えていて嬉しかった。
日本語、だいぶ上手くなったなぁ。
凱旋門賞は第4レースなので、ビールでも飲んでゆっくり競馬観戦。
パドックの周りでも、ワインやビールを飲む人がいっぱい居て、競馬というよりお祭り。
時間はあっというまに過ぎていくもので、気がつけば第4レース。
装鞍所を見ることができるのも、海外ならでは。
サトノノブレスも調子が良さそうで何より。
こちらはサトノダイヤモンド。
馬房がお隣。
年の差は3歳あるが、同じ厩舎の先輩後輩としてがいい連携を見せて欲しいところ。
4レースのパドックは人がえらいことになっている。
イギリス国旗を振る人、アイルランド国旗を振る人もいる。
各国のプライドがぶつかり合う。
ジョッキーが入場して、盛大な拍手が起きる。
和やかなムードで記念撮影。
1番人気エネイブル英
鞍上は名手ランフランコ・デットーリ
3歳牝馬とは思えないほど筋肉ムキムキ。
日本のオッズでは2番人気、サトノダイヤモンド。
パドックから必死に走って写真に収めることができた。
あわよくば、ダイヤモンドに先着したっていいんですよ!!
本馬場入場が終わると、スタンドのムードは最高潮。
ファンファーレはないが、刻一刻と迫る発走の瞬間をビジョンで見守る。
ゲートが開く。発走。
ウァァァァぁわわわわぁぁぁ
ものすごい歓声が上がった。
ただ、道中は急に静かに。
「固唾を呑んで見守る」とはまさにこのこと。
結果
………
1着 エネイブル英
2着 クロスオブスターズ仏
3着 ユリシーズ英
悔しい。でも、いい走りだった!無事に完走できたみたで一安心。
敗戦のクレープ。
腹減っただけ。
凱旋門賞のあと、3レース残っている。
最終レースに川田騎手が騎乗するということで、残って観戦。
結果は最下位。
ただ、この経験を日本競馬界に還元してくれるはず。
名残惜しいものの、競馬場を後にし駅へ向かう。
あたりは少し暗くなっていた。
来年も挑戦してくれる日本馬がいるとうれしい。
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