パリで競馬を楽しむ土曜日の昼下がり
パリの宿は18区という比較的治安がよくないと言われる所にあったんですが、快適でした。
パリは18区、19区、20区の治安がよくないみたい。
滞在中に5回ほど警官に荷物チェックされている人を見ましたね。
道端では「マルボロ、マルボロ、マルボロ」と唱える人が10人ほど。
もしかしたら隠語で、薬物の売人かも知れませんが。
9月30日 パリ
いよいよ明日10月1日は凱旋門賞。
出発前、3箇所だけ行きたい場所があって
③マチュピチュ でした。
①は達成しました!
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
daigakuseisekaiissyuu.hatenablog.jp
アンコールワットはひたすら自転車に乗っていた。
3日で62ドルという驚異的な価格に驚き(しかもカンボジア人は無料)ながらもなんとか周りきった。
しかも、シェムリアップにはパブストリートというアル中天国があり、生ビール1杯0.25ドルという夢を見させてもらった。
パブストリートのためだけにもう1回行きたいぐらい。
今回は、2つ目の目標。
凱旋門賞を見に行く。
日本出発前はキタサンブラックも参戦するということだったが、6月の宝塚記念で惨敗し参戦は見送られた。
ただ、サトノダイヤモンドとサトノノブレスの2頭が無事フランスの地を踏めたことは何より。
今日は、凱旋門賞の前日だが、シャンティイ競馬場で競馬を見に行く。
ちなみに、今日と明日は凱旋門賞ウィークエンドと呼ばれ、G1が7つG2が4つ行われる。
第1競争が13時すぎからということで、午前中はコインランドリーで洗濯。
お隣にパン屋があったので、朝昼飯。
乾燥機に移し替えて20分。洗濯完了。
12時ごろ出発!
まずは宿から歩いてパリ北駅へ。
シャンティイ競馬場はパリから40キロ離れた田舎町にある競馬場。
凱旋門賞は例年、ロンシャン競馬場というパリから西に10キロの競馬場で行われる。
しかし、去年と今年はロンシャン競馬場が改修中のためシャンティイ競馬場で行われる。
往復で13.2ユーロ(1,755円)ちなみに明日も往復しなければならないので、まぁまぁの出費。
電車に揺られること20分。
パリ郊外の田舎町、シャンティイに到着。
この日は曇り予報だったが、とてもいい天気。
駅の近くにある、凱旋門賞のPR展示。
明日もこれぐらい晴れてくれるといいんだけど。
駅から競馬場までは歩いて15分ほど。
無料のシャトルバスも出ていたが、行きは歩くことにした。
競馬場の周りは森になっている。
ちょっと寄り道をしながら、競馬場に到着。
2日で40ユーロの入場券(5,320円)
正面ゲートから入場すると、まず最初に目に飛び込んでくるのがパドック。
凱旋門賞前日とあって、とても明るい雰囲気。
着いた時には第1レースが終わっていて、第2レースの準備中。
日本の競馬と違って、パドックも5周ぐらい回って終了。
時間にして8分ほど。短い。。
そもそも発走の15分前になってやっとパドックに来るぐらい。
だいたいレースも発走時間から遅れる。
テレビ中継用のブースが4つぐらい並んでいる。
しばらくパドックの周りを散策していると、第2競争の表彰式が。
パドックの中央が表彰式の会場。
日本でもお馴染みクリストフ・スミヨン騎手が勝利ジョッキー。
お次は、馬場へ。
この日は人もさほど多くはなく、最前列で競馬を観戦できる。
日本人もちらほら。10人ぐらいとすれ違った。
右回りのシャンティイ競馬場は最後の直線600mと長め。
緩やかな上り坂。
コース全体の高低差は10m。日本では経験できない高低差。
2400mのレースでも、コーナーが2つ。トリッキーすぎる。
5ユーロで買ったレーシングプログラムを見ながら。
芝生で、横になって競馬観戦。
レーシングプログラムの広告欄にはJRAから、ジャパンカップ報奨金制度の広告が。
(しかも今年から?報奨金が1着200万ドルになってます)
こういうのって、関係者用の資料に載せてんのかと思ったらお客さんに配るプログラムにも載せるんですね、、、
これだけやっても、毎年3頭ぐらいしか集まりませんが。
スタンドはこんなこんな感じで小さい。
天気もいいし、競馬を近くで見れて最高の土曜日。
ビール売り場があったので、購入7ユーロ(931円)
いよいよ明日。天気予報は曇り時々雨。
ホットドック6ユーロ(798円)
もはや、ピクニック。
予想しようにも、データが全くない。
レーシングプログラムには、前走の着順しか載ってない。
仮柵が設置されているので、だいぶ外目を走る。
馬も近い。
PRIX DE L'ARC DE TRIOMPHEで凱旋門賞と読むらしい。
最後まで、どういう発音かわからなかった。
日本で活躍する、ミルコ・デムーロ騎手の弟、クリスチャン・デムーロ騎手。
日本に来て欲しいなぁ。
3コーナーから4コーナの中間にはシャンティイ城がある。
なかなかいい感じの写真。
なんと、検量室まで見学できる。
クリスチャン・デムーロ騎手がおっさんとしゃべっているけど、日本では考えられない光景。。
さらに、装鞍所まで見ることができる!
遠くから見たら、名門オブライエン厩舎のオブライエン先生かと思ったら、違った。
オブライエン厩舎、今年も怒りの5頭だし。
去年、1着から3着まで独占って並みの芸当ではできない。。
イギリスのロイヤルアスコットとは違い、比較的ゆるい感じではあるものの正装の方が多い。
男性はスーツ、もしくはモーニングコート。
女性はドレスに、素敵なお帽子。
そんでもってワイン片手に乾杯。
いやー太刀打ちできません。
この日は最終レースまで見て、パリに戻った。
このセットまじでお得。
明日はいよいよ凱旋門賞!
気合い入れていくぞ!!
押してもらえるとランキングが上がります!
現在12位!
にほんブログ村