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世界一周記  出発は2017年5月

ヒンドゥー教の七聖都バラナシ

 

いつも、ブログを読んでくださってありがとうございます。

 

家族への近況報告のために始めたブログ。

その性質が強すぎる関係で、他のブログに比べ情報が極端に少なく、なおかつどうでもいいことをつらつらと書いていますが、ブログ村10位まで来ました。

 

これといって何か変わることはありませんが、報告までに。。

 

 

 

 

8月29日

 

この日はブッタガヤからバラナシへの移動日。

 

列車が早朝4時25分発ということで3時に宿を出発する。

 

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自分でも、よう起きれたなと思う。

 

街灯が全くない道をひたすら北上し、25分ほどでガヤ駅着。

 

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ガヤ駅は早朝に出発する列車が多いみたいで、駅にはゴザ出して寝ている人多数。

 

ざっと200人ぐらい寝ている感じ。

 

朝ごはん買ったりして、早いとこプラットホームへ。

 

電光掲示板に列車の番号。列車の名前とプラットホームの番号が表示されるので、それに従うだけ。

こうやって書くと、簡単な作業なんですが、簡単ではないんですよこれが。

 

というのも、4時からずっと表示通りプラットホーム5番で待っているんですが、いつまで経っても来ない。

 

すると、4時30分過ぎに、向かい側に列車が止まった。

 

いや、まさかこの時思わなかったですよ!!

これが乗るはずの列車だとは!!

 

 

 

4時45分過ぎに異変に気づいた。

 

なぜなら、電光掲示板を見に行くとさっきまで表示されていた「乗るはずの列車」が消えていたからだ。

 

恐る恐る、駅員に確認に行くと・・・

 

駅員「さっき出発したよ!4番ホームから!」

 

僕「ファああああぁー!!!」

 

駅員「アナウンスしたよ!プラットホームの変更を」

 

いやー知らないですよ!!なぜなら、英語の放送がなかったから。

 

バラナシ行きが他にないか尋ねると、直通はないが東に15キロほど行ったムガルサリ駅まで行く列車ならあるという。

 

お願いして、この列車にタダで乗せてもらうことにした。

 

あとで調べると、ホームの変更はインドでは当たり前のことらしいので駅員に何回も確認したりするのがいいかもしれません。

 

電光掲示板の情報は間違っていたり、突然変わることがあるので。

 

ともあれ、1時間遅れの5時20分に列車に乗車。

 

座席がないので、トイレなどがある連結部に荷物を置いて鉄格子越しに外を眺める。

 

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途中、優しい?インド人が話しかけてくれた。

 

インドの人は基本的に優しいので、いつでもウェルカムなんですが、睡眠不足&立ちっぱなしの僕は体力がほとんどありません。

 

そういう時に限って、「兄弟何人?」「ガールフレンドいる?」「お父さんはどんな仕事?」「お母さんの名前は?」「日本のどこに住んでんの?」「インドはいつまで?」「インド人優しいよね?」……と質問攻め。

 

結局、拷問のような質問攻めは1時間に及んだ。

 

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車内の様子。

 

朝になると、チャイ売りのおじさんが

 

「チャイ〜チャイ〜チャイチャイ〜チャイ〜」と大声を出して売りに来るので、強制的に目が覚めます。

 

8時40分にムガルサリ駅に到着し、バラナシ駅行きの切符を買って乗り換え。

 

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予定より遅れること1時間。

 

なんとか、バラナシ駅着。

 

記念に駅舎を撮っていると、、

 

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画角に乱入者が!!

 

満面の笑みで、疲れていた心を癒してくれた。

 ありがとう。

 

早いところオートリクシャーの交渉を済ませ、宿に向かう。

 

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バラナシはインドのあらゆる街よりも牛が多いんではなかろうか。

 

道歩くのも、牛のご機嫌を取りながら。

 

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守りたい。この瞳。

 

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異臭がすごいですが、気にせずゴー!

 

 

宿に到着し、早速睡眠。

 

時刻は夕方になったので、近場を散策。

 

そもそも、バラナシってなんやねん怒!!!の人のために

 

バラナシはガンジス川沿いに位置し、ヒンドゥー教の一大聖地としてインド国内外から多くの信者、巡礼者、観光客を集めるインド最大の宗教都市である。

 ガンジス川での沐浴などが有名な街。

 

一旦、ガンジス川(以下ガンガー)に行ってみることに。

 

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川沿いの様子。

 

バラナシにはガートという傾斜した階段状の沐浴場があり、約6.4キロの間に大小84のガートがある。

 

このうち、マニカルニカーガートとハリシュチャンドラガートは火葬場になっている。

 

さすが、聖地と言うだけあって、荼毘に付される遺体はかなり多い。

 

インド各地から死体が運ばれているので、多い日は100体近くが火葬されるらしい。

 

当然、火葬場は撮影禁止。

 

僕が行った夕方は4体の遺体を火葬していた。

 

燃やし方はいたってシンプルで、薪を積んでその上に布に包まれた遺体を乗せ、下から風を送り、火を強くするといったもの。

 

残った遺灰はガンガーに流す。

 

1時間ぐらい近くのベンチに座って眺めていた。

 

あたりは煙と悪臭がすごいが、なぜか動くことができなかった。

 

「死」が近く感じられる場所。

 

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夕方のガンガーは憩いの場でもある。

 

心地よい風が吹き抜ける。

 

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早朝の沐浴も有名だが、夕方も沐浴する人はいる。

(多分シャワー代わり?)

 

決して綺麗とは言えないガンガー。

 

遺灰やら、牛の糞やらが流れているはずだが、、、

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遺灰をも流すガンガーの水を飲んでいる人を見たときはさすがにびっくりした。

 

日本人もガンガーに入る人がいるようですが、あまりオススメはしません。

 

いろんな菌をもらっちゃうみたいなんで。

 

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ガートが連なるガンガー沿い。

 

すごく神聖な場所。

 

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ちょっと早めの夜ご飯を食べるため、ガンガー沿いから移動すると、牛に目をつけられたみたい。。

 

怖い怖い。

 

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ただ、基本的に害を加えてくることはないので冷静に対処すれば大丈夫。

 

近くのインド料理屋でご飯。

 

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フライパンで焼けて、ナンよりお手軽なチャパティー

 

今のところ、お腹壊してません。

 

ピンピンしてます!!

 

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