Think rich,look poor

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世界一周記  出発は2017年5月

タージ・マハルがまさかの無料!?!??

 

昨日のラダックは最高気温が15度、最低気温が6度ほど。

 

夏とは思えないほど寒いんですが、美しい景色がすごいです。

 

1週間以内にブログに登場すると思うので、お待ちください。

 

 

 

 

9月1日

 

バラナシからアグラまで、12時間の列車移動。

 

夜行列車は馴れたもんで、20時すぎには就寝し、翌朝5時30分に起床。

 

インドの夜行列車はアナウンスがないので、降りる駅をスマホの地図で確認しながら待つ。

 

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本来ならば6時すぎには着く予定が、地図を見るとアグラから東へ150キロの場所で停車中。

 

インドでは20時間の遅延もあるらしいので、気長に待つしかない。

 

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一向に動かない列車。

 

ドアが開いているので、こんな写真も撮れる。

 

結局、6時間遅れの12時に到着。

 

いつも通り、アグラ駅の階段下でオートリクシャーのドライバーから熱烈なお出迎えを受ける。

 

ひとまず、駅舎を撮りたいので待ってくれ!というが、気がつけば10人のドライバーに囲まれる。(スターか)

 

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結局、駅舎の写真を諦め、一番安かったドライバーと共に宿へ。

 

この日は、疲れていたのでタージ・マハルは明日にして、宿のスタッフと喋って一日を終える。

 

 

 

9月2日

 

前日、宿のオーナーが

 

オーナー「明日はタージ・マハルの入場料が無料になるらしいゼ!

というのも、ムスリム達のお祭りがあって、朝7時から9時30分までが無料らしいゼ。

通常なら1000ルピー(1700円)かかるが、、、君はラッキーマンだな」

 

 

 

ギャァァァァァぁぁぁぁぁ

 

 

おいおい、まじか!!!!!!!!!♪( ´▽`)

 

 

 

ラッキーマンだな!!!

 

インドで、1000ルピーあったら、ケンタッキー4回いけるぜ!!

 

いや、ちょっと高級な料理もありだな!!

 

ともかく、ラッキーマン!!!

 

 

 

実際、7時30分にタージ・マハルに行くと、本当に無料で入れた!!!♪( ´▽`)

 

幸せ。

 

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無料だと、ますます輝いて見える!

 

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天気は曇りだが、心は快晴に近い。

 

 

膨大な量の大理石が使われたムガール建築の傑作、タージ・マハル。

 

1631年から22年の歳月をかけて作られたタージ・マハルはムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻ムムタズ・マハールの死に捧げた霊廟。

 

この、シンメトリックの美しいデザインは見る者を魅了する。

 

タージ・マハルの造営には国が傾くほどの資金が投入されたらしく、それを見かねた息子のアウラングゼーブ帝によって、近くのアグラ城に幽閉されてしまったらしい。

 

後ほどアグラ城にも行きます。

 

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庭園は、水路によって4つに分けられ、さらに通路によって4分割された幾何学的なデザイン

 

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タージ・マハルの正反対にはメインゲートがあり、赤砂岩でできた立派なゲート。

 

アーチにはコーランが刻まれている。

 

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タージ・マハルの裏側はヤムナー河が流れている。

 

河を挟んで向かい側にシャー・ジャハーンは黒大理石で自分の霊廟を作ろうとしていたらしい。

 

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タージ・マハルの横にはモスクが建っている。

 

その向かい側には迎賓館がある。

 

話に聞いていた通り、たくさんのムスリムが集まってきた。

 

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モスクの前はムスリムでいっぱい。

 

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彼らは本当に9時になると帰っていった。

 

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肝心の霊廟には、シャージャハーンと妻ムムタズ・マハルが眠っている。

 

中に入ると、とても暗かった。

 

外壁には多数の彫刻や象嵌細工が施されていて美しい。

 

高さ42メートルのミナレットはバランスを考え、少々外側に傾いているらしい。

 

一通り、見終わり宿に戻る。

 

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ほらいっただろ。と言わんばかりのオーナー。

 

まじで、有益な情報ありがとう!!

 

朝、行ってなかったら1000ルピー払うところやった。

 

 

 

そのあと、一休みし、こちらも世界遺産のアグラ城へ。

 

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ここではきっちり500ルピー(850円)かかる。。。

 

赤砂岩の門と城壁は要塞といった印象を受ける。

 

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城らしく、外堀も立派だ。

 

アグラ城は1565年から10年かけ、ムガール帝国第3代皇帝アクバルによって建てられた。

 

ムガール帝国の繁栄を象徴する、巨大なお城。

 

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青い空と、赤い城壁が美しい。

 

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内部にはシンメトリーの美しい宮殿。

 

中には、中国風の意匠が施されていたり、イスラムヒンドゥー様式が組み合わせられていたりして面白い。

 

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場内に大量にいるリス。

 

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アグラ城からはタージ・マハルが見える。

 

シャー・ジャハーンは74歳で亡くなるまで7年間アグラ城の幽閉された一室から最愛の妻が眠るタージ・マハルを眺めていただろう。

 

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こちらも、たくさんの象嵌細工が施され、とても美しい。

 

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こちらはタージ・マハルほど人がいなくてのんびりできる。

 

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よく見ると、壁にはたくさんの猿が。

 

小さくて、可愛かった。

 

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